【不思議のダンジョンがある村】

Last-modified: 2020-05-17 (日) 20:52:14

概要

【トルネコ】【不思議のダンジョン】捜索の末に辿り着いた村。
自由に名前を付ける事ができ、この名前が【冒険の書】の名前になる。
つまり、冒険の拠点であると同時に本編シリーズで言う【主人公】の役割の一部も担っている。
トルネコ1の時点ではデフォルト名は無し、トルネコ2では「トルネコ村」、小説とCDシアターでは「ブルーノ村」。
ブルーノ村の名前の由来は、恐らくCDシアター版の王様の声優の苗字が「青野」……すなわち「ブルー野」だからかと思われる。
これは小説版の後書きに大まかなキャストが記載されており、小説版発売の時点でCDシアター版の王様役は彼で決定している事が分かる為である。
「ロトの紋章~紋章を継ぐ者達へ~」に登場するキャラクターとしての【ブルーノ】は当該項目を参照。

トルネコ1

【冒険の書】を作成して一番最初に「村の名前を【ポポロ】に教える形」で村の名前を付ける事ができる(冒険の書の選択画面で変更可能)。
トルネコは大木のある場所に【トルネコの店】を建てる事になる。
最初は屋根無しの家だったが【不思議のダンジョン】でアイテムを探し出し、その稼いだ【ゴールド】を元に増築していく。
やがては二号店を作り、その2階に【倉庫】付きの自宅を作り、近くには地下バーの【バー・ネネ】も建築し、最終的には最初の店を改築して巨大な店が完成する。
ちなみに不思議のダンジョンから一発で【しあわせの箱】を持ち帰れば一気に最後の巨大な店になる。幾ら何でも自宅がこんな急激な変化をしたらホームシックになってしまいそうだが……。
店が発展すると季節が変わり、しあわせの箱を持ち帰る頃には2度目の春が訪れている。
(四季の表現は同じく【チュンソフト】が関わったDQ5でも採用されている)

トルネコ2

上記の通り、デフォルト名が「トルネコ村」になっている。
トルネコ一家は店の南にある村に一軒屋を構え引っ越しており、しあわせの箱が飾られている「しあわせの部屋」を起点に活動することになる。
 
物語開始はトルネコがしあわせの箱を持ち帰ってから半年後。箱のおかげで村は豊かになっている。
そのため、最初はなかった【銀行屋】【パン屋】等、様々な店舗が増えてきている。
また、しあわせの箱から幸せを求めてやってくる旅人も増えてきているという。
 
その一方でトルネコが有名になったせいで、村長はすっかり存在を忘れ去られているようで、
話しかけると「村長らしいことをしたい」と言って村の名前を変えることができる。
しかし、結論を言うとトルネコに村の名前を変えさせているのなら結局村長らしくない気もするのだが。
 
1に登場した住人は、西の都や南の国に引っ越したり旅立ったりしている。
不思議のダンジョンクリア前に出てくる人物もいるが、クリア後になるといつの間にかいなくなっている。
ここもドラクエ4の世界にあるどこかの国家の一部だろうが4に該当する場所はない。
移民の王族とかを見るに訪れていない国家はいくつもあるのかも知れないが。

トルネコ3

OPムービーに一瞬だけ登場している。

トルネコ一家の冒険記

【トルネコ一家の冒険記】における最終地点。名前は「ナモナイ村」になっている。
アイザックの地図の光点から指し示す場所には何も無いが、実はドラゴンの呪いで不思議のダンジョンの入り口ごと空中に浮いており、浮遊島となっていた。
外から【人間】がやって来るのは実に200年振りであり、200年前に訪れたのは不思議のダンジョンの地図を書いた【アイザック】?だった。
後にトルネコ達によって【ドラゴン】を倒されて、元の場所へと戻る事になる。