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【主人公(DQ8)】

Last-modified: 2019-09-04 (水) 13:23:43

 パーティメンバー:DQ8

【主人公】―【ヤンガス】【ゼシカ】【ククール】(―【モリー】【ゲルダ】

DQ8 Edit

【ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君】【主人公】。18歳。
現ナンバリングタイトル中、年齢がわかっている中では旅立つ時点での年齢が最も高い主人公である。
相棒の不思議なねずみ【トーポ】が、いつもポケットの中に入っている。が、実はこのトーポは...
 
【デフォルトネーム】は作品名と同じ「エイト」。
DQMBやシアトリズムなどにもこの名前で登場している。
 
【主人公(DQ5)】以来の【結婚イベント】を引っ提げた主人公でもあり、丁度3作後のDQ11にも結婚主人公が出てきた。
なおDQ5主人公とは逆でこっちが王様に仕える側。

その旅立ち前 Edit

両親のいない彼が【トロデーン城】にやってきたのは8歳のとき。
この頃、【ミーティア】姫とは同い年だったこと、他に友達と言える子どもがいなかったことから、よく二人で遊んだとのこと。
ふたりで変装して弁当を持って【トラペッタ】の町まで行こうとして、迷子になったこともあるらしい。
その他にもトロデーン城の庭をふたりで散歩したりと、とにかくよくミーティアといっしょにいたようだ。
今も昔も、ミーティアからは「お兄様のような人」だと慕われている。
このあたりのことは【ふしぎな泉】にこまめに通うことで少しずつ明らかになる。
 
なお、8歳と明言されてはいるが、主人公は小さい頃や両親についての記憶が無かったはずである。
年齢の記憶は一応残されていた可能性もあるが、年頃がミーティアと近いため、暫定的にミーティアと同い年ということにした可能性もあるかもしれない。
 
やがて近衛兵に取り立てられることになるが、これはミーティアが
「いっしょにいられる時間が今までよりも増える」と考え【トロデ】に頼んだ事による身内人事であり、
トロデーンの貴族は「素性の分からぬよそ者が近衛兵に取り立てられるとは思わなかった」と、意外だった旨を日記に残している。
ただ、この貴族も一方で「この人事はきっとうまくいくだろう」と記しており、主人公の登用に反対しているわけではなさそうである。
身内人事である事や素性不明というハンデを乗り越えられる程度には、主人公のトロデーン内での評価は高かったようだ。

その旅路 Edit

そんな主人公が城づとめをしていたある日、道化師【ドルマゲス】がトロデーン城にやってきて呪いをかけ、城の人々はイバラに、トロデ王は醜い魔物に、ミーティア姫は馬に姿を変えられてしまった。
だが、彼はなぜか1人だけ呪いの影響を受けなかったため、主君・姫君と共にドルマゲスを倒すための旅に出る。
この一件に限らず、彼は戦闘中も装備品によってもなぜか一切呪われることがない体質を持っている。
トロデとミーティアは呪いをかけられた瞬間に、ドルマゲスが奪った杖を封印していた魔法陣の中にいたため、
呪いの効力が薄まりイバラとは違う姿になったのだが、
主人公が呪いを軽減するどころか全く影響を受けなかった理由は当初は謎。
最初に挑むダンジョンである【滝の洞窟】でもボスが呪い攻撃を使うようになっており、
戦闘後に呪いが全く効かないことに驚くなど、呪いが無効化されることが強調される。
後述のドルマゲスとの決戦の時にも、イバラの呪いで封印されそうになるものの、
主人公が先頭にいたためにイバラの呪いを全て弾いてしまい不発に終わっている。
これは後述する彼の生い立ちによるものなのだが、理由については本編中でも一切明かされず、
実際に明らかになるのはなんとクリア後のおまけシナリオをクリアしたときである。
 
旅路の中で、はぐれ山賊【ヤンガス】、ドルマゲスにを殺された少女【ゼシカ】
同じく恩師を殺された聖堂騎士団のはみ出し者【ククール】(3DS版ではさらに女盗賊の【ゲルダ】、モンスターバトルロード主催者の【モリー】)を仲間に加えてゆく。
 
