【マポレーナ】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 04:25:13

概要

DQ9で初登場したモンスターで、【モーモン】【ピンクモーモン】の上位種。体色は黄色っぽい体で先端は緑または青になっている。
モンスターズでもジョーカー2のプロフェッショナル版以降に登場。

本来は「【ブラッドアーゴン】に成長するはずのピンクモーモンが突然変異で可愛いまま成長した姿」という触れ込みだが、
ブラッドアーゴンは2022年2月現在はDQ9にしか登場していない一方で、マポレーナは数々の作品に登場している。
ピンクモーモンがブラッドアーゴンに成長するのはDQ9の世界だけで、その他の世界ではすべてのピンクモーモンがマポレーナに成長できる・・・
と思いきや、イルルカやジョーカー3では「醜い姿に成長するはずだったが、奇跡的に可愛いまま成長した」とあり、
モンパレでは「モーモンファンクラブ」の会長がピンクモーモンの討伐を依頼しており、理由は「大きくなると口が裂けても言えないことになるから」と語っている。
このように、醜い姿に成長する可能性は示唆されているものの、前述の通りブラッドアーゴンはどの作品にも登場していないため真偽は不明である。
 
その他の設定としては歌や踊りを好むようで、【たたかいの歌】は特に多くの作品で使用している。
ライバルズでも歌っているイラストで登場している他、リメイクカードとして「歌姫のマポレーナ」としても登場した。

DQ9

ブラッドアーゴンになるはずが ぐうぜん かわいいまま 大人になれた モーモン族。
いやあ ほんとによかったね!

の説明文の通り、ピンクモーモンが成長の過程で運良く【ブラッドアーゴン】にならず、偶然可愛いまま成長したもの。一種のネオテニーと言えるかもしれない。
ちなみに上記の説明文は【みやぶる】ことで取得できる。
 
この見た目だが、順当にいけば【絶望と憎悪の魔宮】で初遭遇するモンスターなのでブラッドアーゴンよりも強い。注意。
それ以前にも出会おうと思えば【シュタイン湖】の小島でも遭遇できるが。
【メガザルダンス】を使うが、それよりも【たたかいのうた】には注意が必要。
また、可愛い見た目に反して痛恨の一撃を繰り出してくる。
【宝の地図】の洞窟でも登場し、【メタルキング】と生息圏が重なる場合が多々あり、そこで戦いの歌を歌われると逆に狩られる事態に発展しかねない。
メタキンを倒す→メガザルダンスでメタキン2匹分の経験値が稼げそうにも思えるが、DQ9では残念ながら敵が蘇生を行っても2匹分の経験値は得られない。
 
モーモン族ということで、クエストNo.038【かわいいんだモン】【マポレーナマフラー】をプレゼントする対象となっている。
確かに子供の頃と変わらぬ可愛い外見だが、痛恨の一撃や戦いの歌のモーションの関係上、子供の頃は一瞬しか無かった怖い顔をしている時間が少し長い。
 
ドロップアイテムは通常が【いのりのゆびわ】、レアで【せいじゃのはい】と結構豪華。
マポレーナだけで出現した場合は盗みを試みてみると良いだろう。

DQ10オフライン

【冥王の心臓】に生息。
たたかいのうたで攻撃力が上がった状態での痛恨の一撃には注意。【吸血】やメガザルダンスも使う。
通常ドロップは【なないろのまゆ】、レアドロップは【マポレーナのらくがき】

DQ10オンライン

Ver.3の舞台であるナドラガンドにも生息している。
「おめかしカラー券」で仲間のモーモンの見た目をこいつに変更可能。
詳しくはこちらを参照。

ジョーカー2プロ

ジョーカー2ではモーモンとピンクモーモンが出たにも関わらず欠番になってしまっていたが、プロフェッショナル版で登場。魔獣系のSランク。
 
特性はカウンター、わるぐち、みかわしアップ、こんらん攻撃。
HP1000、守備900と見かけに反し耐久力が高く、賢さも1000まで伸びるため回復役に向く。
しかし攻撃力がたった520しかなく、こんらん攻撃やカウンターが殆ど生かせない。
素早さも440と低く、みかわしアップも普通では生かせず、特性の殆どがステータスと相性が悪い。
耐久力と遅さを生かしてリバースの発動役にするのもアリ。
耐性はピンクモーモンほどではないが殆どの状態異常を無効にするなど1枠にしてはかなり優秀。
ただし眠りが弱点なので、スキルで補っていきたい。
 
