【ラグサット】

Last-modified: 2019-06-16 (日) 19:24:51

DQ8

CV:波多野渉(3DS版)(【パヴァン】と同じ)
 
【サザンビーク】の大臣の息子(しかし勘当されている)で、【ゼシカ】の自称フィアンセ。
英語版での名前はLorenzo。
「家柄がいいとかでお母さんがかってに私の婚約者に決めた」とゼシカが話しているので本人はいい迷惑だと話している。
金髪のオカッパで、ど派手な衣装をまとった、いかにも「中世風の勘違いしたお坊ちゃま」といった風貌の男。
【ククール】曰く「パッと見 整ってるようでいて 微妙にブサイクすれすれの男」。
経験を積むために各地を放浪しているらしく、【主人公(DQ8)】の行く先々に現れる。
【リブルアーチ】で彫刻家の弟子になったかと思えばあっさり逃げ出し、【サヴェッラ大聖堂】を見学していたり…。
もっともストーリーにはまったくと言っていいほど絡まない。
 
なお彼の母の発言によると「家出した」らしく、彼の方から家族と緑を切った可能性が高い(そのわりに大臣の息子と自己紹介してくるが)
 
ゼシカとの縁談はゼシカが家を出ていったことでうやむやになり、最終的に正式に破談に終わった事がエンディングで判明する。ゼシカの気性の激しさと家を出ていった時点で興味はなくなっていたようであり、後日ゼシカで話しかけても特にセリフなどはない。
さらには【ニノ】が生還し法皇となったということを、どういうわけか彼が教えてくれる。
主人公一行が【煉獄島】に投獄されていたということまで、何故部外者である彼が知っているのか?
(脱獄、【法皇就任演説】の破壊、しまいには世界平和も守ったということで有名人になっていたということ、もしくはマルチェロの蛮行が内部告発によって漏洩された事も十分に考えられるが。)
当のエンディングでは主人公一味がやらかした結婚式大破壊を一種のアトラクションとして呑気に傍観していた。
周りの連中が大騒ぎしている中この発言に少しホッとした人も多いとか。
 
【チャゴス】と若干キャラが被っている。
作中で直接の絡みは見られなかったが、片やサザンビーク王子、片や同国の大臣の息子で同年代という立場を考えれば、幼なじみ・顔見知りの可能性も高い。
とはいえ、調子のいいヘタレとはいえ一応自分を鍛える意思はある上、傲慢・身勝手な振る舞いはさほど目立たない。
ゼシカとの破談も素直に受け止めているし、ゼシカとゼシカの母が喧嘩するシーンではむしろ彼の方から手を出さないように進言するといった常識人の振る舞いも見せており、性格や人格に難がある両親と比較すれば人格的にはずっとマシといえる。
そのため、チャゴスのようには嫌われておらず、憎めないヘタレと言う見方をするプレイヤーも多いようだ。