【ルーフィン】

Last-modified: 2023-06-06 (火) 03:36:01

DQ9

【ベクセリア】に住む、若手の考古学者。
渾名はルーくんだが、妻の【エリザ】以外にそう呼んでいる人物は登場していない。
英語版での名前はDr Phlegming。「痰」を意味する"phlegm"と、ペニシリン発見などで知られる医師のDr.Flemmingを合わせたものだと思われる。
 
イラストでは手入れの行き届いていない無精髭と、眠そうな目つきが特徴。
いかにも学者馬鹿といった感じの風貌である。
エリザのイラストは結構華やかに描かれているので、なるほど公式サイトにもあるように「不釣り合いな二人」である。
 
登場当初は研究の事しか頭に無く、また自信家な面も強いために、周囲の人々からもかなり煙たがられていた。
妻であるエリザは数少ない、というか唯一の理解者である。
しかし、研究のことしか頭に無い割に、病気の原因究明のためにはいまいち積極的に動こうとしなかったために、ベクセリアの疫病の原因究明が遅れ、悲劇を招いてしまう。
結局、彼はベクセリアを救ったが最愛のエリザを救うことはできなかった。
町の人には感謝されるものの、エリザの死は彼にとって非常にショックだったようで、塞ぎこんでしまう。
メンタル面は弱い所があるようで、妻の死から立ち直るのにはエリザと主人公の協力が必要不可欠だったりする。
最終的には妻の死から立ち直って、町の人とも交流を深めていくことになる。
また、ベクセリアが学問の町として発展する切欠ともなった。
 
彼が立ち直ってから暫くすると、町の人に学問を教える毎日を送っており、それをエリザが影で見守っている。
物悲しさを残しながらも、どこか温かみのある光景である。
また、彼は【ガナン帝国】関連の追加クエストで、ガナン帝国の歴史書を持ってくるよう依頼してくる。
ベクセリアとガナン帝国の関係を解明したりと、どっかのお姫様と違って正しい意味で活躍。
しかも解明後も、町民が混乱しないよう黙っていてほしいと気遣うあたり、昔からはかなり変わった部分がうかがえる。
しぐさ【ナゾかいめい】を伝授してくれる。
 
名前の由来はインフルエンザの「インフル」のアナグラム。