【モコモン】

Last-modified: 2023-10-16 (月) 22:27:41

DQ6(SFC版)

DQ6で仲間になった【ファーラット】
なのだが、1匹目の名前は表題の通りなぜか上位種のモコモコじゅうケダモンを組み合わせたような名前となっている。幸いにして見た目との違和感はないが。
リメイク版では仲間にできない。

仲間になる確率

一匹目二匹目三匹目
1/41/1281/256

仲間になったときの名前

一匹目二匹目三匹目四匹目
モコモンケーコヨーコフワット

ケーコは斎木啓子、ヨーコは加賀谷陽子が由来と思われる。

覚える呪文・特技

ステータス

Lv素早さ身の守り賢さかっこよさ最大HP最大MP経験値
初期17483201000
中期4011690728046226150652919
最大993301501501301205503008507234

耐性

強度属性
無効軍隊
強耐性即死、幻惑、睡眠、麻痺、毒、混乱、休み、魔封じ、踊り封じ、ルカニ
弱耐性マホトラ
無耐性メラ、ギラ、イオ、ヒャド、バギ、デイン、炎、吹雪、岩石、消滅
回避率(なし)

解説

仲間になる確率は高いので、【ライフコッド】周辺で戦っていればすぐに仲間になるだろう。
確率だけ見れば【レッサーデーモン】【スーパーテンツク】と同じだが、必要熟練度のレベルが低く転職直後から勧誘できる点で勝る。
仲間モンスターを積極的に起用する気がない場合、とりあえず馬車内の頭数を揃えて戦闘向けじゃない職業に就けて【謎のダンジョン】解禁に向けた職業埋めをやりたいときに使える。
 
覚える特技は石つぶてを覚えたと思ったら、以降はなぜかギラ系やマホカンタなどの呪文を覚えていく。
敵のときは眠り・麻痺・幻惑・混乱・毒・ザキ系など、ほとんどの補助系に無耐性だったが、軒並み強耐性になっている。
一方で、敵のときに無効だった魔封じと踊り封じ、およびマホトラが効くようになっている。特にマホトラはなぜか弱耐性であり、かなり当たりやすい。
また、強耐性だった消滅系が無耐性になっており、バシルーラが当たる。敵のときにあんなに飛ばしにくかったのに、見る影もない。
というわけで補助系については耐性がほぼ反転したかのような状況になっている。
当然のようにダメージ系はすべて無耐性なのでバシバシ通る。
軍隊系が無効ということだが、そもそも敵側に軍隊系の使い手はいない。
公式ガイドブックには平均的なステータスと書かれているが、実際は【かっこよさ】以外はどのステータスも平均以下。
【スライム】も似たようなものだが、彼は素早さが高く【スライム格闘場】に出場できる権利を持っている。
さらに追い討ちをかけるように装備品の少なさ、貧弱さが響いてくる。
そんなわけで、使うにはかなりの愛が必要となるだろう。
 
ちなみに、モンスターの中では素のかっこよさが飛びぬけて高く、クリアレベル帯まではトップ。
最終的には終盤に加入する【ルーキー】に抜かれて、スラリンと同率2位の数値となる。
しかし装備品が特殊で、コーディネートボーナスが全然得られないため、【ベストドレッサーコンテスト】ではあまり活躍しない。
コンテストのランク7はLv1の【スライムナイト】で十分に突破可能なので、お呼びがかかることはまずない。
 
【キラーピアス】装備可能なキャラの中では、最終的な力が【キングスライム】に次いでルーキーと同率2位。
ドラゴンに転職して力を伸ばし、はやぶさ斬りを使えばそれなりにダメージが出せる。
しかし元々低い素早さがさらに低くなるので、それなら素早いルーキーに同じことをさせた方がいい。
ルーキーとの差別化は、ゲーム中2つしか手に入らない【しんぴのよろい】が装備できる程度。
頑張って最大レベルまで上げても、やはり強くはない趣味キャラで終わってしまう。
 
強くはないがお手軽簡単、早期育成で居場所を掴むタイプの仲間モンスターである。
仲間にする難易度はスライムに次いで簡単で、育成もそのぶん早期に進んで楽なので、多くのプレイヤーが一度は仲間にしたのではなかろうか。
しかし、お世辞にも強いとは言えないので、仲間にしなかったプレイヤーもまた多いと思われる。
 
小説版では最初に仲間になったモンスター。イザがライフコッドへの里帰り中に出会った。
集団でイザを襲うが【ファルシオン】の威嚇を受けて逃亡、その際に逃げ遅れた1匹がイザに介抱されたことで彼に懐く。
そのままイザと共にライフコッドへ向かい、【ターニア】に名前をつけてもらった。
「にゃあん」と鳴いたり、【バーバラ】が鞭であやすなど、どこか猫っぽい描写が目立つ。

トルネコ3

仲間になった【ケダモン】の名前。ファーラットがDQ6で名乗っていた名前を、上位種にあてがわれている。
ファーラットのデフォルトネームは「ファラ」に変わっている。
仲間にしても【ポポロ】から2マス離れるのは変わらないが、【いっしょにいてね】だと離れず行動する。