長き旅の末に仇敵ドルマゲスを討ち果たすが、なぜか2人と城にかけられた呪いは解けず、【七賢者】の末裔の殺害も止まらなかった。
一連の事件の背後に復活を遂げんとする【暗黒神ラプソーン】の存在があることを知った彼は、
故郷を救うため、そして世界を救うために暗黒神との対決に臨むのだった。
 
旅の途上は常に主君たるトロデと馬姫様が同伴しており、歴代勇者と異なりパーティリーダーという性質は薄い。
そもそも、旅の動機と目的は主であるトロデと馬姫様の呪いの解呪であり、彼は家来として主君の旅に同行しているだけ。
天空シリーズの勇者のように特殊な血筋の生まれであり、その血筋的にもラスボスとは多少なりとも因縁は存在するものの、身内や大切な人を殺されたなどの直接的な因縁はなく、選ばれしものとして戦う使命を負わされていたというわけでもない。結局は成り行きでラスボスと対峙することになっただけである。
その正統派勇者といえる性能に反して、ストーリー上では、シリーズで最も主体性のない主人公といえる。
暗黒神ラプソーンを倒して世界を救っても、その功績を称賛される描写はほとんどない。
一応、トロデーン国の近衛隊長に出世している。トロデーンの場合これ以上のポストを準備できなかったためという可能性はあるだろう。
エンディングのイベントで登場する【クラビウス】にも感謝されることは無いし、【聖堂騎士団】には世界を救った後まで目の敵にされる始末。
世界を救ったのに称賛されなかった主人公ナンバー1ではなかろうか。
伝説となって遥かのちの世にも語り継がれる【主人公(DQ3)】とは、えらく扱いが違う。
最初から最後まで宮仕えの一兵卒という、地味ながらも堅実な職業で働いていることも相まって、その点では異色の主人公と言える。
ただし、真エンドでは、ミーティア(3DS版ではゼシカも候補)と結婚できたので、行く行くはトロデの跡を継ぎ、トロデーン王(もしくは、【アローザ】の跡を継ぎ、【リーザス村】の領主)になると思われる。
  
よく聖堂騎士団や【チャゴス】などから「薄汚い」「見るからに身分が低い」と言われているが実際は

  • 主人公…現サザンビーク王の甥で竜神族の血も引いている、若くして近衛兵に出世もしている
  • ヤンガス…盗賊王【ヤンパー】の息子(外伝で判明)
  • ゼシカ…【リーザス村】の長アルバート家の娘で【七賢者】の一人【シャマル】の末裔でもある
  • ククール…【ドニの領主】の息子
  • ゲルダ…凄腕の女盗賊
  • モリー…モンスターバトルロードの主催者(しかも、エンディングの結婚式に招待されている)
  • トロデ、ミーティア…トロデーンの王家

と家柄が良く経歴も輝かしい(さすがに盗賊という肩書そのものは穏やかなものではないし、薄汚い呼ばわりされてもしかたないところはあるが)。
ましてや聖堂騎士団の中にはトロデを蹴り飛ばす無礼千万な者もいるのでてんで的外れである。

その出自 Edit

先述の通り、彼の正体がわかるのは、なんとクリア後のオマケ要素によってである。
このような演出は外伝作品も含めて前例はなく、かなり斬新な試みである。
本編クリアで満足して、オマケ要素をプレーせず、8の主人公が結局何者であったのかわからずじまいだったプレイヤーも少なくないだろう。
 
その素性は現在サザンビーク王クラビウスの兄、【エルトリオ】王子と竜神族の娘【ウィニア】の間に生まれた子。
つまり、人間と【竜神族】とのハーフである。
のちに二人は竜神族によって引き離され、結果、不幸にも二人とも死に至ることとなる。
この辺りはなんとなくダイの大冒険【ダイ】の出自に似ている。
生まれてきた主人公についての処遇は、長老たちの間で「何年にもわたる長い議論」が行われたとのことであるから、少なくとも何年間かは【竜神族の里】で過ごしていたのだろう。
やがて長老会議が出した結論は、主人公を人間界へと追放することだった。
 
