概要
DQ2などに登場するモンスター。
中央に目玉があり、多数の蛇で身体ができている魔物で、表皮が青く内側がオレンジ色。
色違いに【ゴーゴンヘッド】、【マミーズアイ】がいる。
元ネタはギリシャ神話に登場する魔物メデューサ。元々は美しい頭髪を持つ美女だったがその美しさを「神以上」と吹聴したがため、その神の不興を買い、頭髪が蛇の化け物に変えられたという。
ドラクエのみならず他のファンタジー系ゲームでも度々登場する有名な怪物で、特に「見たものを石に変える」という魔力を持った瞳が有名だが、今現在までのところそれに類する特技や攻撃をしてきた作品はテリワン3Dとスライムドーン、ビルダーズ2くらいしかない。
そもそも一部のイベントによるものを除き、ドラクエには一般的な状態異常としての【石化】というものがないので、致し方ない面もある。
DQにおいて「メデューサ」・「メドゥーサ」がモチーフのモンスターが登場する際には「メドーサ」という違和感ギリギリの呼び名が採用されているが、FC時代の字数制限やフォントの少なさを意識してのことと思われる(デビュー作のFC版DQ2には「ゥ」「ュ」がなかった)。
未発売のGBC版DQ4の没モンスターであるが、同じメドーサの名を冠する【クインメドーサ】というものもいる。またDQ9にも【じごくのメンドーサ】というメドーサをアレンジして冠した敵もいて、ご丁寧なことに【まじょの服】を低確率で落とすように設定されている。
【鳥山明 ドラゴンクエスト イラストレーションズ】では「スネークボール」というモンスター名とともに原画が掲載されている。
DQ1(HD-2D版)
【ドワーフの洞窟】周辺及び内部、【沼地の洞窟】地下2階に出現する。1~2回行動で【ラリホー】、【ルカナン】を使用する。一人旅である本作では特にラリホーが危険。食らってしまうと手数の多い攻撃で殴られて死ぬことも有り得る。
ドロップアイテムは【まだらくもいと】。
DQ2
ゴーゴンヘッドの下位種。
【ドラゴンの角】上層以降から出現。そして船を手に入れてからは海上にて、【しびれくらげ】や【うみうし】とセットで長い間出会うこととなる。
【ラリホー】を唱える他、【しにがみ】と共にシリーズを通して初めてである【2回攻撃】も気まぐれで行なってくる。
攻撃力は高くないので2回攻撃はそれほど危険ではないが、海牛や死神などと組み、ラリホーでサポートする側に回ったときはそこそこ厄介。船を手に入れた後、資金に余裕があれば早いうちに【まよけのすず】を揃えておくと良いだろう。
ちなみに呪文耐性は軒並み皆無とスライム並であり、【ザラキ】以外は必ず効く。呪文がウザければ【マホトーン】でサクッと黙らせよう。
攻撃呪文ももちろん有効だが、【バギ】に耐えうるHPを持っているので、【いかずちのつえ】を取得していない時期は、多少倒すのが面倒ではある。
なお、毒攻撃しないのにも関わらず落とすアイテムはなぜか【どくけしそう】。パートナーのウミウシと喧嘩した際の常備薬だろうか。
リメイク版
2回攻撃しなくなった代わりに、強化された【ルカナン】を唱えることができるようになった。打撃攻撃中心のモンスターと一緒に出現するとなかなか厄介に。
また必中だったラリホーに強耐性をもったので、動きを封じにくくなった。上位種とは逆で、リメイク版で珍しく強化されたモンスターの一つ。
相変わらずマホトーンは必中なのでまずは呪文を封じよう。
HD-2D版
出現範囲はドラゴンの角全域のみとなった。
FC版の2回攻撃を踏襲してか、1~2回行動するようになっている。
4匹くらいのグループで現れることが多い。HPは高くないので【ヒャダルコ】で倒すのが吉。
ドロップアイテムは【まほうのせいすい】。盗めるアイテムは【せいすい】。
ゲームブック(双葉社)
下巻にて出演。名称表記は「メドゥーサボール」。負けるとマリアが踏みつぶされて即死する。
小説版
ドラゴンの角・北の塔で王子達に襲いかかった。悪の魔法によって無数の毒蛇が合体したモンスターという設定。
同じ作者による小説DQ1にも、【魔界童子】の部下である個体が出演している。
DQM1・DQM2
悪魔系として登場。
DQM1では【格闘場左のとびら】、【ねだやしのとびら】に出現するが、DQM2ではシナリオ中に訪れる異世界には出現しない。
配合では【悪魔系】×【ドラゴン系】の組み合わせなどで誕生する。
