【メドーサボール】

Last-modified: 2020-02-22 (土) 11:04:44

概要 Edit

DQ2などに登場するモンスター。【ゴーゴンヘッド】の下位種。中央に目玉があり、多数の蛇で体ができている。
「メデューサ」ではなく「メドーサ」なのはFC時代の字数制限や小文字の少なさが理由か。とはいえメデューサはメド(ゥ)ーサとも言うので意味は通るし不自然ではない。未発売のGBC版DQ4の没モンスターであるが、同じメドーサの名を冠する【クインメドーサ】というものもいる。またDQ9にも【じごくのメンドーサ】というメドーサをアレンジして冠した敵もいて、ご丁寧なことに【まじょの服】を低確率で落とすように設定されている。
 
元ネタはギリシャ神話に登場する魔物メデューサ。元々は美しい頭髪を持つ美女だったがその美しさを「神以上」と吹聴したがため、その神の不興を買い、頭髪が蛇の化け物に変えられたという。
ドラクエのみならず他のファンタジー系ゲームでも度々登場する有名なモンスター。特に「見たものを石に変える」という魔力を持った瞳が有名だが、今現在までのところそれに類する特技や攻撃をしてきた作品はテリワン3Dとスライムドーン、ビルダーズ2くらいしかない。
というか一部のイベントによるものを除き、ドラクエには一般的な状態異常としての【石化】というものがないので、当然といえば当然である。
ちなみに、DQ11の【海賊王の首飾り】は黄金化版メデューサともいえる能力を発揮しているといっても過言ではない。

DQ2 Edit

【ドラゴンの角】上層以降から出現。そして船を手に入れてからは海上にて、【しびれくらげ】【うみうし】とセットで長い間出会う事となる。
【ラリホー】を唱える他、【しにがみ】と共にシリーズを通して初めてである【2回攻撃】も気まぐれで行なってくる。
攻撃力は高くないので2回攻撃はそれ程危険ではないが、海牛や死神などと組み、ラリホーでサポートする側に回った時はそこそこ厄介。船を手に入れた後、資金に余裕があれば早いうちに【まよけのすず】を揃えておくと良いだろう。
 
ちなみに呪文耐性は軒並み皆無とスライム並であり、【ザラキ】以外は必ず効く。呪文がウザければ【マホトーン】でサクッと黙らせよう。
攻撃呪文ももちろん有効だが、【バギ】に耐えうるHPを持っているので、【いかずちのつえ】を取得していない時期は、多少倒すのが面倒ではある。
なお、落とすアイテムは何故か【どくけしそう】。パートナーのウミウシと喧嘩した際の常備薬だろうか。

リメイク版 Edit

2回攻撃しなくなった代わりに、強化された【ルカナン】を唱えることができるようになった。
また必中だったラリホーに強耐性をもったので、動きを封じにくくなった。上位種とは逆で、リメイク版で珍しく強化されたモンスターの一つ。
相変わらずマホトーンは必中なのでまずは呪文を封じよう。

ゲームブック(双葉社) Edit

下巻にて出演。名称表記は「メドゥーサボール」。負けるとマリアが踏みつぶされて即死する。

小説版 Edit

ドラゴンの角・北の塔で王子達に襲いかかった。悪の魔法によって無数の毒蛇が合体したモンスターという設定。
同じ作者による小説DQ1にも、【魔界童子】の部下である個体が出演している。

DQM1、2 Edit

悪魔系として登場。
1では【格闘場左のとびら】【ねだやしのとびら】に出現するが、2ではシナリオ中に訪れる異世界には出現しない。
配合では【悪魔系】×【ドラゴン系】の組み合わせなどで誕生する。
習得技はゴーゴンヘッドゆずりの【マヌーサ】【ルカニ】、そしてなぜか【えだはらい】
レベルアップ速度の割に能力がよく伸びるようになるのが遅いので、さっさと配合してしまって良い。
【アンドレアル】【グレイトドラゴン】を血統に配合すると【やまたのおろち】が誕生するので何度も見ることになるだろう。
他にはドラゴン系を相手にすると【シルバーデビル】が、獣系相手で【グレンデル】
ゾンビ系相手で【ギガンテス】が誕生し、【アクアパラソル】を血統にすると【ガマニアン】が誕生する。
なお、本作での大きさはSサイズとなっている。

