【ビルダー】

Last-modified: 2025-01-28 (火) 21:09:48

本項では、ビルダーズシリーズの世界観にかかわる概念としての「ビルダー」について扱います。
作中でビルダーと呼ばれるプレイヤーキャラクターについては、【主人公(ビルダーズ1)】【主人公(ビルダーズ2)】を参照。

概要

ビルダーズシリーズに登場する言葉。
同シリーズの【ブロック】で作られた作品世界の世界観を支える「物作りの力を持った存在」のこと。ビルダーズ1とビルダーズ2ではやや扱いが異なる。
 
「何かを作る」という人間の広範かつ本来的な営みと結びついているため、いわゆる【職業】とはやや異なる概念であり、ビルダーズ2では【兵士】船乗り、もとから物を作る職である【農民】などもビルダーを名乗ることがある。

ビルダーズ1

創造の力を持つ伝説の存在。
闇に覆われ、荒れ果てた【アレフガルド】を再建するために、【精霊ルビス】によって遣わされると言い伝えられている。
【りゅうおう】によって人間から奪われた「物を作る力」を持っている。
 
本作の主人公は、伝説のとおりにルビスに導かれたビルダーとして、冒険を繰り広げつつ各地の町を復興させていく。
ストーリーを進めると人々は少しばかり物作りの力を取り戻すものの、この世界を構成するブロックを自在に操作できる人間は主人公だけであり、ビルダーと呼ばれるのも彼(彼女)ただひとりである。
 
このように職業というよりは、世界を復元する力を与えられた「精霊の使者」といった扱いであり、本編シリーズの【勇者】に似て「選ばれし者」というニュアンスが強い。
ただし、主人公をビルダーとして世に現しめたルビスは、ビルダーを勇者とははっきり異なる存在とみなしている。
彼女がビルダーに与えた使命は、アレフガルドに真の平和をもたらすことではなく、あくまでこの世界をりゅうおうが支配する前の状態に戻すことである。
彼女は、ビルダーは勇者とは違ってりゅうおうを倒すことまではできない(あるいは「倒すべき存在ではない」)と考えていたからである。
 
なお、【メルキド録】を解読した【ロロンド】によれば、ビルダーの伝説は、りゅうおうにより物を作る力を奪われた人々が、荒廃する世界を再建する者が現れてほしいと願ったことから生まれたのであり(ルビスはその願いを聞き入れた)、いわばビルダーは人間が作り出したとのことである。

ビルダーズ2

ビルダーズ1とDQ1、2つの未来が複合したDQ2の世界観になっており、前作で世界を救ったビルダーは伝説として語り継がれ、社会には広く一般のビルダーも増えている。主人公も見習いのビルダーだった。
ブロック建築に特化した存在なのか、鍛冶や農業のようなアイテム制作までこなす万能職なのかはハッキリとは判らないが、一流のビルダーといった存在も居るらしく、本来の世界では技能や職業のひとつとして扱われている。
 
一方、冒険の舞台となる世界では黒幕が広めさせた嘘のせいでモノ作りが迫害の対象となっているため、ビルダーは極悪人も同義の肩書きと見なされていた。
しかし、そんな世界だからこそモノ作りの力を持つビルダーの活躍は輝き、それに救われた多くの人々は「自分もビルダーになる」とモノ作りへの参加を表明する。
このため、幻の世界におけるビルダーは、特定の職業と言うよりも「何かを作る意思を持った者」が名乗る肩書きに近いものになっており、ブロックを扱って建築する力も、【町民】や農民、兵士など、別の職業を持つ様々な人々が身に付けていく。