なお、この追放の際にはこれまでの記憶を封印する呪いをかけられている。
生まれてすぐに追放されたのでは記憶を封印する必要がないので、やはり何年かは里にいたのだろう。
 
彼が呪いの影響を受けないのは、先にかけられたこの竜神族の強力な呪いが後にかけられる他の呪いを打ち消してしまうことが原因である。
実際、初見プレイでは気にも留めないだろうが、【ザバン】戦で【呪いのきり】を弾くときには竜族の紋章が一瞬現れるのだ。残念ながら他の呪い攻撃では紋章は出てこない。
この呪いのおかげで【ドルマゲス】の呪いを受けることが無かったことは塞翁失馬と言うべきか。
ちなみに、人間体の【竜神王】が使う【竜神の封印】は他3人と違って高確率で食らってしまうが、これは呪いとは関係なく主人公が竜神族であるため。ただしこの技を使ってくるのは最初だけなので、チーム呼びで避ければ後は気にしなくていい。
 
余談だが後述する【ドラゴンソウル】の説明文に「竜の魂を解放する竜神族の秘技」と書いてあるため、
北米版と3DS版ではクリア前にその出自をネタバレしてしまう可能性がある。
もっとも、これの習得LVは前者は65、後者は70と、クリア前にそこまでレベルを上げるということは相当なやり込みの域になる。

  • 産まれる前に父が死亡し、母も自分を産んですぐ死亡した
  • 竜神族の血を引いているのに人間とのハーフという理由で記憶を封じられて地上に追放された
  • 事実だけ観れば、自分も王族なのに王族にこき使われる
  • 世界を救った後もその功績が世に認められる事は無く、実力と功績で掴み取った近衛兵長の座が限界
  • 出自が分かった後も父が元々いたサザンビーグ王家にも入れない

……などよく考えるとかなり不幸な人生なのだが、
前述した通りエンディング後という完全な後付けタイミングで出生がわかるためか、4主人公や5主人公ほど不幸扱いされる事は多くない。
主人公本人にとって出自を知らない方が幸せか生まれ故郷に行けて祖父にも会えたから否かは、プレイヤーの解釈次第である。

性格・人物像 Edit

頭の赤いバンダナと黄色い服がトレードマーク。
身軽で颯爽とした冒険者らしいルックスをしている。少し竜神族の服装にも似ている。
トロデーン城が呪いを受けた時の回想シーンでは他の兵士と同じ鎧兜姿なので、旅に出るにあたって上記の服に着替えたと思われる。
主人公としては歴代最年長ながら、DQ6までの歴代主人公に比べると、その顔立ちはやや幼く、腕も細い。
(といってもモブの一般男性キャラや兵士キャラと同じくらいの背丈・腕の太さではあるが)
この辺りは既に鳥山明が7の頃より絵描きをPCに移行し、絵柄が大幅に変わった事も考慮すべきだろう。
 
彼をデザインするにあたって、【鳥山明】曰く、

目立ちすぎちゃダメ、健全じゃなきゃダメ、個性が強くてもダメ…って、主人公がいちばん難しい!
しかもいいヤツ描くの苦手(笑)。
目でいい人っぽくしてるんだけど、あとは設定的に品の良さを出す必要があったんで、そこも意識しました。

とのこと。
 
ドラクエの主人公は基本的に性格の設定はされていないものの、トロデ王からは「マイペースだが、頼りになる」と評されている。
また、優しそうな外見、襲ってきたヤンガスを助けるといった行動から、温和で慈悲深く、純朴なイメージを持たれている。
ちなみに、最初から最後まで、台詞は全くない(ぱふぱふ屋で彼を先頭にすると、声色が分かるシーンはある)。
が、イベント中に身振り手振りを交えて話している場面が何度かあるので、表示されないだけで、必要な時はキチンと喋っているのだろう。
しかし、全てのイベントシーンを確認してみても、彼が話している場面は数えるほどしかなく、頷くだけだったり、棒立ちで成り行きを見守ったりすることの方が多い(これは演出面の問題が大きいが……)ので、大人しく控えめなイメージを持つ人もいる。
なおミーティアの発言によると、幼少期は意外と腕白な性格だったらしい。
 
