DQ7 
7に登場する初級【モンスター職】の一つ。
DQ5にも登場した竜の戦士、【リザードマン】の職業。
心はリザードマンからのドロップでのみ入手可能。詳しくはこちら。
職補正 
習得特技と必要戦闘回数 
耐性 
★7以下の時の耐性
マスター時の耐性
※黒字はモンスター職共通の標準耐性。
※青字はそのモンスター職固有の耐性。
※1ターン休み系、軍隊系への耐性については不明。
解説 
ステータス補正はほぼマイナスだが、振り幅が少ない為それほど弱いと感じることはないだろう。
とは言え、こんな戦士タイプっぽい職業で力やHPが-10%されるのは如何なものだろうか?
あるいは、初代モンスターズでもリザードマンの力は見た目に反して伸びにくかったので、それを再現したのだろうか。そんなところまで再現しなくていいのに。
習得できる呪文・特技は、ルカニ・ルカナン、バイキルトにさみだれ剣と有用なものが揃っている。
ルカナンとさみだれ剣は人間職では覚えられないレア特技。
固有の耐性はごくごく平凡だが、職業をマスターするとバギ系とルカニ系に弱耐性が付き、
マヌーサ系には一気に完全耐性が備わる。戦士としての安定感も増すというものだろう。
初級職の中ではステータス、取得呪文・特技共に比較的優秀な部類に入るが、その分成長は遅めの方。
それよりも問題は、派生する二つの中級職の心がラッキーパネルで手に入る一方で、リザードマンはドロップのみということ。
しかも「リザードマンの心」が入手可能になる時期も遅いため、実力に反してマイナーな扱いをされている職業でもある。
性能自体は悪くないが、前述の通り転職可能になる時期が遅すぎる。
リザードマンが出現するのはコスタール地方に入ってからなので、それから「心」のドロップを狙うことになってしまう。
更に、出現範囲が熟練度のレベル制限に引っかかる場所にもなっていると言う点もある。
せめて通常エンカウントの【りゅうき兵】と出現地域が逆だったなら、ここまでの冷遇にはならなかったかもしれないのだが。
そのため、実質職業コンプリートを目指している人しか転職する機会はないかもしれない。
おまけに各レベルの称号に関しても、レベル5と6はそれぞれレベル1と2のものを英訳しただけという... 本当にどこまでも不遇である。
リメイク版 
人間の上級職の魔法引き継ぎが出来なくなった関係で、バイキルトを覚えるリザードマンが脚光を浴びるかと思いきや、ほとんどの人間の上級職でバイキルトを覚えられる事態に。
大出世を果たした【魔物ハンター】がバイキルトを覚えられないので、引き継げば便利なのは確かなのだが、それだけならより入手が容易な上に【スクルト】や【ムーンサルト】を覚えられ、様々な職の前提になる【エビルタートル】の方がずっとメリットは多い。
入手時期も相変わらず遅いせいで、やっぱり不遇のまま。