習得技はゴーゴンヘッドゆずりの【マヌーサ】に【ルカニ】、そしてなぜか【えだはらい】。
レベルアップ速度の割に能力がよく伸びるようになるのが遅いので、さっさと配合してしまって良い。
基本配合で作れるため生み出すのは簡単だが、悪魔系なためにレベルアップが遅く育てるのは地味に面倒なので、野生個体を捕まえて配合に利用したほうがいいだろう。
配合素材としてはかなり重要かつ優秀であり、【アンドレアル】、【グレイトドラゴン】を血統に配合すると【やまたのおろち】が誕生するので何度も見ることになるだろう。
他にはドラゴン系を相手にすると【シルバーデビル】が、獣系相手で【グレンデル】、
ゾンビ系相手で【ギガンテス】が誕生し、【アクアパラソル】を血統にすると【ガマニアン】が誕生する。
なお、本作での大きさはSサイズとなっている。
自前で習得するマヌーサ・ルカニと合わせて【ボミエ】を習得すれば【やみのはどう】を思いつくことができる。
中盤あたりで【いてつくはどう】が欲しい時にも便利なモンスター。
テリワン3D
ジョーカーシリーズでは登場していなかったが、テリワン3Dで久々の登場。
後述する「劇場版ダイの大冒険」での活躍を再現してか、ギガボディという巨体で登場した。
無数のヘビがそれぞれの口からレーザーを吐き、敵を岩石に変えてボディプレスでもって砕き割るという攻撃をする。普通に使ってきそうな特技がこの作品で初登場だったりする。
また、呪文を唱えるときは蛇達が詠唱するのではなく、なんと中央の目の部分が口に変わって詠唱する。そして体技モーションはまさかの「目からビーム」。
【いかりの扉】などでその姿を見られるが、到達時期に対して明らかに強いため倒そうとすると死ねる。
ただそれでも、他の巨大モンスターと比べてステータスが数段劣るため、ある程度鍛えれば、肉と併用してそこそこのスカウト率まで持っていける。
特性は【ギガボディ】、【みかわしアップ】、【ギャンブルカウンター】、【AI1~3回行動】、【ジャミングブレイク】、
+値を重ねると【ラッキー】と【会心出やすい】が付く。
おもしろい特性が揃っているがステータスがイマイチ。しかしかしこさはトップクラスなので呪文で攻めよう。
配合で作るには【ひとつめピエロ】×【ウィングスネーク】という割と連想し易い組み合わせで作れる。
こいつはGサイズ故にスカウトしにくいので、この配合で作った方がいいだろう。
だが、低ランク故に肉へは釣られやすいので、餌付けに走るのも手。どちらがいいかサイフと相談しよう。
王妃の部屋にいる【ミッキー】がひとつめピエロをお見合いに出してくるため、こちらからウィングスネークを出すといい。
今作ではアンドレアルやグレイトドラゴンと配合してもやまたのおろちにはならない。それどころかコイツを使った特殊配合はとくに無い。
タマゴから生まれたり、(とっくに終了しているが)ノーマル配信で配信されたりしてやたら入手方法が多いのだが…。そもそもこいつを配信でゲットした物好きなプレイヤーはいるのだろうか。
ちなみに3枠のわりに(しかもこの見た目で)武器を5つも装備できる。蛇が剣とかを咥えるのだろうが、結構器用な芸当だ。装備可能武器が多いという意味でも器用。ステータスはそうでもないが……
意外にも【じごくのメンドーサ】の特殊配合には使われていない。
また、マルタの国の代表の噂の中には「メドーサボールのような髪の毛をしている」というものがある。
イルルカ
位階241、悪魔系のDランク。
悪魔系としては【シルバーデビル】の一つ上、【あくましんかん】の一つ下。
能力傾向や特性のおおまかな特徴はテリワン3Dと同じ。
装備可能武器は鞭と杖。所持スキルは【暗黒】。
特性は【ギガボディ】【みかわしアップ】【ギャンブルカウンター】【AI1~3回行動】【ジャミングブレイク】。
+25で【ラッキー】、+50で【会心出やすい】、【新生配合】で【ねむり攻撃】。
新生配合を行った際の、基本サイズでの不利な特性のつきやすさは-15。
特性ラインナップは通常攻撃で打ち合うタイプだが、
ステータスは攻撃力が低い呪文型で、チグハグでイマイチである。
ジャミングブレイクやねむり攻撃での妨害は有効ながら、その後の攻め手に欠けるのが難点。
戦力とするには特性入れ替えが重要になろう。
あるいは攻撃力をスキルで徹底補強するのも悪くないかもしれない。
- ステータス成長率(100Lvアップの基準値)