後世まで語り継がれる偉大な伝説を残したり国王となった従来主人公の影に隠れがちだが、元から身寄りのない孤児同然の状況だったにもかかわらず、
18歳という若さで王族を傍で守る近衛兵にまで昇格しているあたり、少なくとも大半の一般庶民からすれば一生足掻いても手の届かない、エリート街道ド真ん中な人生勝ち組である。
しかも最終的に近衛隊長の座を掴み、仕える姫君に想いを寄せられ、展開次第では結婚までするという誰もが羨むリア充の権化である。
近衛兵への昇格はミーティア姫の推薦があったからなのだが、兵士としての能力が足りなかったり人間としての信用がなければいくら姫の推薦があってもトロデ王や家臣が許さないだろう。
前述の通り、エンディングではトロデ王から護衛の任務を達成した栄冠を讃えられ近衛隊長に出世するのだが、役職にふさわしい鎧を貰えるわけでもなく、せいぜい普段着で出歩く事を許された程度である。
一応服装の変更が可能な都合上、クリア後なら竜神の鎧兜、3DS版ではメタルキング装備での、立派な鎧を着た格好いい近衛隊長っぽさが出せるので、竜神装備、或いはフルメタルジャケットでラプソーンを倒してみるのもいい。
そして、素性不明で若くして急激に出世したにもかかわらず、城の人々は彼に嫉妬したり反発する様子も見せず純粋に評価・賞賛している。
城の人々は茨に変えられ、復活したときにはいつの間にかラプソーンが倒されていたので、トロデやミーティアが「主人公が暗黒神を倒した」と言っても俄かには信じられないだろう。
そんな中で彼が近衛隊長として受け容れられているのは、彼自身の人格による所も大きいと思われる。

戦闘能力 Edit

概要 Edit

勇者と呼ばれることはないものの、シリーズ通じての勇者の特徴を色濃く持っており、その意味では原点回帰と言える。
HPが高く攻撃力もなかなかのもの。回復呪文が充実している他、元々が雷の呪文だった【ギラ系】の攻撃呪文、ゆうきスキルで覚える【デイン系】【ベホマズン】といった典型的な勇者専用呪文を習得する。
戦闘での役割も、勇者らしく攻撃と回復である。補助呪文はゆうきスキルによる【マホトーン】のみ。

ステータス・装備・耐性 Edit

Lv素早さ身の守り賢さ最大HP最大MP経験値スキル
ポイント
1866522000
1539351832109441131138
30967540102307110152012117
4513911065192442227975135222
60214150962484972842629725259
994002002153768064786931659350

 
高レベルになるまでは、ククールと似たステータスを持つ。
ククールに比べると素早さと賢さで劣り、Lv35くらいになるまではMPも低め。
しかしHPはヤンガス並みの高水準を常に維持するため、打たれ強い。
Lv45までは力はククールよりわずかに高い程度であるため、物理攻撃もそれなりといった程度の威力だが、その後は大きく伸び、最終的には戦士系のヤンガスをも超える力を持つようになる。
前述の通り腕は細いのだが序盤でもヤンガスを救い上げられる腕力を持っている辺り、出自の関係もあるのか意外と力持ちである。
 
武器は剣とヤリ、そして序盤戦のおなじみ装備となったブーメランを使用できる。
防具はヤンガス、ククールと共通するものが多い。
強力な主人公専用装備の登場はクリア後になるが、そのうちの【竜神のよろい】【竜神のかぶと】【着せ替え】に対応し、赤い甲冑姿となる。
反面、他の3人が持つ呪文・ブレス双方を軽減する体防具が無く、ダメージを割合で軽減出来る防具も殆ど無く、回避率を高める装備もないため、高いHPのわりに守備面で不安が残る。
 
