DQ2
DQ2名物、地名+方角だけの名も無き【ほこら】で、【ベラヌール】の北にあることから【公式ガイドブック】でもこのように呼ばれている。
【旅の扉】が3つ並んでおり、左から順に【ローラの門】、【炎のほこら】、【ムーンブルク西のほこら】へとつながっている。
炎のほこらも同じ配置で旅の扉3つだが、あちらの背景は草原で、こちらは森になっているので一目で見分けはつくようになっている。リメイク版では周囲は草原だが、そもそものほこらの内装で区別できるようになった。
また、ここにいる【老人】は、「ハーゴンの城の安らぎは幻。これに惑わされてはいけない。精霊の助けを得よ」というような助言をくれる。
船で来ても祠の周囲が山に囲まれていて上陸できないのでベラヌールから歩いてくる必要があるが、【ゴールドオーク】や【バシリスク】が行く手を阻む。
逆に、【ラダトーム】→【聖なるほこら】の旅の扉→炎のほこらの旅の扉を経由してベラヌールに向かうルートとしても利用できる。
むしろ、そちらのルートで来ることを想定して配置されたほこらだろう。
【シドー】の打倒後、寄り道せずに【ローレシア】へ帰りたければ、ここから陸路でローラの門へ移動するのが分かりやすいだろう。
ただし【ザハン】まで最短航路で行けるプレイヤーであれば、ベラヌール沿岸から船で【南東の島のほこら】から旅の扉を使ったほうが早い。
リメイク版では「【きんのカギ】が無いとどこへも行けない」とこぼす【あらくれ】もいるが、シドー打倒後は彼だけいなくなっている。