シナリオでは【ヒヒュドラード】撃破後に【ブランパレス】の最強マスター闘技場の中で2匹で案内をしている。
他のモーモン族と違い、やけに砕けた話し方をする。
ブランパレスでは野生としても出現するが入手方法はこれのみで配合で作ることは不可能。
わるぐちが非常に鬱陶しいが、眠りが弱点なので眠らせてしまえば阻止できる。
ピンクモーモン、【ピピット】【長老ピピット】と四体配合することで【キングモーモン】が生まれる。
ただし現在では長老ピピットが非常に入手困難(というか入手不可能)なため、実質派生先は無いと思っていい。
 
所持スキルは【巨大モンスタつぶし】
グラフィックの都合かイラストの体色とかなり違っており、本体の黄色カラーは白く、耳の先や腰から下は緑色になった。

テリワン3D

Aランクに格下げ、スモールボディに小型化。
野生では出現せず相変わらず配合でも作れない(これはモーモンも同じ)。
仲間にするには他国マスターから奪うか、タマゴから孵すか、前作から連れてくる事。
通信交換やすれ違いでも入手できるが……。
特性や所持スキルは前作と同じだが、能力値はHP以外が全体的に下がっており、ただでさえ低かった攻撃力は究極化込みで312しかない。
カウンターによる反撃は最早ネタの領域に達している。
すばやさもさらに低下し240、高かったかしこさも1000に届かないなど、
どれをとってもボロボロでランク低下による恩恵(すれ違いや引っ越しアプリでの入手の容易さ)を受けた反動で、ステータス面でとんだ弱体化をくってしまった。
耐性もマインド、マヒ、こんらんが半減に低下してしまっている。
スモールボディのおかげで少なくとも行動順だけは優先度が高いが、どうせマトモなアタッカーになどなり得ないのでサポートを任せよう。
ブレイクを持たないが、幸いハック無効な上に状態異常耐性がかなり高くねむり以外を無効にしやすいのと、スモールボディとしては高い耐久で、行動回数を増やしてのサポーターとしてはそれなりに有用。
マインド・混乱を無効にしつつ【なめまわし】【まどいのいき】を使える【ホラー】は鉄板。
眠り弱点を補いつつ【MP自動回復】しながら【あまいいき】【やけつくいき】のある【アンデッド】も候補。
アタッカーにしたくばそこそこの賢さの生かせる【メラガイアー】【バギムーチョ】のある【魔戦士アルゴ】や、攻撃力に関係ない各種上級体技の【JOKER】なら攻撃しつつマヒを無効にできる。
いっそホラーと組み合わせれば混乱・マインド・マヒ全て無効だが、JOKERは混乱した相手を叩き起こしてしまうのが難点。
 
こいつとピンクモーモン、【ティコ】(前作のピピット)、【ククリ】の4体配合で【キングモーモン】が生み出せる。
こいつを使った特殊配合はこれのみ。
ククリ以外は前作から引っ越せば簡単に手に入るが、ククリはタマゴからしか生まれないのでかなり面倒。
ちなみにキングモーモンは配合チャートの頂点に君臨する【魔戦神ゼメルギアス】を作るのに必須となるが、他国マスターからもスカウト可能なので、これ自体はゼメルギアス作成に必須ではない(あると色々便利だが…)。

イルルカ

【宿り木の塔】で野生の個体が出現する。
ルーラ地点付近には【たけやりへい】と密会しているらしき個体がおり、近づくと「邪魔するな!」と言わんばかりに威嚇してくる。
ライブラリの説明によると本来は醜い姿に成長するはずだったが、奇跡が起きて可愛いまま成長した姿で、
負け組モーモン(説明には記入されていないが、確実にブラッドアーゴン)の目線が痛いとのこと。
 