デイン系に耐性を持っているが、食らう機会は【レティス】のライデインや【グレートジンガー】のギガデインくらいであまり活かせない。
もちろん、【いなずま】【いなずまぎり】【イオ系】なので普通に食らう。
【ラリホー系】【メダパニ系】にも耐性を持ち、わずかながらも行動不能になる確率が低い。
また、特殊体質のおかげで【呪い】に対して完全耐性を持っているのも長所。【からみつくいばら】も無効。
リメイク版DQ4の【ピサロ】のように呪われた装備品を装備しても呪われないので、【はめつのたて】などをより強力な装備を手に入れるまでのつなぎに使うプレーヤーもたまにいる。
装備すると例のデロデロは通常通り流れるためドキッとするが、「○○○は呪われない!」と表示され、通常の装備をした扱いになる。
装備可能な呪い装備が少ないのが難点だが。
 
ただし前述の通り、他3人とは違って竜神の封印は高確率で食らうので注意。
と言っても竜神の封印は人間体の竜神王が1ターン目に使ってくるのみで、他に食らう場面はない。

習得呪文・特技 Edit

習得Lv習得呪文・特技備考
3【ホイミ】
4【キアリー】
6【リレミト】
11【ギラ】
18【ベホイミ】
20【ベギラマ】
27【ベホマ】
29【ザオラル】
32【ベギラゴン】
65【Dragon Soul】
(ドラゴンソウル)
海外版(PS2)
703DS版
イベント【チーム呼び】バトルロードEランククリアで習得

 
ゼシカやククールとは違い、自力習得の呪文は少なく、バリエーションに乏しい。
そのため、スキルで何を覚えるかが非常に重要になってくる。
ベホマを自力で覚えてくれるのは嬉しいところである。

スキル Edit

【剣スキル】【ヤリスキル】【ブーメラン】【格闘スキル】【ゆうき】
 
ヤンガスやゼシカに比べると、序盤のスキルポイントの伸びがやや悪いので、どのスキルを上げるのかしっかり考えたい。
 
総評でも述べたとおり、ゆうきスキルの消費MP減少がとてつもなく強力。
もちろん、覚える呪文も【ルーラ】【ライデイン】、ベホマズンと強力なので、90までは率先して上げていきたい。
 
武器スキルは、剣か槍のどちらかを選ぶのが良いだろう。
ブーメランは後半になると攻撃力不足に陥りやすい。
わざわざスキルを上げなくても、序盤のうちはブーメランを持った通常攻撃だけでも十分に使えるので、優先度は低い。
ただし、レベル70以上の高レベル帯、又は99、あるいはそれ以上の長期的やり込みを目標にしたプレイでは52ポイント、あるいは66ポイントまではお呼びがかかることも。
詳細は【ブーメラン(スキル)】の記事を参照。
 
剣スキルは、中盤以降の武器の種類が多く、特技に安定感があり、MPを消費しない特技の多いことが特徴。
ただし、【はがねのつるぎ】を入手するまでは【どうのつるぎ】で頑張る必要があるので、序盤は攻撃力不足に陥りやすい。
更に、SP100になるまでは対集団への対応力が低いので、そこには注意しよう。

 
槍スキルは剣よりも対応できる幅が広く、強力な特技が多い。武器も序盤からそれなりに揃う。
特に雷光一閃突きはメタル狩りに使えるだけでなく、この特技があるかどうかで難易度が大きく変わるボスが複数いる。
一般的に、主人公に最も適性があり最強と言われるのはこの槍である
(ただし、クリア後になると話が大きく変わる。詳しくは該当記事にて)。
ただし剣に比べるとMPを消費する特技が多い。また、特技にはややクセがあり、うまく使わないと効果的にならない。
 
