概要 
敵の装甲を弱化し、【しゅび力】を減退させる属性。
補助系属性の中では、最も耐性を持つ敵が少ない。
ボスに通用することも多いため、非常に多用される。
特にボス戦では、相手の守備力を下げるか否かで、確実に戦闘時間は変わってくる。重要な属性だ。
ルカニやかぶとわりのお世話になった人は多いはず。
一方、こちらの【スクルト】対策なのか、ルカニ系の呪文特技を使ってくる敵は、ボスを含めて多い。
しかも使用頻度も高い場合が多い。
こちらのキャラの多くは耐性が無く、耐性装備も無いために、
成功率が非常に高く、対策しない限り大ダメージは避けられない。
相手の呪文や行動を封じることができない場合、
マジックバリアで防御しながらスクルトをかけ直すか、さもなくば優先して撃破するなどの対策をしよう。
稀に、しつこくスクルトをかけ直すと、相手がルカナン馬鹿になることもある。
該当呪文 
【ルカニ】、【ルカナン】
ルカニは敵単体の守備力を大幅に下げる。ルカナンはルカニの上位版で、敵グループの守備力を少しずつ下げる。
守備力の減少量は作品によって異なる。
ザコ戦の場合、わざわざ守備力を下げてから戦うよりも、呪文特技でさっさと叩き潰した方が効率的なので、
使われることは少ない。
一方、ボス戦ではほぼ確実に長期戦になるので、
効率的にダメージを与えるために「ルカニ」が多用される(ボス戦は単体相手のことが多いため)。
このような特性のため、上位呪文よりも下位呪文の方がよく使われる。珍しい例である。
該当特技 
【ひゃくれつなめ】、【のろいの歌】、【かぶとわり】、【ナーグルカナン】、【マスターゾーン】、
【ガードクラッシュ】、【キングダムソード】、【死グモのトゲ】、
【ルカナンのリズム】、【ルカナンのビート】、【ルカナンのうた】、【はかいの鉄球】
それぞれの特技で効果がかなり異なる。
ひゃくれつなめは【なめまわし】の上位版で、1ターン休み+守備力を0(作品によっては1)にする。
なめまわしとは属性が異なるのが特徴で、なめまわしが効かなくてもひゃくれつなめは効く場合がある。
ただし、成功率自体は低い。
のろいの歌はルカナンと同じ効果。かぶとわり、ガードクラッシュ、ナーグルカナンは通常攻撃(または強化攻撃)にルカニ効果を付加する。キングダムソード、死グモのトゲは全体攻撃にルカニ効果を付加する。
マスターゾーンの守備力減退効果も、ルカニ系で処理されている。
該当道具 
【くさなぎのけん】(道具使用)、【みなごろしのけん】(道具使用)、【やわらかチーズ】