テリワン3D Edit

ジョーカーシリーズでは登場していなかったが、テリワン3Dで久々の登場。
後述する「劇場版ダイの大冒険」での活躍を再現してか、ギガボディという巨体で登場した。
無数のヘビがそれぞれの口からレーザーを吐き、敵を岩石に変えてボディプレスでもって砕き割るという攻撃をする。普通に使ってきそうな特技がこの作品で初登場だったりする。
また、呪文を唱えるときは蛇達が詠唱するのではなく、なんと中央の目の部分が口に変わって詠唱する。そして体技モーションはまさかの「目からビーム」。
【いかりの扉】などでその姿を見られるが、到達時期に対して明らかに強いため倒そうとすると死ねる。
ただそれでも、他の巨大モンスターと比べてステータスが数段劣るため、ある程度鍛えれば、肉と併用してそこそこのスカウト率まで持っていける。
 
特性は【ギガボディ】【みかわしアップ】【ギャンブルカウンター】【AI1~3回行動】【ジャミングブレイク】
+値を重ねると【ラッキー】【会心出やすい】が付く。
おもしろい特性が揃っているがステータスがイマイチ。しかしかしこさはトップクラスなので呪文で攻めよう。
配合で作るには【ひとつめピエロ】×【ウィングスネーク】という割と連想し易い組み合わせで作れる。
こいつはGサイズ故にスカウトしにくいので、この配合で作った方がいいだろう。
だが、低ランク故に肉へは釣られやすいので、餌付けに走るのも手。どちらがいいかサイフと相談しよう。
王妃の部屋にいる【ミッキー】がひとつめピエロをお見合いに出してくるため、こちらからウィングスネークを出すといい。
アンドレアルと配合してもやまたのおろちにはならない。それどころかコイツを使った特殊配合はとくに無い。
タマゴから生まれたり、(とっくに終了しているが)ノーマル配信で配信されたりしてやたら入手方法が多いのだが…。そもそもこいつを配信でゲットした物好きなプレイヤーはいるのだろうか。
ちなみに3枠のわりに(しかもこの見た目で)武器を5つも装備できる。蛇が剣とかを咥えるのだろうが、結構器用な芸当だ。装備可能武器が多いという意味でも器用。ステータスはそうでもないが……
意外にも【じごくのメンドーサ】の特殊配合には使われていない。
 
また、マルタの国の代表の噂の中には「メドーサボールのような髪の毛をしている」というものがある。

イルルカ Edit

引き続き悪魔系Dランク。
野生個体は【さいごのカギ】の溶岩の洞窟に出現することがある。
ただ、さいごのカギが手に入るのは裏シナリオクリア後なので、手っ取り早く入手するならひとつめピエロ×ウィングスネークの配合で作るといい。
新たに【新生配合】【ねむり攻撃】を習得。スキルは「暗黒」。

DQB2 Edit

【オッカムル島】の総督として登場。ボスである為かテリワン3D以降のようなギガサイズだが、他の各島ボスが兜を着用したり、身体に傷が出来たり、眼が赤く充血したりと原作より若干姿が変わっている中、唯一全く姿を変えずに登場。
肩書きは「地震の元凶 石化をあやつる乙女」。オッカムル島のゴールドラッシュを崩壊させた張本人。
地震をあやつるという設定は【ポセイドン】を意識しているのかもしれない。
かつて【ゴルドン】に身も焦がれる程の恋をしたが、ゴルドンが興味を示さなかったため、精神に異常をきたしてしまう。
やがて全ての美しい物を石へと変えるだけの狂った魔物と化し、愛していた筈のゴルドンをも石(と言うか【ストーンマン】)に変えた。
 
「総督」とは言うものの実務はほぼ部下に丸投げしているようで、普段はオッカムル島の地下深く手の届かない場所に身を潜めており、時たま地中から地震を起こすばかりで滅多なことでは姿を見せない。名前通りハーゴン教としての活動がメンドウでサボっていた。
しかし美しいもの、皆に愛され注目を集める輝きを放つ者に対しては嫉妬の感情を剥き出しにして、その存在を石に変えてしまう。
ゴルドンが復活したのち、鉱山の再興を祝うパーティーで【ハッスルダンス】を披露し、皆の視点を一身に集める輝きを放っていた【ペロ】を石化し、住民を絶望に追い込んだ。
メデューサの名を冠しながらもこれまでは石化に関する能力を持っていなかったが、今作にてようやく名前通りの能力を発揮する事ができた。
 
ペロを救うにはメドーサボールを倒してゴルドンが完全に力を取り戻すほかなく、【主人公(DQB2)】が設計しオッカムルの住人が総力を上げて建造した【ゴルドン酒場】の輝きにおびき寄せられる形で決戦になだれ込む。
登場演出の際に周辺の地面の一部が【マグマ岩】などに変えられ、拠点の一部が強制的に破壊されてしまうが、これは【拠点耐久力】には含まれず、戦闘終了後に元に戻る。
 
