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【不思議のダンジョン】

Last-modified: 2019-09-12 (木) 04:25:35

概要 Edit

トルネコ1、2に登場するダンジョン。
また、他のゲームでも通称として用いられることがある。詳しくは下記。

トルネコ1 Edit

お宝が眠ると言われるダンジョン。
【ちょっと不思議のダンジョン】を制覇すると王様から探索の許可をもらえる。
目標は27階にある【しあわせの箱】だが、探索当初はその存在は不明だった。
【トルネコの店】を発展させていくと、冒険のヒントとともにお宝の噂も聞けるようになる。
それまでは10階に必ず落ちている【てつのきんこ】ではないかとか、
【リレミトの巻物】があれば他の宝を全て持ち帰れるからそれじゃないかとか言われていた。
 
今作のトルネコはとにかく弱い。なかなかレベルが上がらず、アイテムも20個しか持てない。
特に19以上のレベルの上がらなさは深刻なので、はぐれメタルは絶対に逃がさないようにしたい。
ハラヘラズの指輪が手に入らない内は、浅い階のうちに食糧と相談しつつ稼ぐのが基本。
最低でも、【動かない石像】を利用してリリパットから矢を得るのだけはやっておきたい。
10階からはアイテムを落とすベビーサタンが出るので、確実に倒してアイテムを吟味するべし。
どうしてもクリアできない場合は、店に倉庫ができるまでお金を稼ごう。
何度か冒険して、強力な武器防具とハラヘラズの指輪を用意できれば大体なんとかなる。
20階にはリレミトの巻物が必ず落ちているので、これを往復できるようになれば大丈夫。
深層に行くにつれて敵も強くなり音楽も怖くなっていくが、動揺しての操作ミスが一番の敵かもしれない。
しかしその後のシリーズと比べて理不尽な要素はほとんど無いので、上記のセオリー通りの行動を心がければ突破は難しくなく、総合的な難易度は低め。
とはいえ、発売当時は全く新しいジャンルの内容に苦戦するプレイヤーは多く、それを見越したように本編シナリオも何度も何度も冒険失敗することが前提で作られている。
謳い文句どおり1000回遊んだプレイヤーもいるとかいないとか…
現在では慣れたプレイヤーなら最初の一回であっさり取れてしまう事も。
 
なお、しあわせの箱は27階以降に毎回落ちているので、万が一行き過ぎても大丈夫。
また、しあわせの箱を取った時点でリレミトの巻物は使えなくなり、徒歩で戻ることになる。
【行きはよいよい 帰りはこわい】の文句通り、帰り道にはアイテムが落ちていないので注意。
クリア後はしあわせの箱を開けることで【もっと不思議のダンジョン】に挑戦可能になるが、箱を閉じれば再び不思議のダンジョンに潜ることもできる。
 
特殊な階層として、10階以降には【迷路部屋】がある。
そして40階はフロアの半分が大部屋、半分が迷路部屋という構造。
50、60、70、80、90、99階はフロア全体が迷路部屋という特殊構造。
しあわせの箱を得るだけならこんな深層まで行く必要は無いが、99階には【さいごの巻物】がある。
さいごの巻物にイベントは無いのでやりこみの範疇になる。
また、99階の先は永遠に99階である。

トルネコ2 Edit

本編におけるラストダンジョン。
27階にいる【邪悪な箱】を倒し、【封印の箱】でその存在を封じ込めるのが目標。
今までの総まとめであり、指輪や杖が未識別で、罠も全種類登場するが、持ち込みは10個までOK。
ゲームバランスがトルネコ1とはほぼ別物なので、それまでのダンジョンで吟味したアイテムがあれば楽。
邪悪な箱との決戦の場となる27階は大部屋。多数を相手取れる巻物をメインに用意したい。
聖域の巻物があれば有利に戦えるが、爆弾岩・ドラゴン・大目玉が聖域越しに邪魔をする。
邪悪な箱はラスボスの癖に炎や爆発で増殖するので、特に爆弾岩には注意。
クリア時にトルネコの家に置かれる石像も邪悪な箱。納得の選出ではあるが、ちょっと不吉。
 
