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【マーディラス】

Last-modified: 2018-12-21 (金) 01:21:03

DQ7 Edit

DQ7に登場する国家。【マーディラス地方】の中心。
過去では魔法の国、現代では芸術の国と大きく方向性が変わっている。
英語版での地名はPS版ではMardra、3DS版ではHubble。

過去 Edit

【グランエスタード】と同様に城下町の奥へ行くと城がある構造で、城の手前には橋がある。
城下町には魔法研究所があるが、ストーリーを進めないと入れない。
城は4つの塔から構成されており、それぞれの塔に名前がある。
南東の壁が水色の塔が「水の塔」。北東の壁が黄色の塔が「土の塔」。
南西の壁が赤色の塔が「火の塔」。北西の壁が白色の塔が「風の塔」。
そして、なんと王がいる城の中央部は魔法の力で宙に浮いており謁見の時間になって中央部が降りてくるまでは決してアクセスできないという、過去の城と比較しても段違いに厳重なセキュリティが施されている(直前まで隣国と戦争していたことを考えると当たり前かもしれないが)。
 
水の塔3階に石碑があり、「どんな道であろうとも 必ず 頂点を目指せ」という言葉を残した「ジェシカ・マーディラス1世」という【国王】がいたことが分かる。
おそらくは建国の祖だと思われるが、本編では石碑に名が残るだけの存在であり、その詳細は不明。
名前を鑑みるに【女王】だったのだろうか?
流石に【ゼシカ】とは無関係だと思うが、共通点もなくはない。
小説版では【メルビン】が「始源の賢者」と呼ぶ偉大な賢者であり、究極魔法を生み出して封印した人物であった。
 
鍵付き宝箱は3つあり、どれも【まほうのカギ】で開く。
ここに来るにはメルビンの復活が不可欠なので、【ブルジオの屋敷】で手に入れているだろう。
 
軍事強国【ラグラーズ】と隣接しているため、長きにわたりその圧力を受けてきたが、10年前の大規模侵攻により遂にマーディラス城は陥落、ラグラーズの属国となった。
2年前に王位に就いた若き王【ゼッペル】は、捲土重来を期して魔法力の増強による国力の強化を図り、王立魔法研究所をはじめ全国家体制での魔法研究を遂行。わずか1年で魔法大国へと変貌を遂げ、1年前にラグラーズへの宣戦布告に至る。
剣技に重点を置き魔法の戦略的価値を軽視していたラグラーズは事の重大性に気づかず、小国とばかり思いこんでいたマーディラスに予想外の敗北を喫し、以降国力は衰退の一途を辿ることとなる。
ラグラーズからの独立とその弱体化に成功したマーディラス。
戦力増強の本来の目的は達せられ、もはやその意味は希薄であるにも関わらず、ゼッペル王の命により魔法研究は一層の奨励をみつつあった。
魔法の才能と知識を幼少より鍛錬し、王立魔法研究所の研究員として召抱えられること。
それだけがエリートとなる道という、いびつな社会が徐々にその姿をあらわにしていた。
昨今の噂によれば、王は何かに取り憑かれたかのごとく魔法研究に没頭し、遥か古代に失われた“究極魔法”の復活を目論んでいるという。
 
主人公たちが過去マーディラスを訪れたのはこの時期であり、まずは何のことだかわからないまま、兵士の言う「メディルの使い」と偽って城内に入り、【大神殿】の大神官に宛てた【皇太后の書状】を受け取る。
その後大神官からのお使いを終えて戻ってくると町に謎の男が現れ、神父【ディノ】に関するイベントが発生。このときから魔法研究所に入れるようになる。
そして大神殿から戻ると、すぐに先ほどの謎の男が主人公たちの前に姿を現し【メディルの使い】との戦闘になる。
当然、コイツも主人公たちと同様、ニセモノの「メディルの使い」である。この「メディルの使いを騙る魔物」こそが今回の事件の黒幕であり、邪悪な魔法をゼッペルに唱えさせて大陸滅亡を企んでいたのだ。
 
魔物にその復讐心を利用され、言われるがままに魔法研究を行っていたゼッペルは究極魔法【マナスティス】を完成させる。
しかしながらゼッペルの思惑は外れ、彼は強大な力を得るのと引き換えに理性を失い強力な魔物へと変貌、橋の上で本作3度目の【負けバトル】が発生する。
主人公たちを軽々と薙ぎ倒したゼッペルは完全に暴走、城へと進み王の間を木端微塵に破壊するに至る。
この際のゼッペルはマナスティスによる浸食が進行したのか巨大化している。
王の間にある小さなメダルはこのイベント以降は回収不能となるので、【大神官の書状】を持って謁見した際に忘れずに回収しておきたい。
 