戦闘では得意の石化光線で攻撃してくるので、ゴルドンに乗って【みかがみのこて】を構えて跳ね返し、逆にメドーサボールを石化させたところを殴りまくる。
この時、別にタイミングよく光線が飛んできた瞬間に構える必要はなく、構えた状態でメドーサボールの方向を向いてさえいればよい。
石化が解けると自身は地中に潜り、部下を呼び出すので、これを倒し、次に蛇の一本だけを出して様子を見るので、これも殴り倒す。
この後に姿を現し、石化光線を撃ってくるので、これをまた跳ね返すのだが、2回目は2体に、3回目は3体に分身する。赤い光線を溜めている個体は幻影なので、白い光線を溜めている個体を探して構えよう。
終盤、怒り出すと上空から石化光線を連続で降らせてくる。これはゴルドンに乗ったままでは回避しづらいので、この時だけは降りて回避に専念した方が良い。操作慣れしているならば地面の白くなった点から離れ続けることで、ゴルドンに乗ったまま回避することもできる。
 
メドーサボールの石化光線は空中で力を溜めて放つだけでなく、地面から出ている蛇が撃つパターンも存在。
これは無差別に放たれているようで、NPCが受けて少しの間石になることもあれば、部下の魔物に当たって少しの間石にしてしまうこともある。
これもみかがみのこてで跳ね返せるが、場所が悪いとNPCを誤射して大ダメージを与えてしまうので素直にかわすか、当たったら後述の方法で対処しよう。
出現する手下は第1陣がいたずらもぐらとキラースコップ、第2陣がおおさそりとてつのさそり、第3陣がじごくのつかいとスカルナイト、ごろつき。
 
なお、石化光線を跳ね返す時以外はゴルドンから降りても問題ないのだが、ゴルドンのパンチが強烈なので、降りる必要があるのは上記の上空からの石化光線の回避の時ぐらいである。特に第1陣では敵の中央で適当にボタンを連打するだけでモグラたちが次々に倒れていく。
もしゴルドンが石化してしまったら【金のインゴット】で解除しよう。持ってなくても住民が支給してくれる。
倒すとゴルドンが力を取り戻すもととなる【はじまりの黄金】?を落とす。
 
【破壊天体シドー】でもハーゴン城の結界を形成するモンスターとして登場する。
こちらは【超スーパーカー】でひたすらレーザーを当てるだけで良い。ただ北の山上にいる1体の周りにはブラックホールが多数あるので、うっかり吸い込まれない様にだけ注意。
3匹の中の1匹目のコイツを倒した時点で、再生怪人よろしく今までのが全員出てくるのでは?と思ったら3匹ともコイツで肩すかしを喰らったプレイヤーも多いだろう。

ダイの大冒険 Edit

劇場版2作目「起ちあがれ!!アバンの使徒」にて【ベルドーサ】の部下の「巨大メドーサボール」が登場。
同作に登場した通常サイズ(人間大)のメドーサボールとは比較にならないほどの巨体を誇っており、無数に蠢く蛇がそれぞれ炎を吐き出す(テリワン3Dの攻撃モーションもこれが由来だろうか)。
【ダイ】【ポップ】【マァム】【ソフィアの港】を発とうとしたところに突如襲来し、暴れまわった。
港に停泊していた船をことごとく全焼させたが、ダイの【海波斬】で真っ二つにされた。
 
「ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~音楽集II<オーケストラ・ヴァージョン>」にもこの時の楽曲が収録されており、
『<巨大メドーサボール到来>』のタイトルで収録されている。
 
原作では妖魔士団の紹介の1コマのみ登場。

ロトの紋章 Edit

魔王軍の偵察役として登場し、姿は小さめ。
劇中ではジパングでの復活したやまたのおろちとの戦いと、アルスの生存をローラン城に連絡する役割を演じた。
見た映像がローラン城にあるオーブに映し出され、自分が殺したはずのアルスが生きていた事を知ったジャガンが独断専行するきっかけとなった。

スライムドーン!! Edit

古城に眠るお宝の巻で登場。目を会わせた相手を石像に変える能力を持つ。
鏡を通してみた場合は平気(スラヨン曰く直視しなければよい)なようで勇機のバックミラーを利用して倒されている。
ここは原典のメデューサがどのようにして倒されたかを再現している。