邪悪な箱を倒すとトルネコ1と同様、しあわせの箱を開けることで「もっと不思議」に挑戦可能になる。
一方で不思議のダンジョン自体も拡張され、100階まで行けるようになる。
持ち込みができる分、他の上級ダンジョンよりは簡単。
出現する敵はもっと不思議とほぼ同じなので、下見がてら挑戦してみても良いだろう。
あるいは気分転換に【戦士】【魔法使い】に転職してやってみるのも面白い。
特に戦士は【剣のダンジョン】外でしか覚えられない技が多いので、挑戦する意義はある。
 
奥地には貴重なアイテムが手に入る【宝物部屋】の他、81階には必ず大部屋モンスターハウスがある。
ブラッディハンドのたらいまわしの洗礼は必ず受けることになるのだ。
97階には【ゴールデンスライム】が一匹だけ出現する。
また、【神父】の出現と【魔法屋】によるバシルーラのサービスは50階まで。
【井戸のダンジョン】の拡張は不思議のダンジョンの到達階層と連動している。
持ち込み無しで挑戦することでも記録ができ、28階以降から生還すると【まもりの指輪】が手に入る。
こちらも、もっと不思議の予行演習のような気分で挑戦してみても良い。

トルネコ3 Edit

【プチットの村】の長老曰く、旅人の間では封印の洞くつが不思議のダンジョンと呼ばれている。
詳細は後述するが、ユーザーの間では実質ラストダンジョンである【邪悪な風穴】を不思議のダンジョンと呼ぶこともある。

通称について Edit

ゲームジャンルとしての「不思議のダンジョン」 Edit

トルネコ1のヒットやこの後に続く【風来のシレン】シリーズによってこの手のジャンルのゲームが認知された結果、同様のシステムのゲームを不思議のダンジョンと呼ぶこともある。
が、「不思議のダンジョン自体」は旧【チュンソフト】の登録商標なので、タイトルや公式の文書で使えるのはチュンソフトから直接許可を得たゲームのみとなる。
なお、旧スクウェアから発売された【チョコボの不思議ダンジョン】はタイトルが微妙に異なるが、これは別に商標を回避した苦肉の策というわけではない。
このゲームにもチュンソフトの社長である中村光一が監修で関わっているので名称を使うことに問題は無かったのだが、「"の"が続くと語感が悪い」という理由で微妙に変更したことが同作の攻略本「解体真書」で語られている。
 
ちなみに、このジャンルのゲームを正式にはなんと呼ぶかについてだが、実は「アクション」や「シューティング」といった一般名詞によるジャンル名が存在しない
このジャンルの草分けである1980年のゲーム「ローグ」(Rogue)を引き合いに出して「ローグライク(=ローグのような)」ゲームと呼ばれることも多いが、それもローグという固有名詞ありきの名称である。
しかしローグ自体はパブリックドメインである上、名称そのものも「ならず者」を意味する英語の一般名詞からであるため、ジャンル名として使っても違和感が少ないことが用語として広まった一因とも考えられる。
ローグの名称を使わずにこのジャンルを表す場合、一応RPGのサブジャンルでもあるので各ゲームの公式サイト等では単に「RPG」、あるいはダンジョンに潜るゲームが多いことから「ダンジョンRPG」と呼ぶことが多いようだ。
ただしダンジョンRPGの場合、ウィザードリィに始まる3D探索型のRPGと混同してしまう可能性がある。
あえて明確に分けるなら3D探索型が「3DダンジョンRPG」、こちらが「2DダンジョンRPG」といったところだろうか。

本編ラストとしての「不思議のダンジョン」 Edit

トルネコ2の流れから、他のローグライクゲームでも「本編のラストダンジョン」を不思議のダンジョンと呼ぶこともある。
トルネコ3では実質的なラストである「邪悪な風穴」、少年ヤンガスでは【盗賊王の迷宮】がそれに該当する。
他に共通する特徴としては、ダンジョン内に特別なルールやアイテム・モンスターの偏りが無く、攻略にはシンプルなプレイヤースキルが求められる点が挙げられる。

余談 Edit

【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】でも【破邪の洞窟】という不思議のダンジョンをオマージュしたダンジョンが登場する。