HP:476 MP:129 攻撃力:253 守備力:179 素早さ:248 賢さ:465 - ステータス上限の基準値(新生配合済み・特性抜き)
HP:1981 MP:436 攻撃力:814 守備力:597 素早さ:830 賢さ:1320 - ステータス上限の実数値(新生配合済み・ギガボディ・AI1~3回行動)
HP:3170 MP:697 攻撃力:716 守備力:525 素早さ:730 賢さ:1162
ステータスはHPと賢さに大きく振られ、他はかなり低い。
物理型の特性と全くかみ合わないのはやはり残念。
守備力の低さはみかわしアップやブレイクが乗るマヌーサである程度は補える。
野生個体は【さいごのカギ】の溶岩の洞窟に出現することがある。
裏シナリオクリア後になるので、ひとつめピエロ×ウィングスネークの配合で入手する方が手っ取り早い。
ギガボディの中では弱い方だが、それでも最速で入手すればかなりの戦力となってくれるだろう。
ビルダーズ2
【オッカムル島】の総督として登場。ボスであるためテリワン3D以降のようなギガサイズだが、他の各島ボスが兜を着用したり、身体に傷ができたり、眼が真っ赤になったりと原作より若干姿が変わっている中、唯一全く姿を変えずに登場。
肩書きは「地震の元凶 石化をあやつる乙女」。オッカムル島のゴールドラッシュを崩壊させた張本人。
地震をあやつるという設定は【ポセイドン】を意識しているのかもしれない。
かつて【ゴルドン】に身も焦がれるほどの恋をしたが、ゴルドンが興味を示さなかったため、精神に異常をきたしてしまう。
やがて全ての美しい物を石へと変えるだけの狂った魔物と化し、愛していたはずのゴルドンをも石(と言うか【ストーンマン】)に変えてしまった。
「総督」とは言うものの実務はほぼ部下に丸投げしているようで、普段はオッカムル島の地下深く手の届かない場所に身を潜めており、ときたま地中から地震を起こすばかりで滅多なことでは姿を見せない。名前通り【ハーゴン教団】としての活動がメンドウでサボっていた。仕事を丸投げされたあくましんかんたちの苦労やいかに。
しかし美しいもの、皆に愛され注目を集める輝きを放つ者に対しては嫉妬の感情を剥き出しにして、その存在を石に変えてしまう。
ゴルドンが復活したのち、鉱山の再興を祝うパーティーで【ハッスルダンス】を披露し、皆の視点を一身に集める輝きを放っていた【ペロ】を石化し、住民を絶望に追い込んだ。
メデューサの名を冠しながらもこれまでは石化に関する能力を持っていなかったが、今作にてようやく名前通りの能力を発揮することができた。
ペロを救うにはメドーサボールを倒してゴルドンが完全に力を取り戻すほかなく、【主人公(ビルダーズ2)】が設計しオッカムルの住人が総力を上げて建造した【ゴルドン酒場】の輝きにおびき寄せられる形で決戦になだれ込む。
登場演出の際に周辺の地面の一部が【マグマ岩】などに変えられ、拠点の一部が強制的に破壊されてしまうが、これは【拠点耐久力】には含まれず、戦闘終了後に元に戻る。
戦闘では得意の【石化光線】で攻撃してくるので、ゴルドンに乗って【みかがみのこて】を構えて跳ね返し、逆にメドーサボールを石化させたところを殴りまくる。
このとき、別にタイミングよく光線が飛んできた瞬間に構える必要はなく、構えた状態でメドーサボールの方向を向いてさえいればよい。
石化が解けると自身は地中に潜り、部下を呼び出すので、これを倒し、次に蛇の一本だけを出して様子を見るので、これも殴り倒す。
この後に姿を現し、石化光線を撃ってくるので、これをまた跳ね返すのだが、2回目は2体に、3回目は3体に分身する。赤い光線を溜めている個体は幻影なので、白い光線を溜めている個体を探して構えよう。
終盤、怒り出すと上空から石化光線を連続で降らせてくる。これはゴルドンに乗ったままでは回避しづらいので、このときだけは降りて回避に専念した方が良い。操作慣れしているならば地面の白くなった点から離れ続けることで、ゴルドンに乗ったまま回避することもできる。
メドーサボールの石化光線は空中で力を溜めて放つだけでなく、地面から出ている蛇が撃つパターンも存在。
これは無差別に放たれているようで、NPCが受けて少しの間石になることもあれば、部下の魔物に当たって少しの間石にしてしまうこともある。
これもみかがみのこてで跳ね返せるが、場所が悪いとNPCを誤射して大ダメージを与えてしまうので素直にかわすか、当たったら後述の方法で対処しよう。