今作の【クイーンモーモン】はこいつの【転生モンスター】
配合でも作れるようになっており、今作における魔獣系の位階配合最上位。従って、普通の位階配合で生み出す事が可能。
耐性が非常に優秀で、マインドマヒ混乱が無効に戻っている。ハック耐性は失ったがこの耐性なので仕方がないだろう…
行動封じ系の耐性を完璧にしたいなら、弱点である眠りの耐性を埋められる【うめぼし女王】辺りでカバーすべし。
相変わらずスモールボディにしてはHPMP守備賢さの高いステータスだが攻撃と素早さの割り切った低さも相変わらず。
AI3回行動を付けた日には素早さ250、攻撃に至っては288とかいう前作以上にとんでもない数値になっており、カウンターの産廃っぷりはさらに悪化。
今作は特性付け替えができるため、最早クソの役にも立たないこれは真っ先に外されるだろう。
ただしAI3回行動をつけるとHPが983とギリギリカンストダメージを耐えられなくなってしまうのでHPバブルやHPを20以上上げるスキル、【個体値】の調整が必要になってくる。
どうせ攻撃と素早さが完全に終わっているので、【HPバブル】との相性は最高。
 
通常ドロップで【にじいろの布きれ】を低確率で落とす為、母親からのお使いを完遂させるべく数多のプレイヤー達に乱獲される(もしくは脅かされる)事となった。
どうせ狩るならついでにクイーンモーモンも狙おう。
【新生配合】【ラブリー】【メガボディ】化で【AI1~3回行動】【ギガボディ】化で【ラッキー】を習得。

ジョーカー3

ドラキーと種族を交換したらしく、悪魔系に移籍。
【ワールドマップ】に野生がいる。悪魔系Bランクで、ライドタイプは空中・浮遊。
初期スキルは【スモールパワー】
豆知識によると他の仲間を見下していて非常に仲が悪いらしい。J2Pから一貫して持っているわるぐちはこれが原因だろうか?
 
なぜか前作までの驚異的な異常耐性も尖ったステータスもなく、
守備素早さ賢さすべて横並びのバランス型、かつ耐性も普通の凡庸なモンスターになり下がってしまい前作までの強さは見る影もない。
元魔獣系ゆえか休みが軽減なのと、一応固定特性がみかわしアップでコスト0なのが唯一の利点か。
やたら極端なステータスは見た目には全く関係のない【海のまもりガメ】に受け継がれた。

バトルスキャナー

第4章

この章で初登場。珍しいギガレアのSサイズモンスター。相性最高の性格は【いのちしらず】
基本ステータスはHP:467、ちから:344、すばやさ:176、かしこさ:120、みのまもり:138。
技は【吸血】【ホラーフェイス】の順で変化していく。

Sサイズながらちからは344と、これまでのどのSサイズより高水準。
吸血はHPを回復しながら攻撃できる便利な技であるし、ホラーフェイスは全体への多段攻撃でダメージ期待値も高い。
その上素早く(Sサイズではやや遅めだが)、Sサイズゆえサイズボーナスを狙いやすいといった利点もある。
しかしSサイズの宿命か、耐性はかなりボロボロ。特に状態異常には非常に弱い。
 
こいつのSPチケットで【たたかいのうた】が存在する。

第6章

レアリティはレアに下がった。
基本ステータスはHP:537、ちから:396、すばやさ:194、かしこさ:138、みのまもり:159。
技はイオラ→ボンバーフェイスの順で変化していく。

スキャンバトラーズ

4弾で登場。星3のレア。魔法使いと相性が良い。
レベルは81で、ステータスはHP:954、ちから:678、すばやさ:235、かしこさ:319、みのまもり:487。
ワザは赤ボタン:吸血→ホラーフェイス(20)、青ボタン:イオラ。

ヒーローズ1

ストーリー後半で登場。
たたかいのうたを使い周囲のモンスターの攻撃力を上げる。たたかいのうたを使うのは本作ではこのモンスターのみだが、効果は本編中の【バイキルト】と全く同じ。
コイツが現れるステージには【キラーマジンガ】【ボストロール】を始め強敵が勢ぞろいしていおり、ふよふよ空を漂いながら群れを成して強化し続けるため始末が悪い。
また時折繰り出す攻撃は必ず【痛恨の一撃】になるため200前後のダメージを食らうことになるため大変危険。
なるだけ見かけたら先に駆除しておこう。
メガザルダンスは同時期に出現する【メガザルロック】にその役目を譲った。
 
