【バッチ】

Last-modified: 2023-06-17 (土) 00:40:21

DQ11S

追加ストーリー「【希望の旅芸人】」に登場するサブキャラクター。
異変後の【サマディー城下町】の教会近くで小太鼓を叩いている鼓笛隊の兵士で、後の【ナカマ】の1人。
英語版での名前はDutiful Drummer。
【パンチョ】いわく町中では一番の太鼓の名手らしく、同僚が言うには一日中ウマの世話をするほどのウマ好きらしい。
名前の由来は太鼓の「バチ」と思われる。
 
【シルビア】の大ファンで、異変前はサーカステントの前でシルビアの楽屋を覗こうとしている(この人物はPS4版にもいるが、3DS版では別人に差し替えられている)。
 
城下町の畜舎にいるシルビアの愛馬【マーガレット】に思いを寄せているが、異変後にすっかり元気を失ってしまったため、心配を募らせている。
マーガレットを元気にしたいという願いを叶える手伝いをしてくれたシルビアへのお礼にサーカスの助っ人として加わった後、パンチョ、トンタオと共にシルビアの旅に同行し、後にナカマとなった。
最初はサーカスの助っ人だったはずが、いつの間にか団員のような扱いをされ、旅立ちの際は座長に「コイツらをお願いします」と言われてしまう。
恐らく本職はサマディーの正規兵(楽隊所属)と思われるが、本来、旅の許可を出すのは座長ではなく軍の上司かサマディー王だろう。旅立つに当たって王の許可は取ったのだろうか?
ホムスビ地方では、太鼓がやたらうまい魔物(おそらく【ドラムゴート】)に対抗心を燃やしている。
 
彼の太鼓は味方全員の守備力と悪い効果への耐性を1段階ずつ上げる【スクルト】+【まもりのたて】のような効果を持っている。稀に、守備力を2段階上げる【まもりのビート】を使用する。
また、絶対に通常攻撃を行わず、全員の守備力と悪い効果への耐性が2段階上がっている時は様子を伺う
この時期のシルビアは何よりも火力と回復技能が不足しており、仲間には火力に長けたキャラと回復ができるキャラが欲しいところ。バッチは火力貢献ゼロで回復もできないので、枠が取れずメンバーからは外されがち。
【イソム】やパンチョは補助も回復もできるのだし、バッチもせめてもう一芸あれば重宝されたのだろうが…
ただ、地味ながら着実にシルビアを守ってくれる。他に守備力を増強できる仲間もいないので、誰と組ませても相性が良い。
守りを固めても、ドルイド・強のバギクロスやごうけつぐま・強の痛恨などの【守備力無視攻撃】には要注意。また、【サバクくじら】はバッチの守りも容易にブチ抜いて大ダメージを与えてくるので、勝ちたいなら【ランス】【かばう】に期待した方が良い。
 
その後もイベント中に小太鼓を叩くシーンが何度かあり、本人の台詞は無くともイベントの随所でムードを盛り上げる役が多い。
パレードの最中やナカマ全員による突撃でも小太鼓を叩きながら行進している様子が見られ、パレードや演奏を行わないシーンでも基本的に小太鼓を身に着けたまま。
ちなみにシルビアの修行の結果だいぶ強くなったらしく、ソルティコの町では昼間は剣術指南も行っている。
夜はパンチョ・ドテゴロ・【オチョリ】らと共に夜通し踊っている。
 
3DS版では金髪坊ちゃん刈り風のヘアスタイルという、容姿が全く異なる3Dモデルに置き換えられている。

2Dモード

3DS版同様、異変前にサーカステントの前でシルビアの楽屋を覗こうとしている人物が別人になっている。
また、上記のイベントでもらえる【うまのふん】が加入条件に必須となる【レンズ】の出現場所と加入時のイベント内容が変更されたことに伴い、マーガレット関連のイベントも削除されている(2Dでは異変後はどの馬がマーガレットなのかすらも分からなくなっている)ため、話しかけるだけで仲間になってくれる。
勧誘時にはやたらネガティブな発言が多いが、これは後に仲間になった際に聞ける「騎士団の中では太鼓しかできない役立たずと言われていた」という理由のため。