【ポンコツ兵】

Last-modified: 2024-02-26 (月) 00:47:04

概要

老朽化してポンコツになったロボット兵士。下位種に【からくり兵】、上位種には【プロトキラー】【ベテラン兵】【レッドハンター】が居る。
ポンコツなのに最下位種ではないのも不思議だが、さしずめプロトキラー辺りの失敗作か、彼らが老朽化した機体なのだろう。
 
ちなみに【エリー】と同色だが、彼女は下位種のからくり兵である。

DQ7

過去の【聖風の谷】周辺にのみ出現する。
通常攻撃の他に痛恨の一撃を繰り出すのだが、ポンコツ兵の痛恨は【2.5倍タイプ】
単純に与えるダメージが2.5倍になるだけなので、守備力が高ければダメージは1桁にもなりうる。
 
このタイプの痛恨はこれまでは主に元々攻撃力の高いボスなどが使用してきたのだが、DQ7ではコイツのようなザコモンスターもこのタイプの痛恨を放つ奴が多くなっている。
だがそんな中でもコイツは攻撃力が83と低めに設定されており、このダメージ2.5倍タイプの痛恨の一撃とは非常に相性が悪い設定になっている。
そのためポンコツ兵で初めての「痛恨の一撃で1桁ダメージ」を経験する人も少なくなく、それがこのモンスターを名実共に「ポンコツ」たらしめている要因になっている。
 
というわけで、派手な動きで痛恨の一撃を繰り出してくるが怖い相手ではない。
状態異常は何故か効かないが、攻撃系の呪文や特技に全く耐性が無い。
落とすアイテムは【てつのオノ】
 
【あるきかたシリーズ】は「【マシンマスター】を失ったからくり兵がフォロッドから海を渡った事で、メッキが禿げたりサビて老朽化したりしたのがこいつらではないか」との説を挙げ、
さみだれ剣が使えなくなったのもそのせいだろうとしている。確かにフォロッド地方と聖風の谷は海を隔てて隣接しており、可能性は十分にあるだろう。
錆びてポンコツになった割にはからくり兵(HP60、MP10(3DS版)、攻45、守42、速13)よりも強くなっているようだが、これは「長年の稼働によりAIが最適化されたため」「武器は新しいのをどこかで拾い、装甲も(塗装などを除き)自力もしくはポンコツ兵同士でメンテナンスしている」などの理由が考えられる。
コイツの能力はHP135、HP0、攻83、守&速69となっているが、老朽化した割に素早さはなんと5倍以上に上がっている。何があったのだろうか?

バトルロード2レジェンド

【レジェンドクエストVII】の第五章で登場。
技は「ぶつりこうげき」と「せいしんこうげき」。性能はプロトキラーとほぼ同じ。
 
なお、ビクトリーには出演出来なかった。

DQMSL

物質系Bランクとして登場。転生先はプロトキラー→【メタルクラッシャー】
特技はもろば斬りとみなごろし。特性はひん死で会心。

ウォーク

メインストーリー13章9話以降で登場。
もろば斬り、みなごろし、痛恨の一撃とポンコツとは思えないほど多彩な攻撃を繰り出す。
バギ系とドルマ系、次いでイオ系が有効。
 
こころは青色でコストは137。HPが高めで、素早さ低下に耐性がつく。