【ヘルバオム】

Last-modified: 2022-01-20 (木) 16:45:05

概要

DQ7に登場する【ボス級モンスター】
「ヘル」は英語で「地獄」を意味するHell、「バオム」はドイツ語で「木」を意味するBaumに由来すると思われる。
「バームクーヘン」というドイツのケーキが有名だが、「Baumkuchen」で「木のケーキ」という意味なのだ。。
英語版での名前はPS版ではHellVine、3DS版ではmalign vine。
 
動物や人間を養分にして生き続ける危険な巨大食獣植物で、グラフィックは【ローズバトラー】【エビルプラント】の色違いで、緑のツルに赤い花。要するにモンスターズにおける(元々の)ローズバトラーと同色である。ザコの2種ほど毒々しい色合いはしていない。
後のDQMSLに再登場した際はローズバトラーがモンスターズのオリジナルカラーで登場した関係で、DQ7の時よりも色が濃くなっており、口は紫色になっている。

DQ7

【やみのドラゴン】に続いて【ルーメン】編で戦う第二の災厄。
 
【ルーメン東の丘】に本体があり、土を被っていた謎のオブジェの正体は他ならぬこいつ。調べると枯れた植物である事が分かるのだが、この時は正体は分からず仕舞いとなる。ただし、ガボは「ニオイが変だった」とかなり気味悪がっている。
ルーメンが封印される前は触手のような根っこを使っては人々を捕食し、ルーメンの住民達を震え上がらせていたらしい。
コイツの出現そのものはやみのドラゴンよりも昔であり、時系列ではルーメンにおける実際の第一の災厄はこちらと言える。
捕食するといい、ルーメンの名前の由来は、第一の災厄が一時中断したあと再びこの災厄が起こることが反芻に似ていることから牛の第一胃が由来だと思われがち。

第一の災厄の前後

【ルーメン地方】の現代からの旅の扉は島の東の端あたりに出現するので、過去に降り立った直後ルーメン東の丘にあるコイツの残骸をまず最初に見つけるプレーヤーが多いかもしれない。この時点では大陸の封印によって光を奪われ枯れてしまっており、土埃に埋もれた何かがある事がわかる位。
現実の食虫植物も完全に補食だけで養分を補給しているわけではなく、光合成と呼吸が出来る環境に無いと成長出来なくなってしまうので、感覚的に分からないのも無理はない。
その後の展開は【ボルンガ】【やみのドラゴン】のページ参照。
 
主人公達がドラゴンを倒し、ルーメンが闇の封印から解き放たれるが、ルーメン東の丘に行くと土を被っていた植物がいなくなっており、大穴が開いてしまっている。
調べると「大きな植物が根を張っていた跡だろう」という文章が表示され、プレイヤーを非常に不穏な気持ちにさせてくる。
そして案の定というべきか、復活させた現代のルーメンを訪れると封印が解かれた筈の町がどういう訳か滅んでしまっている。そのため再度過去に戻る事になるのだが…

ヘルバオムによる第二の災厄

過去に戻ると町にはこいつのうねうねの触手がそこら中に蔓延り、多くの住人が現在進行形で触手に襲われている。
そして主人公達は町に入って直ぐに、触手で縛られ生きながら地中へと引きずり込まれる【ここは○○の町ですキャラ】の若者を目の当たりにする。
その後もあちこちで町人たちの断末魔が響き渡るという、阿鼻叫喚の巷となってしまっている。

因みに闇のドラゴンがいた時点の町には「ヘルバオムがまた現れるくらいなら暗いままの方がマシ」とまで言っていた町民がいた。
この惨状を見れば、最低限生きていられた闇のドラゴンの時代のほうがマシと感じられるのもむべなるかなである。
ただ、闇のドラゴン襲来以前からこの有様なら人々は町を捨てていた可能性が高く、復活に伴って更に狂暴化したか、太陽光が戻ってもまだ栄養不足だったので栄養を求めてルーメンを襲っただけで、以前はここまでではなかったとも考えられる。
 
光を浴びて蘇ったヘルバオムは居を移動させ、町の井戸から通じている【ルーメンの洞窟】の奥に潜んでいる。戦闘時には両脇に【ヘルバオムのねっこ】を1本ずつ従えて登場。何処か前作のラスボスの様である。
やみのドラゴンが正統派ボスであった分、かなり特殊な戦術を取るこいつはやたら印象深いかもしれない。
また、やみのドラゴンより前にルーメンを襲っていたからなのか、モンスター図鑑では奴より前のページに登録される。
戦闘の結果、再度の主人公達の活躍により全てのエネルギーを使い果たして文字通りの根絶やしとなり活動を停止。今度こそ完全に朽ちてしまった。
 
なおルーメン地方の封印はやみのドラゴンを討伐した時点で解ける為、ヘルバオム自身は魔王の封印の為の刺客とはなんら関係の無いフリーランスの魔物である事が分かる(他ならぬヘルバオムも、封印のあおりを受けて活動停止に追い込まれている)。
魔王によって力を与えられていたのでは無く、素でこんなに恐ろしい化物が昔から生息していた訳なのだからつくづく恐ろしい話である。
 
ちなみにシリーズ通して「魔法的な力で封印されていたが、封印が解けて復活した」モンスターは多いが、「物理的に死にかけていたのに自前の生命力のみで復活した」モンスターは非常に少ない。
なんでこんな危険生物が生息している島に人が住んでいたのだろうか…?

