概要
「女性の使用人」の総称、いわゆる家政婦。
主に【城】や富豪の家などに【NPC】として登場する。
明らかに家政婦のポジションとわかる女性キャラはDQ3から登場しているが、固有のグラフィックが設定されたのはDQ6から。
DQ3(リメイク版)
少数ながら登場。
名有りのキャラはいないが、【○○○○バーク】に女商人を派遣した場合に限りとんでもないぼったくりを行うメイドが登場する。
DQ4(リメイク版)
灰色の服の上に白いエプロン、茶色の髪という地味な姿。
PS版では【移民】のカテゴリとしても登場。
【ウイニー】・【オニール】・【セルシア】・【ナナ】・【ミッキー】・【リヴィエラ】の6人。
【移民の町】の特殊形態では【レディースタウン】の建設条件に関わるが、【キングキャッスル】の建設条件には無関係。
移民の1~4人目として連れていくと、【ホフマン】は「いいなあ、メイドさん…」と漏らす。
DQ5(リメイク版)
【ルドマン】宅の小間使いの若い女性がメイドグラフィックに変更された。
結婚相手を選ぶ際に話しかけるのがお約束。
カジノ船にもいる。PS2版ではルドマンの趣味なのか、8までの作品では最も手の込んだ作りになっている。
DQ6
専用グラフィックは本作が初登場。
なんと言っても【サンマリーノ】の【サンディ】(リメイク版では【メラニィ】)が有名だろう。
【レイドック】の王の間などにも登場している。
リメイク版の【すれちがいの館】(スマホ版の【まぼろしの館】)にいる【モネ】も職業はメイドということになっている。
DQ7
【ニコラのメイド】が登場。
リメイク4と同じドライブで作成しているが、服の色は青でありリメ4の黒ではないがそれ以外はほぼ同じ。
【フィッシュベル】の【マリベル】宅にて雇われている独自の訛りのメイド(通称ですだよメイド)もまた印象が強い。
【グリンフレーク】では、【カヤ】というメイドがおり、前作とは一味違ったドロドロ劇を演じてくれる。
過去数十年後では【チェリ】を巻き込み、もう一波乱見られる。
【いっぱつギャグ】に「メイドからお土産もらったよ、メイドのみやげだー」があるが、カヤの腹黒行動を見ていると笑えない。
DQ8
グラフィックは一般女性モブのそれと比べて頭一つ分ほど低い、どことなく幼さのあるものとなった。
また専用グラフィックが与えられているメイドとして【キラ】がいる。
更に、故人ではあるが【マルチェロ】の母親は、【ドニの領主】の所に仕えるメイドだった。
しかし主人がメイドに手を出して子を産ませるのが問題視されたのか、3DS版ではマルチェロの母親が領主の元恋人の平民に変更された。
DQ9
DQ9が発売されるより少し前からメイド喫茶などが有名になったこともあってか、今作では今までの家政婦さん枠とは別に「萌えを意識したメイドさん」に属するタイプが見受けられるようになる。
クエスト【メイドのお仕事】、【ワシのメイドを今ここに】が登場。
プレイヤーも【メイド服】と【ヘッドドレス】を装備することでメイドの姿になれる。
また、【ダーマ神殿】にはメイドになりたがる爺さんが居る。
DQ10オフライン
いくつかの王宮や富豪に仕えている。【ピチョン】は【マグナス】付きのメイドである。
【ゴーレック】の宝物の整理担当をしている【ササラナ】はクエストで「そうびぶくろ」の容量を増やしてくれる。
DQ10オンライン
プレイヤーも自宅に【プライベートコンシェルジュ】(男性執事も選べる)を雇うことができる。
しぐさ【エテーネのあいさつ】は王宮の家政婦長であったエミリエから教わることになる。
DQ11
【サマディー城】や【ソルティコの町】等に登場する。
また、3DS版では【冒険の書の世界】のルドマン邸や【ラパンハウス】にいる【アローザ】のメイドも再登場する。