概要 
DQ6・8・モンスターズシリーズに登場する、巨大なハチのモンスター。
本編シリーズでは序盤の敵だが、「地獄の雀蜂」といかにも強そうな名前の通り、攻撃は厄介。
上位種に【ポイズンキラー】が存在する。
モンスターズでは大幅に小さくなってしまった。
ホーネット(hornet)とは英語でスズメバチのこと。
こいつもまた、毒針を刺して相手の身動きを封じるという、スズメバチそのものの特徴を持つ。
まさに、現実のスズメバチの脅威(アナフィラキシーショック)を教えてくれる敵である。
【まひこうげき】を仕掛けてくる蜂ということで、DQ3の【キラービー】と立場が被りまくり。
そのせいでか同一作品で共演した例はない。
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恐らく、ドラクエモンスターで最もランクが変動したモンスターではないだろうか(【アイアンタートル】でもCからEくらい)。
DQ6 
【夢見の洞窟】周辺とその内部で初登場。
こちらが【主人公】と【ハッサン】の2人しかいないというのに、頻繁に3匹組で現れ、高い攻撃力でマヒ攻撃を連発する恐ろしい蜂。
一見防御面はヤワそうに見えるが、HPや防御力も夢見の洞窟の雑魚敵では高い部類に入る。
この段階ではたった2人のマヒで全滅扱いという状況、そうでなくてもマヒが1人でも出れば一気に全滅の危険性が高まる。
洞窟で味方が一人死に、一時帰る途中で一人残る味方を麻痺させられて全滅を経験した者は少なくないはずだ。
【ベビーゴイル】と共に、夢見の洞窟の厳しさを思い知らせてくれる強敵である。
夢見の洞窟では補助呪文を使える仲間もまだいないので、マヒさせられない事を祈りつつ素早く倒すしかない。
幸いにして浮遊系なので、【ハッサン】の【とびひざげり】が有効。
こんな所でもハッサンの偉大さがよくわかるだろう。
その後、下【レイドック】周辺、下【アモール】周辺、【月鏡の塔】内部と出現し続けるが、
これ以降は【ミレーユ】が加わって3人パーティになるので危険性はグッと下がる。
ドロップアイテムは【どくけしそう】。せめて【まんげつそう】にしてくれよ…。
DQ8 
【アスカンタ国領】の森や【願いの丘】に出現。
相変わらずマヒ攻撃をしてくるが、全体的にステータスが貧弱なので倒すのは容易。
森にしか出ないので遭遇を避けることも容易いと、DQ6時代に比べるとだいぶ危険度が下がった。
【船着き場】の東に出現する、アスカンタから出張ってくる場違いモンスターの一匹でもあるが、その時点でも倒せないということもないくらいの相手。
【おおさそり】や【じんめんじゅ】、【マタンゴ】といった連中に比べれば可愛いもの。
ドロップアイテムは通常枠がまんげつ草(1/16)、レア枠が【どくがのナイフ】(1/256)。
まんげつ草をやっと落とすようになったのはいいとして、どくがって…君ハチだよねぇ?
DQM1、2 
虫系として登場。
虫系×【フェアリーラット】という非常に原理のわかる配合と、
【ドロル】or【メーダ】×ゾンビ系という意味不明な配合で誕生する。
PS版及び2では【じんめんちょう】×【ピューロ】、ピューロ×ゾンビ系の組み合わせも追加されている。
1では【かがみのとびら】、【やぼうのとびら】に、2では【天空の世界】の【風の塔】に出現する。
そしてかなりの確率で毒攻撃をしてくる。
モンスターズでは【キアリー】をさっさと忘れさせてしまう事が多いため、
コイツに毒を食らってしまい、治療手段がなく困った人もいるだろう。
ステータスはHP、攻撃力、守備力、素早さがそこそこの成長を遂げるが、MP、賢さは今一つ。
序盤からでも生み出せるし、成長が早いので意外と使える子でもある。
習得する特技は【どくこうげき】、【マヒこうげき】、【おいかぜ】。
これを血統にし、【キリキリバッタ】orゾンビ系を相手に配合すると【ベルザブル】が、
【キャットフライ】or【ねこまどう】を血統にして配合するとフェアリーラットが、
【フェアリードラゴン】or【リザードマン】を血統にすると【リザードフライ】が誕生する。
DQMCH 
自然系のAランクと大幅出世を成し遂げる。重さは4。
野生のものは【ドメディの城】などに出現する。
転身するには自然系に自然系の心と悪魔系の心を与えるランク転身のみ。
習得する特技は前作と同じ。
ステータスは素早さ以外が平均的に伸びていく。また、毒とマヒの耐性が完璧。
転生士の能力で転生させると、ランク2の盗賊(大人・男)になる。
DQMJ 
Dランクへと降格してしまう。
野生の個体は【モルボンバ島】に出現する。
スキルは「ふういんの技」。
みかわしアップとビリビリボディの特性を持つ。
DQMJ2 
最低ランクのFランクまで落とされてしまう。
ついでにサイズもよく目を凝らさないと分からないくらいの極小サイズに(その為かDQMJ3ではリストラされてしまったが)。
近づくと耳障りな羽音がするが、非常に見えづらいので誤って遭遇しやすい。おまけに本物の蜂のごとく素早い。
密林エリアや、魔界のスライム系の柱のある場所に出現する。密林にはこいつの巣もある。
みかわしアップとマヒ攻撃の特性を持つ。
テリワン3D 
自然系のBランクとなり、キャラバンハートのころの地位を取り戻してきている。
やはり体のサイズはDQ6の時よりもかなり小さい。現実のオオスズメバチと同じくらいである。
そのためスモールボディの特性を持つ。
他の特性はみかわしアップとマヒ攻撃と、前作と変わらない。
+値を上げることでマヒブレイク、バギ系のコツを習得する。
野生の個体はきぼうの扉に出現。
モンスター牧場ではなぜか低い所を飛んでいる。
イルルカ 
同じく自然系のBランク。【スモールボディ】の改良に伴い相対的に強化された。
先手を取る事、会心の一撃を出す事、相手の物理的な攻撃を回避する事に特化した特性から、
規定の範囲内で極限まで強化した物理攻撃型の1枠モンスター単体での出場が目立った初期のチャレンジャーズGPでは猛威を振るっていた。
野生では現れないがタマゴから生まれることがある。
【新生配合】で会心でやすい、メガ・ギガボディ化でAI1~3回行動、ギガボディ化でときどきピオラを習得する。
DQS 
ブレイゲ山に生息。集団で左右に飛び回り、毒攻撃をしてくる。
問題なのが毒を受ける都度仲間がキアリーを唱えることで、いちいちそんな事をされるとMPの浪費となる。
戦う時は仲間の作戦を調整しよう。
DQR 
商人専用のベーシックカードとして登場。
レアリティはノーマル。
2/2/2
召喚時:味方ユニット1体の攻撃力+1
場にユニットがいなければ1コストのモーモンと同様のスタッツで、ユニットがいてやっと2コスト標準スタッツの働きとなるので弱い。
【クックルー】を差し置いて採用する理由はほぼ無いだろう。