なお、格闘スキルに11振ると【だいぼうぎょ】を覚えられる。
ストーリーが進めば進むほど役に立つ特技なので、覚えさせても良いだろう。

運用 Edit

勇者としての性質を色濃く持つ彼だが、歴代勇者との最大の差異にして最大の長所は、ゆうきスキルによる消費MP減少。
勇者といえば「強力な呪文を覚えるが、最大MPが並程度なので乱用しづらい」という印象があるが、ゆうきスキルを高めると呪文に必要なMPが減少する。
これにより、終盤になるとベホマズンを自在に連発することができる。その回復力はまさに化物級。
賢さが伸びにくいので、中級まではともかく上級攻撃呪文の威力には期待できない(ベギラゴンのダメージが100以上になるのはレベル70くらい)。
しかし回復呪文は非常に有用で、MPを消費する各種攻撃特技も強力なので、非常にありがたい。
また最速Lv17で【ライデイン】を習得でき、敵全体に結構なダメージを与えるためザコ戦が非常に楽になる。
魔法に秀でた主人公というのは歴代作品でもなかなか異色である。
主人公でなく勇者という括りなら5勇者なども該当し、最新作の11主人公もかなりの芸達者である。
その中でも8主人公はMP効率が良く、本人も非常にタフなため戦闘継続能力においては群を抜いている。
反面先述の通り防具の耐性面で不安を抱えているため、やや打たれ弱いのが欠点か。
 
もちろん呪文のみならず肉弾戦の才もピカイチ。
中でも【はやぶさのけん】【はやぶさ斬り】や、【さみだれ突き】【雷光一閃突き】は、ボス撃破の際に有効なダメージソースになる。
【ドラゴンスレイヤー】【ドラゴン斬り】や、【ふぶきのつるぎ】【かえん斬り】も相手によっては非常に有効。
これに【バイキルト】、タンバリンを組み合わせれば【竜の試練】において強力なダメージを叩き出す。
【双竜打ち】(スマホ版まで)や【キラージャグリング】(3DS版)の前にはどうしても霞んでしまうが、物理アタッカーとしても優秀だ。
ただし素早さが控えめな割りに時折やけに速く、ゼシカやククールのバイキルト・タンバリンより前に行動しがちなのが困りもの。
【しっぷうのバンダナ】【アルゴンリング】などを装備すると、その傾向が更に強まる。

北米版 Edit

彼自身にボイスの追加や演出の追加はないが、レベル65で「Dragon soul」を習得できるようになった。
また唯一他の移植版とは全く違う追加点があり、それはスーパーハイテンションになると腕を交差させた後に力を解放させ、カットが変わるとバンダナが吹っ飛び、髪が逆立ち仁王の如く怒りに打ち震えた姿へと変貌するというもの。完全にスーパーサイヤ人そのものである。
これは後の3DS版では搭載されていない機能で、唯一この北米版のみのオンリーワンである。
一体彼に何があったというのだろうか……

3DS版 Edit

追加イベントとして、煉獄島に収監されたときに見る夢で、主人公の幼少期が語られるようになった。
トロデーン城近くの【森】で行き倒れていた所をミーティアが見つけ、助けられる件が描かれている。
与えられた最初の仕事は住み込みの小間使いで、台所でジャガイモの皮むきなどをしていた。
 
また、【呪われしゼシカ】戦後にゼシカが目覚める際、直前まで夢に見ていた亡き兄【サーベルト】と容姿が似ている主人公の顔がだぶって見える、という演出が追加されている。
 
戦力面でもそれなりの状態異常耐性を持つ【ゴシックミトラ】、待望の主人公用の回避装備【ゴシックコート】、終盤まで普通に使える【サーベルトのよろい】といった専用装備が追加され、レベル30までに獲得できるスキルポイントが若干多めになっているなどかなりテコ入れがされた。
 
【追憶の回廊】まで来ると、想像を絶する敵の攻撃の熾烈さで受ける絶大なダメージを一気に埋められる手段は【せかいじゅのしずく】かベホマズンくらいしかない。
この事から、せかいじゅのしずくを量産しない場合は、ベホマズン係に抜擢されてしまう事が多い。
それでもアタッカーとしては優秀なので、大したダメージを受けなかったターンはふぶきのつるぎかえんぎりやドラゴンソウルを使って大ダメージを狙うと良い。
場合によってははりきりチーズなどでタンバリン係も担うとなお良いだろう。
専用装備の1つ【竜神のかぶと】のお陰で、高命中率の状態異常攻撃に対しても安泰なのも強み。
 