出現する手下は第1陣がいたずらもぐらとキラースコップ、第2陣がおおさそりとてつのさそり、第3陣がじごくのつかいとスカルナイト、ごろつき。
なお、石化光線を跳ね返すとき以外はゴルドンから降りても問題ないのだが、ゴルドンのパンチが強烈なので、降りる必要があるのは上記の上空からの石化光線の回避のときぐらいである。特に第1陣では敵の中央で適当にボタンを連打するだけでモグラたちが次々に倒れていく。
もしゴルドンが石化してしまったら【金のインゴット】で解除しよう。持ってなくても住民が支給してくれる。
倒すとゴルドンが力を取り戻すもととなる【はじまりの黄金】を落とす。
ちなみに、戦闘開始直後にすぐゴルドンから降りて、メドーサボールの横にブロックを積み上げれば主人公で直接攻撃することができる。
この際、石化光線発射時にノックバックされるので、落下しないよう主人公周囲をブロックで囲っておけば落下を防げる。そのまま攻撃し続ければ、一切ダメージを受けることもなく、あっさりと倒せる。シドーとの合体攻撃を入れればよりスムーズになる。
【破壊天体シドー】でも【ハーゴン城】の結界を維持する【黒い魔物】として登場する。
こちらは【超スーパーカー】でひたすらレーザーを当てるだけで良い。ただ北の山上にいる1体の周りにはブラックホールが多数あるので、うっかり吸い込まれないようにだけ注意。
3匹の中の1匹目のコイツを倒した時点で、再生怪人よろしく今までの総督が全員出てくるのでは?と思ったら3匹ともコイツで肩すかしを喰らったプレイヤーも多いだろう。まあ【アトラス】は他の【悪霊の神々】と共にハーゴンの護衛を担当しているし、【ヒババンゴ】は空を飛べないので仕方ないのかもしれないが。
ライバルズ
第6弾「小さな希望のシンフォニー」で実装された共通のスーパーレア。
2/2/2
味方ヒーローのヒーロースキルが発動した後自分のデッキからシンクロを持つカードを1枚引く
【シンクロ】を持つカードをサーチしてくれるカード。主に、強力なシンクロ持ちカードが多い、【レックス】を軸にした商人デッキで採用された。相手から見ても放置しているとシンクロを持つカードを引かれつづけるので厄介なユニットである。
タクト
2021年2月18日開催の「ドラゴンクエストIIイベント」にて、
悪魔系Aランク、ぼうがいタイプで登場。
リーダー特性は「呪い耐性+25%」
とくぎは【バギ】/「ねんりきだま」/「のろいだま」
覚醒スキル 10Pで「呪い成功率+10%」
ダイの大冒険
原作では妖魔士団の紹介の1コマのみ登場。
劇場版2作目「起ちあがれ!!アバンの使徒」にて【ベルドーサ】の部下の「巨大メドーサボール」が登場。
同作に登場した通常サイズ(人間大)のメドーサボールとは比較にならないほどの巨体を誇っており、無数に蠢く蛇がそれぞれ炎を吐き出す(テリワン3Dの攻撃モーションもこれが由来だろうか)。
【ダイ】と【ポップ】と【マァム】が【ソフィアの港】を発とうとしたところに突如襲来し、暴れまわった。
港に停泊していた船をことごとく全焼させたが、ダイの【海波斬】で真っ二つにされた。
「ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~音楽集II<オーケストラ・ヴァージョン>」にもこのときの楽曲が収録されており、『<巨大メドーサボール到来>』のタイトルで収録されている。
勇者アバンと獄炎の魔王
【ヨミカイン遺跡】を占領する【エビルマージ】の【禁呪法】によって【ミイラおとこ】や【さまようよろい】の頭部と合成された状態で登場した。
ミイラ男が燃やされた際にはミイラ男から離脱しており、着脱は自由自在らしい。
ロトの紋章
魔王軍の偵察役として登場し、姿は小さめ。
劇中ではジパングでの復活したやまたのおろちとの戦いと、アルスの生存をローラン城に連絡する役割を演じた。
見た映像がローラン城にあるオーブに映し出され、自分が殺したはずのアルスが生きていたことを知ったジャガンが独断専行するきっかけとなった。
スライムドーン!!
第6話「古城に眠るお宝の巻」で登場。湖の古城に生息し、目を会わせた相手を石像に変える能力を持つ。
鏡を通してみた場合は平気(スラヨン曰く直視しなければよい)なようで勇機のバックミラーを利用して倒されている。
ここは原典のメデューサがどのようにして倒されたかを再現している。