一方で主人公らの尽力により、大神官は魔力無効化魔法【マジャスティス】を誕生させ、試験運用の間もなく急遽ゼッペルに対し使用する。
マジャスティスは完成とまではいかなかったものの、弱体化させることはでき、その隙をついて主人公らはゼッペルと戦闘して押さえ込む。
勝利すると、ゼッペルは元の姿と正気を取り戻す。
 
ちなみにこの時の城の兵たちの日和具合は半端無い。
大神官の身を心配するも、主人公たちに後を追うように依頼したり、危なくなったら加勢しますと加勢する気が全く無いセリフを言ったり、挙句は魔物を倒して下さいとお願いしてきたりと、とても1年前に戦争に勝った国とは思えない腰抜け揃いなのである。
 
なお事件が終わった後にようやく本物の「メディルの使い」が遅刻してやって来るが、既にゼッペルが魔法研究をやめてしまったため用事を果たせず途方に暮れている。
 
その後、魔法に懲りたゼッペルが絵画を始め、音楽を生業とする【ユバールの民】の訪問を経て、マーディラスは芸術国家として名を馳せるようになったらしい。
そして彼は国の復興に尽力し、国民からも信頼される王となってゆく。
若く魅力的な王を国の女性たちが放っておくわけがなく、城の女性たちはゼッペルを巡って日々争奪戦を繰り広げたのだとか。
 
単にモテモテなだけなら男性諸君も憧れの光景だろうが、争奪戦勃発となればさぞや気の休まらないモテモテ時代を送ったのだろう。
他人事ながらあの一件の二の舞にならなかったことを願おう。

現代 Edit

現代では芸術の国へと変わり、楽器の店も登場している他、もともと魔法研究所だった建物には各種の店が並んでいる。
ちなみに城の最大の特徴だった浮遊する謁見の間は過去においてゼッペルが粉々に破壊した上、魔法が廃れたためか普通に地上に据え付けられており、いつでも入れるようになっている。【ガボ】はこのことを残念がっている。
 
マーディラスを治めるのは若きお姫様【グレーテ】
城の無能なおエラい様達はあらゆる仕事をグレーテに押し付け、城から出る暇もないグレーテは不満を抱えてわがままになる一方。
そんな姫様の人気は国民の男性層から異常に高く、城下町ではグレーテ姫さまファンクラブが結成され、姫様のワガママっぷりあふれる一挙手一投足にMな男どもはメロメロ。
ゼッペル争奪戦の頃と変わってないぞこの国……。
一方で女たちはイケメントゥーラ弾き【ヨハン】にうつつを抜かし、かつての魔法は全然伝わっていないありさま。
 
ちなみに芸術全般を推奨していたはずなのに国民が音楽ばかりやっているのは、姫様に絵の才能がなかったために絵画の奨励をやめてしまったからだそう。
その才能のほどは、マーディラス城中央、玉座の間がある建物の外観を描いたはずの絵がコンニャクか何かの物体に見えるレベルで酷い。
絵の上手い者を見て惨めな気持ちになったのか、自分の画力のなさに憤って「もう絵画なんかやめじゃ、やめ!」とヤケになったのか。
しかし割と短気な彼女でも、その「コンニャク」の絵は自室にしっかり飾っている。
 
なおプロビナやルーメンよりも先にこちらをクリアした場合は【マリベル】を連れてここに来ることもでき、グレーテに会うとマリベルも彼女の前でちゃんと喋るのが見られる。
【アイラ】を仲間にしてから訪れると、彼女をグレーテに会わせることでトゥーラ弾き大会の開催が決定する。
ただし実際に大会が開かれるのはDISC2(3DSでは第3章)の冒頭となる。
 
初訪時でアイラと一緒だと、何故かグレーテは主人公と既に顔見知りであるかのような反応を見せる。
恐らく本来はアイラがいない状況で初顔合わせになることを想定されていたのだろう。
またヨハンはアイラを仲間にした後だと家で寝っ転がっているが、彼女を仲間にする前に来た場合は酒場で演奏している。
会話などを余すところなく楽しみたいなら、アイラ加入前に(できればマリベルもいる状態で)一度は訪れておこう。