戦闘力

両脇にヘルバオムの根っこ2体連れてくる(周囲の根っこを全部倒してもちゃんと連れてくる)。
ステータスは「やみのドラゴン」とほぼ同じなのだが、攻撃パターンはまるで異なる。
1~2回行動で、通常攻撃の他に【あまいいき】【猛毒の霧】【まぶしいひかり】【マホトーン】を使用する。
こちらは搦め手が主体の戦術を得意とし、攻撃一辺倒だったやみのドラゴンとは真逆の性質を持っていると言える。
 
マホトーンで呪文を封じられると危険なので、事前に道具や特技による攻撃・回復手段は用意しておきたい。
猛毒をかけられた上で、【キアリー】を封じられると極めて危険。念のため【どくけしそう】を全員に持たせておきたい。
あまいいきに対しては、【キアリク】で解除することもできるが、誰かが吟遊詩人の職を経験していれば既に【めざめの歌】を覚えているはずなので、特別マホトーン対策を考える必要は薄い。
最初は多少のダメージは気にせず両脇の根っこを倒してしまおう。こうすれば敵の火力は激減し相当楽になる。
攻撃呪文は植物なだけにメラ、ギラ、イオ系が有効。眩しい光があるのでマヌーサの影響を受けない特技でダメージを与えていこう。
ちなみに蘇生呪文や仲間を呼ぶ等で根っこを補充してくる事はない。自分の身体の一部なのに、自由に連れてくる事が出来ないのだろうか?
ゲームバランス的な理由か街の襲撃や洞窟に張り巡らせたため数が回せなかったのかは定かではない。
 
倒すと【ふしぎな石版緑】を落としていくのだが、コイツよりも後に根っこを倒してしまうと【モンスター図鑑】でこいつの「落としたアイテム」の欄が埋まらなくなってしまう。石版自体は左右の根っこの方も落とすのでストーリーの進行には問題ないが、気になる人は注意が必要。
こういう意味でも根っこは先に倒してしまおう。

余談

ルーメンより前に訪れる過去【グリンフレーク】の本棚には「怪奇 植物図鑑」と言う本があり、その中には「町を飲み込んでしまう巨大な植物」という、ヘルバオムと思われる植物に関する記述がある。過去にはヘルバオムに滅ぼされた町があったのかもしれない。

DQMSL

自然系SSランク。ガチャ限定。
やはりSランクの【ローズバトラー】からの転生先となる。
習得特技は【幻惑】系多段斬撃の「ダークウィップ」、防御を二段階下げる全体息「アシッドブレス」。
更に新生させる事で攻撃を一段階下げる多段斬撃の【ヘルバオムのねっこ】と、【アンカーナックル】系の全体斬撃技「ウルトラスタンプ」を覚える。

DQR

第6弾カードパック「小さな希望のシンフォニー」にて魔剣士専用カードとして実装。
レア度はスーパーレア。ボスなのに…。

7/8/4
召喚時:ランダムな敵ユニット1体を-2/-2する
これを2回繰り返す

レジェンドレアになれなかった鬱憤を晴らすかのごとく凄まじい性能を誇っていた。
高い除去性能によって敵ユニットを一掃し、高い攻撃力で一気に敵リーダーの体力を削る事が出来る。
弱点は体力が4とやや低い事位。
そのためデバフ効果が3回から2回に弱体化され、上記の性能に。
なお、召喚時の演出はイバラが出るという専用のものとなっており、その点ではなにかと優遇されている。
 
【プチターク】でサーチされることが多い、というか明らかにそういうデザインをされている。彼との関係性は特にないのに何故…。

DQウォーク

DQ7コラボイベントにて、2021年3月19日より登場。
クエスト3章5話でボスとして登場し、その後は強敵モンスターとして各地に出現する。
最も有効なのはヒャド系だが、植物系の見た目通りメラ・ギラ系も有効。
 
最初のターンで【ヘルバオムのねっこ】を2体生やし、もうどくのきりを吐いてくる。
高レベルのこいつは常に3回攻撃で、ねっこの攻撃と合わせて5回も攻撃を受けることになる。
しかもダメージを与えてくる攻撃はねっこ共々通常攻撃となぎはらいによる全体攻撃との2種類のみで、全て物理攻撃である。また、ねっこは倒してもすぐに補充されるのでキリがない。
加えてヘルバオム本体はもうどくのきりと甘い息で状態異常にしてくる事もある。
回復役だけでもまもりのたてを使っておき、加えてスカラやビッグシールドで対策していきたい。
 
こころは青色でコストは102。
力や素早さ、器用さが高く、高グレードでは体技ダメージや植物系へのダメージ、物質系やマヒへの耐性が上昇する。