しかし、依然割合軽減出来る装備は乏しい為、威力が高い専用スペックの特技が乱れ飛ぶ試練終盤になると他のキャラ以上に脆くなりがち。呪文はまだサーベルトのよろいや【はぐれメタルよろい】があるが、ブレス耐性は配信アイテム以外では割合軽減装備が無い。
更に素早さも低めなので、LV99でもベホマズンでの回復の前に敵の追撃を許してしまいがち。
彼を戦闘メンバーから外すことが出来ないので、この辺への対策はしっかりやっておこう。
もっとも、外せたら外せたで、彼のベホマズン無しで追憶の回廊に挑むのは自殺行為だが。
 
本作品ではキャラクターがしゃべるようになったが、各キャラクターは主人公の名前を一切言わない(名前の部分にきたら「あなた」、「この青年」など。いっさい言わない場合も)。
システム上仕方ないのだが、FFのティーダを彷彿とさせる。
 
ちなみに北米版でスーパーハイテンションと化した際の演出についてはオミットされてしまった。

DQ9 Edit

再登場したドルマゲス、ラプソーンを倒す事(or期間限定の【Wi-Fiショッピング】)で彼のコスプレ装備が手に入る。
コンプリートすると、ミーティア姫に忠誠を誓う「トロデーン近衛隊長」の称号がもらえる。
外見だけなら町人に身をやつした「トロデーン近衛隊長」である。

DQ10 Edit

3DS版DQ8発売記念に【DQVIII主人公券】が配布され、主人公のコスプレをすることができるようになった。

DQ11(海外版) Edit

初期所持品に【おしゃれ装備】【Trodain Bandana】【Trodain Togs】が登場し、2つ装備することで【主人公(DQ11)】をDQ8主人公の外見にすることができる。
DQ8の知名度がシリーズ内で最も高い海外ならではのサービス。

シアトリズムDQ Edit

プレイヤーキャラクターのひとりとして「勇者エイト」の名前で登場。初期職業は【勇者】

DQR Edit

第5弾「勇気の英雄譚」で目玉となる英雄カードの一つとして「勇者エイト」の名で実装された。

レベル1 コスト0 小さな相棒
味方リーダーがテンションスキルを使う度カードを1枚引く この効果は条件を満たすと自動的に発動する

レベル2 コスト0 挑戦!バトルロード
スキルブーストを持つカードを自分が使用した後 味方リーダーのテンション+1 この効果は条件を満たすと自動的に発動する

レベル3 コスト11 姫君との結婚
この対戦の間 自分のターン開始時 味方リーダーのテンション+3 さらにカードを1枚引く スキルブースト:コスト-1

DQ8がシリーズで初めてテンションシステムが登場した作品である事からか、いずれもテンションに関連した効果を持つ。
各レベルの発動は多少厳しいが姫君との結婚を発動することができればかなりのアドバンテージを獲得することができる。
なお、レベル3には本家以外の作品では今まで見ることができなかった人間姿のミーティアが描かれている。

スマブラSP Edit

2019年7月31日参戦の【勇者(スマッシュブラザーズ)】のカラーバリエーションとして登場。
ステージ「特設リング」での肩書きは『竜の血を引きし勇者』。
性能などの詳細は当該項目を参照。 
同じくDLCとして配信されたペルソナ5のジョーカーがエイハという呪怨属性の魔法を使用するため、ゲーム的な都合であるが本作は初めて彼に呪いが効く作品である。
 
CVは梶裕貴。
DQ8は2015年に3DS版でフルボイス化しているが、主人公には一切のボイスがなかったため、これが初めてのボイス実装である。
なお、その3DS版で【ゼシカ】のボイスを担当した竹達彩奈と梶裕貴は、勇者のCVが発表されるほんの1か月前に結婚を発表している。
単なる偶然かもしれないが、主人公とゼシカには3DS版で結婚エンドが追加されたこともあり、CVの発表当初は「キャラも中の人も夫婦」という妙な一致がSNSで話題を呼んだ。