【ボンモール王】

Last-modified: 2018-12-13 (木) 07:17:52

DQ4

【ボンモール】【国王】。家族は息子の【リック】が登場している。
DQ4で、唯一息子がいる事が明確になっている王でもある。
DS版以降の英語版ではShamusという名前が与えられた。
 
豊かな国である【エンドール】を我がものとする事を長年の悲願とし、開戦の機会を伺っていた野心家。

CDシアターでは「モルダム」という名前が付けられている。CVは稲葉実。

第三章

【トルネコ】が持参した【エンドール王】からの親書でお互いの子供同士が愛し合っている事を知り「結婚させればいずれエンドールが手に入る」と狂喜、開戦を取り止める。そのような考えをもっていながら最初から政略結婚などを考えていなかったあたり、息子のことはかなり大事に思っているのだろう(息子を無理矢理結婚させ政治の道具に利用するようなことはしたく無かったと思われる)。
ちなみに、このときの彼の第一声は「なんと そううことであったかっ!?」である。
これは、言うまでもなく「そううことであったか」の誤字である。
 
ボンモール王は魔物がはびこる時代に人間同士の戦争を起こそうとする暗君として描かれているキャラなので、
このセリフもボンモール王のキャラ付けのための演出かと思いきや、実は他にも同じ間違いをするNPCがいたりする。
なので、単なる誤字のようだ。
このセリフはクリアするためには必ず聞かねばならず、そういったセリフに誤字が残っているケースはDQでは珍しい。
 
エンドール王とは違い、トルネコに対し何も褒美はくれない。

第五章

エンドールでの結婚式に出席しているのみ。
エンドール王と違って夜中に話しかける事もできない。
 
ヤボなツッコミだが毎日行われる結婚式というヒマ人的行為に、文句のひとつも言わず付き合ってやっているのを見ると、野望を達成して性格が丸くなったのかも知れない。

リメイク版

トルネコは「【ソレッタ王】と違って人に命令してばかり」と批判している。
もっとも、自分の店に注文をくれたエンドール王のことも同列に貶しているのだが……。