【モンスターコイン】はアシストタイプでコストは2枠。たたかいのうたで援護してくれる。
コインドロップ率もそれなりに高く、パーティに【フローラ】がいない場合はなかなか頼りになる存在。

ヒーローズ2

やはりストーリー終盤で登場。
前作同様たたかいのうたを使い周囲のモンスターの攻撃力を上げてくる。
痛恨の一撃も健在なので見かけたら即刻排除しよう。
 
モンスターコインも前作と同じ効果なので【ククール】がいないときは頼りになる。

DQMSL

2015年4月15日に「地図ふくびきスーパー」に実装。
悪魔系Sランク ほじょタイプ
リーダー特性「全系統 回復量+15%」
とくぎは【たたかいのうた】【はげしいおたけび】
特性「自動MP回復」「みかわしアップ」
新生転生とくぎ「せいれいのうた」「天使のうたごえ」
新生転生特性「ときどきリザオラル」「最大HP+100」
転生前は【ピンクモーモン】

ライバルズ

ユニットとして2種類が登場している。
また、【地獄への生贄】ではものすごい形相で絶命するイラストが描かれている。死んでしまうとはかわいそう。

第1弾「マポレーナ」

3/2/3
召喚時:味方ユニット一体を+1/+1

たたかいの歌のイメージを反映した効果とイラストで登場。
2コスト相当のスタッツに、1コスト相当の【幸せの種】の効果が内蔵されている。
このカードの効果で他ユニットのHPを4にできると非常に処理されづらくなるが、何もユニットがない状態で置くと1コスト分テンポロスすることになる。
とはいえ腐りづらい能力は魅力的であり、アグロ(速攻)デッキなどで採用されることもあった。

第9弾「歌姫のマポレーナ」

魔剣士専用カード

2/2/3
れんけい:次に場に出るユニット1体を+1/+1

第一弾マポレーナの正統派リメイクカード。
れんけいを必要とする代わりに、コストが1下がり素出ししてもテンポロスしなくなったほか、場に何もユニットが出ていない状況でも使えるようになった。
こいつを出した後、【ピサロナイト】を出すと場に2/3と4/3が並ぶことになり非常に強い盤面が作れる。
またれんけい仲間でコスト2と軽い【トンネラー】との組み合わせも魅力的である。
ただ、使うのに英雄【イレブン】を採用するのが前提となっているところもあり、英雄イレブン採用の魔剣士はそれほど強くはなかったためこのカードもあまり見ることはなかった。
 
地味なバグとして、こいつや他ユニットを【すべる床】の上に乗せ続けると、バフ効果が延々とかかり続けるというものがあった。
マスターズルール限定かつ相手依存のバグであるためあまり悪さをすることはなかったものの、このバグを直すにあたって滑る床の挙動に修正が入り、それまでは「召喚時効果が発動してから床の効果で滑る」という動作だったのが、「床の効果で滑ってからユニットの能力を参照する」という動きに変わってしまった。
これにより、【かえんムカデ】を滑る床の上に召喚しても、全体2点ダメージを飛ばせなくなるなど、地形によって効果を発動するユニットの一部が割りを食う形となってしまったのである。
きっと彼女が歌っていたのはスタン落ちした地形依存ユニットへの鎮魂歌だったのだろう。

ウォーク

メインストーリー10章5話(平均Lv73)から11章4話までフィールドに出現する。たたかいのうた、メガザルダンス、痛恨の一撃とお馴染みの行動を取る。
こころの色は緑でコストは111。

タクト

2021年12月14日「闘技場交換所」の報酬、第4弾として登場。【マーブルン】【シュバルツシュルト】と転生モンスターが続く中、何故か【クイーンモーモン】ではなく「マポレーナ」が実装された。
悪魔系Sランク、ほじょタイプ。
リーダー特性「体技消費MP-10%」基本特性「マポレーナの激励」(敵からこうげきを受けた時、敵が射程1の範囲内にいる時「はげしいおたけび」でこうげきする)
とくぎは【はげしいおたけび】「エール」【せいれいのうた】
覚醒スキル 10Pで「いどう力+1」40P(3凸)/100P(完凸)で「すばやさ+15」等を習得できる。