【パプニカ王】

Last-modified: 2024-01-31 (水) 04:49:44

勇者アバンと獄炎の魔王

【パプニカ】の国王であり後の【レオナ】の父王。彼自身も賢者である。
【キラーマシン】を退けた【アバン】達を褒め称え、そのお礼としてハドラーとの決闘の舞台となる【ウロド荒野】の場所を教えている。
 
原作では一切姿の登場していない国王な上【ヒュンケル】率いる不死騎団によりパプニカが滅ぼされた際に死亡している。
その際、「海」の【パプニカのナイフ】は紛失してしまったという。
勇者アバン時代では原作の16年前(レオナの出生前)であるため若々しい姿で描かれており、さながら男版のレオナといった容姿をしている。
なおこの頃から【テムジン】を重用しており、キラーマシンの解析をさせている。後にこれが大きな災いを呼ぶとも知らずに…。
 
原作ではどんな人物か作中では明かされていないが、【マトリフ】を王宮に迎え入れたものの結果的に国を出ていかれてしまう(不死騎団に滅ぼされた原因と考えられる)、
ロモス王から【ダイ】の話を聞いているとはいえテムジンの進言を受け入れて50年前から行われていない【デルムリン島】での洗礼の儀式を復活させ、
それを奸臣に利用されて娘、ひいては後継者を失ったパプニカ王国の実権を危機に晒してしまうなど【シナナ】同様暗君に思える要素がちらほら伺える。
パプニカ王家から依頼をアバンに行い、デルムリン島にいるダイを勇者に育て上げるよう命じたのはファインプレーだが、そこにはレオナの意志が大きく影響しているのは想像に難くない。良くも悪くも柔軟な人物なのだろうか。