【ビッグフェイス】

Last-modified: 2024-03-21 (木) 05:06:54

概要
DQ6
- リメイク版
DQ9
DQ10オフライン
DQ10オンライン
モンパレ
ライバルズ
タクト

概要

DQ6などに登場するモンスター。
顔の絵が描かれた大きな黄色の盾を持った、黄色い小人のようなモンスター。
名前だけだと盾の大きな顔の方が本体のようにも聞こえるが、飽くまで「盾（と剣）を装備した小人」である。
　
同種属に【シールドこぞう】、【ダークホビット】がいる。
この系統では唯一、盾と小人が両方同じような色をしている。
　
ちなみに「big face」とは相手を罵るスラングである。

DQ6

【夢見の洞窟】などに生息する。行動はシールド小僧と同じく、通常攻撃と防御。
見た目通り守備力が高く、しかもこいつの防御は「通常攻撃のダメージを1/5にする」という特殊仕様。
一見強力に思えるが、通常攻撃ではない特技全般は素通ししてしまう弱点がある。
この手の特殊防御はDQ4の時点から存在していたが、その時は通常攻撃以外も防いでいたのに対し、
本作の設定はDQ7やPS版DQ4に続投され、リメイク版の本作ではDQ5以前のものに戻されているため、
設定ミスであるかの判断が難しい。
　
ともかく、ちょうど【ハッサン】が【とびひざげり】を習得する頃に出会うモンスターなので、それを活用すれば手早く倒せる。この特殊な防御の仕様のせいで、「とびひざげりは相手の防御を無視する」と勘違いしたプレイヤーもいたとか。実際には普通の防御には阻まれるのだが、知らないプレイヤーからは2種類の防御の違いがわからないため、勘違いするのも無理はない。
　
ちなみに、攻撃アクションは他の二種と異なる専用のものが用意されている。
また、素の防御力は上位種のダークホビットより若干高かったりする。
　
落とすアイテムは【うろこのたて】。

リメイク版

飛び膝蹴りが普通に防御に阻まれるようになった。

DQ9

【サンマロウ地方】や遺跡タイプの【宝の地図】に出現する。
ただし、宝の地図においてはモンスターシンボルは登場せず、お供としてのみの登場である。
　
防御は通常の防御と同じダメージ軽減率になったが、【うけながしのかまえ】を新たに習得している。
反撃ダメージはビッグフェイスの攻撃力に依存するのでさほど脅威ではないが、
ダメージを与えられないという点においてはかなり鬱陶しい。
さらに、盾持ちモンスターの例に漏れず盾ガードも持っている。
なるべく受け流されたり盾ガードされないような呪文や特技でダメージを与えるか、
比較的効きやすい混乱や睡眠の補助効果も利用するといいだろう。即死効果も効きやすい。
　
落とすアイテムは【ライトシールド】、もしくは【てつのつるぎ】。

DQ10オフライン

【キリカ草原】、【オルフェア地方東】、【ナグアの洞くつ】、【ガートラント領】に生息。
【大ぼうぎょ】で身を守るほか、上位種と共に【ダブルスマッシュ】という攻撃技を習得。
通常ドロップは【上やくそう】、レアドロップは【ソードブレイカーの本】。

DQ10オンライン

レアドロップは「銀の鍛冶ハンマーの本」というオフラインには無いレシピである。
クエスト【修行の果てに】の討伐対象モンスター（オフラインでは【グレムリン】）。
詳しくはこちらを参照。

モンパレ

ぶっしつ系のEランク、地上タイプモンスターとして登場。
【サイクロプス】並の高い攻撃力と【スライムつむり】並の鉄壁の防御力を持つ如何にも前衛向けなモンスター。
…なのだが、前衛を張るのに肝心な能力であるHPがあまりにも低く、呪文やブレス攻撃で瞬殺されてしまう。
おまけに攻撃力と守備力にすべてのステータス分配を費やしたせいかEランクでのステータス総合値はまさかのドベである。