【レシピブック】

Last-modified: 2023-04-28 (金) 06:26:11

概要

それを作るために必要な材料や手順などが書かれた本。
 
「レシピブック」という用語が登場したのはDQ9が最初だが、システム自体は従来の【錬金レシピノート】とほとんど変わらない。
 
DQ11のレシピブックはDQ9のそれとは大きくシステムが異なり、DQ10オンラインのレシピ帳に近いシステムとなっている。

DQ9

【錬金】のレシピが「錬金レシピブック」にまとめられている。
詳細はこちらを参照。

DQ10オフライン

表記は「レシピ帳」。
【ふしぎな鍛冶】に使うレシピ帳と、【れんきんがま】のレシピ帳が存在する。
双方ともレシピ帳なしではアイテム生成ができないほか、既存の武器・防具のうちなおしにもレシピ帳が必要となる。【うちなおしの宝珠】を使うだけなのになぜレシピを覚えなければならないのかという疑問は残るが…。
 
各地の【本棚】から見つけたり、【レシピ屋】などの店で買ったりすることができ、【旅人バザー】限定のレシピ帳もある。また【カジノ】【おさかなコイン】の景品にもなっている。これらで手に入れた場合はその時点でレシピを習得するので、レシピ帳は手元に残らない。
 
モンスターの【ドロップアイテム】として手に入る場合もある。この場合は「つかうもの」として手元に残り、【つかう】ことでレシピ帳を習得しそのレシピ帳はなくなる。
一冊でアイテム欄一枠を占有し、複数所持することができない。
二冊以上同時ドロップした場合、一冊入手して残りは諦める必要がある。たいした売却価格でないとはいえ、もったいないと感じる事もあるだろう。
また武器防具のレシピ帳ドロップに関しては、落とす敵の強さに対して覚えられる武具の強さが見合わないことも多いが、それらは【旅人バザー】に並ぶことがあるので、運とストーリー進行度次第だが適切なLv帯で購入できることもある。
 
せんれきの収集アイテムリストでは、アイテムとしての各種レシピ帳が、鍛冶と錬金を区分することなく掲載される。
一方でレシピによる作成物そのものと必要材料を確認できる「職人レシピブック」の項目では、まず「ふしぎな鍛冶」か「れんきんがま」かを選んでから、それぞれのレシピ詳細へと移る。

DQ10オンライン

【冒険者のおでかけ超便利ツール】の機能の一つ。
職人などで使用する全レシピの内容を確認できる他、素材の所持数や、バザーで価格の検索をすることもできる。
職人ならば必要な素材を確認することができ、職人でないのなら職人に需要がありそう(=バザーで売れそう)な素材を確認することができる。

DQ11

【ふしぎな鍛冶】を利用して新たな装備品を作るのに必要なレシピが書かれている。
従来の錬金レシピとの大きな違いとして、プレイヤーが事前にレシピを知っていたとしても、レシピブックを入手するまでは該当レシピのアイテムを作ることはできないことが挙げられる。
つまり周回プレイでも序盤から強力なアイテムを自由に作るといったことはできず、レシピコンプリートを目指す場合【エマ】【結婚】しなくてはならないという絶対条件があった。
 
レシピブックの入手方法は他のアイテムと同じく、各地の【本棚】【宝箱】【クエスト】の報酬、【カジノ】【ウマレース】【ちいさなメダル】【連武討魔行】【ネルセンの最終試練】の景品。
なお既に手に入れているレシピブックを見つけた場合は「この本に書かれているレシピは既に覚えている」と表示される。
手に入れたブックは【収集アイテムリスト】の「レシピブック」というカテゴリで確認できるが、アイテムリスト内で見られるのはそれで作れる装備品のみであり、レシピの確認は【ふしぎな鍛冶セット】を立ち上げる必要がある。
 
過去の錬金と同じく、ふしぎな鍛冶でないと入手できない非売品の装備品も数多く存在する。
 
【復活の呪文】で開始した場合は時期に応じて、宝箱及び本棚から入手できるレシピは覚えている状態になる。
 
一覧はこちら

DQ11S

レシピブックの新規追加は無く、入手方法にも変化は無い。
ストーリー巻き戻しをした場合、レシピブックの入手状況は維持される。ただし【新生・勇者のつるぎ】だけは例外で、時期を問わず必ず没収される。
3Dモードでは、既に持っているレシピブックの入っている宝箱は中身が500ゴールドに置き換わる(本棚は変化なし)。
 
「エマと結婚したい!」は【幸せになりたい!】に変更され相手を選べるようになったが、レシピコンプリートの為に必ず選択しなければならない点は変わらず。