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【三条陸】

Last-modified: 2019-01-17 (木) 18:01:56




概要 Edit

【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】のシナリオを担当した漫画原作者。
 
元々はサブカル系のフリーライターで、【堀井雄二】とはアニメ誌「月刊OUT」での仕事仲間だった。
その傍らでアニメ脚本家としてもデビューしたが、この頃はヒットに恵まれなかった。
その後、【週刊少年ジャンプ】でも「ファミコン怪盗芸魔団」でライターをしていた縁でDQ4発売に伴うメディアミックス企画の漫画原作者としてオファーが掛かり、堀井からも太鼓判を押されたためこれを承諾。
こうして生まれたのがダイの大冒険であり、メディアミックス企画という枠を越え、ジャンプ黄金期を支えた大作となった。
 
その後はいくつかの漫画原作を手掛け、ダイ大の【稲田浩司】と再び組んだ「冒険王ビィト」がヒット。
TVアニメ化もされるが、稲田の体調問題で約10年に及ぶ長期休載となり、その間に掲載誌の【月刊少年ジャンプ】が休刊してしまう。
ビィト連載中に東映に在籍し、アニメ脚本家としての活動も再開。「ダイ大」「ビィト」の功績もあるが一躍人気作家となり、ビィト休載後はこちらが本業となる。
アニメ脚本家としての代表作は「ガイキングLEGEND OF DAIKU-MARYU」「ゲゲゲの鬼太郎(第5作)」など。
特撮関連では「魔法戦隊マジレンジャー」にてサブタイトルなどに使用された呪文の名前を考案したほか、2009年以降は「仮面ライダーW」「獣電戦隊キョウリュウジャー」などを手がけ、今や東映特撮でおなじみの顔ぶれである。円谷作品にも参加しており、瑳川竜名義で「ウルトラマン超闘士激伝」を担当するが、特撮でのウルトラシリーズは担当していない。
 
「ダイ大」の最序盤に主人公の師匠である【アバン】先生を【メガンテ】で死亡させたところ、アバンは主人公パーティを凌ぐほどの人気キャラとなってしまった(後にアバン先生は読者人気に押される形でちゃっかり復活している。)。
これに味をしめたのか、彼の作品には「ビィト」のゼノンや「W」の仮面ライダースカルなど、「序盤で死亡し主人公の目標になる主人公の先輩」がよく登場する。
 
「ダイの大冒険ができるまで」によると、ダイ大執筆時、稲田に大雑把な原稿を送って彼を困惑させていたが、一方で三条は原作者も決してラクな商売でないと語っており、「身長100mぐらいの巨人が大型船をワシづかみ!!」ひどい時は「想像を絶する一撃!!」などと書いた後には少々心が痛んだ。
 
ダイの大冒険で有名な彼だが、公式にドラクエの二次創作物を手がける前にも「邪聖剣ネクロマンサー」にてドラクエをおおいにリスペクトしたゲームの脚本を手掛けており、こちらも「バーンの杖」など、のちのダイ大と共通の単語が見られる他、エンディングの演出がDQ1のオマージュとなっている(「この国を治めてくれ」と頼まれるものの、「しかし、○○はこうこたえた」のメッセージと共に無口主人公が突然喋り出すという演出)。