【ビルダー】

Last-modified: 2022-05-01 (日) 20:25:15

本項ではDQBシリーズに登場する職業(肩書き)の「ビルダー」を扱います。
ビルダーと呼ばれる事の多い個人については【主人公(DQB)】【主人公(DQB2)】を参照。

概要

ドラゴンクエストビルダーズシリーズの、【ブロック】で作られた世界観を支える「モノ作りの力を持った存在」のこと。DQBとDQB2ではやや扱いが異なる。
 
個人との区別のため本頁では「職業」のように扱うが、「何かを作る」と言う非常に広い要素に由来するので、実際には【兵士】船乗り、もとから物を作る職である【農民】などもビルダーを名乗る事がある。

DQB

【りゅうおう】によりモノ作りの力が失われた【アレフガルド】を復活せよと、【精霊ルビス】が遣わした存在。
ルビスの加護により、人々が失ったはずのモノを作り出す力を持った者として冒険を繰り広げる事になる。
 
後にモノ作りの力を取り戻す人々もいるが、DQ1のパラレルワールドであるこの時代において、世界を構成するブロックを取り扱う能力を持つ者は主人公のみであるため、厳密にビルダーと呼べる存在は主人公ただひとり。このため、職業と言うよりは世界を救う力を与えられた「精霊の使者」といった立ち位置であり、【勇者】同様、「選ばれし者」といったニュアンスが強い。

DQB2

DQBとDQ1、二つの未来が複合したDQ2の世界観になっており、DQBで世界を救ったビルダーは伝説として語り継がれ、社会には広く一般のビルダーも増えている。主人公も見習いのビルダーだった。
ブロック建築に特化した存在なのか、鍛冶や農業のようなアイテム制作までこなす万能職なのかはハッキリとは判らないが、一流のビルダーといった存在も居るらしく、本来の世界では技能や職業のひとつとして扱われている。
 
一方、冒険の舞台となる世界では黒幕が広めさせた嘘のせいでモノ作りが迫害の対象となっているため、ビルダーは極悪人も同義の肩書きと見なされていた。
しかし、そんな世界だからこそモノ作りの力を持つビルダーの活躍は輝き、それに救われた多くの人々は「自分もビルダーになる」とモノ作りへの参加を表明する。
このため、幻の世界におけるビルダーは、特定の職業と言うよりも「何かを作る意思を持った者」が名乗る肩書きに近いものになっており、ブロックを扱って建築する力も、【町民】や農民、兵士など、別の職業を持つ様々な人々が身に付けていく。