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【主人公(DQB)】

Last-modified: 2019-12-01 (日) 06:41:25

DQB Edit

【ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ】の主人公。
男女を選べる他、髪の色、肌の色、目の色も選ぶことができる。
【デフォルトネーム】は男性だとビルド(声:山下大輝)、女性だとクリエ(声:朝井彩加)で、後から変更可。
中々の美少年(美少女)に見えるが、作中での外見の評価は良くない。
また【りゅうおう】からは、「調和を失い世界を滅ぼす元となる、人間のものづくりの力の恐ろしさを表した顔」と称される。

来歴 Edit

勇者ロトの血を引く若者で、卓越した創造の力を持つ人物。
元勇者とは遠縁の親戚にあたり、そのためなのか彼の過去を夢に見ることがある。
「ロトという人物の 遠い 遠い 遠い 遠い 子孫……。」と、
【精霊ルビス】からはこれでもかというほどに傍系子孫であることが強調される。
 
りゅうおうによって現在の【アレフガルド】では失われてしまった「物作り」の力を持つ。
 
ルビス曰く戦闘能力は過去の勇者ロトなどには劣るが、
もの作りの力を活用することで彼らにも劣らない力を得ることができる。
 
従来の、いわば没個性的な主人公達とは違い、やたら人間臭い性格をしている。
「死んだような顔をしている」とアチコチで言われる割には感情が顔に出やすいタイプらしく、歴代の主人公に比べると表情や感情表現が豊かである。
ルビスの長い話に対して早く終わらせるよう頼んだり、寝たりしており、かなりせっかちな性格なようだ。
面倒臭がりな性格でもあるようで、住民から何か頼まれると「そんなのアンタがやればいいじゃん」的な事を言ったり露骨に面倒そうな顔をしたりする。
ルビスに対しても「物を作るのはいいけど敵と戦わされるのは嫌だ」とキッパリ言い切っている。
また頭髪の薄いNPCをハゲネタでしつこくいじったり、胡散臭い偉そうなキャラに対しては徹底して軽い扱いをするなど、非常にひょうきんでやりたい放題の性格である。
ただ、この性格が各章のNPC達には中々受けが良いようで、共に暮らし共に戦う仲間として非常に強い信頼を寄せられている。「勇者然とした勇者が世界を救う」というのが元来の作品に鑑みると、こういったキャラ付けは非常に印象的。
目覚める前の記憶は何も覚えていない。
 
ルビスが忠告している通り勇者ではないので、
敵と戦っても強くなることはなく、強力な武器や防具を装備して初めて強くなれる。
それゆえ、敵との戦闘は素材の入手や障害の排除のために行うことになる。
 
また、彼(彼女)は「死んだ人間と会話ができる」という、特殊な能力を持つ。
ストーリー上で様々なヒントを与えてくれる幽霊達と、普通に会話が可能である。

正体 Edit

物語が佳境に差し掛かった際にルビスから正体を教えてもらう。
実はりゅうおうによって世界が闇に包まれた際に死んだ若者である。
ルビスが「竜王と戦う次世代の勇者が育つ世界」を構築させるため、
【ビルダー】として蘇らせた。
 
元々、メルキドで何かしらの物づくりに従事していた人物のようで、街の人気者であったようだ。
そこにルビスが目を付け、自身の遠大な計画の駒としたのである。
DQ1からDQBまではそこそこ時間が経っているらしく、この時代のメルキド跡地に住んでいたNPCは、ビルダーとして蘇った主人公と全く面識が無い。
 
人間とは存在が根本的に違うようで、目覚めた直後は時間の流れや空腹を全く感じず、それぞれ「外を歩けば時間が経つ」「人は活動するとお腹が減る」といった事をNPCに教えられた瞬間から再認識し始める。
いわば、綺麗なゾンビのような存在。
命の木の実以外で全く成長しないのも、これが原因なのかもしれない。
 
幽霊と会話ができるのも、生者より死者に近い存在だからなようで、何人かの幽霊からも「私達に近い」等と言われる。
作中やたらと顔立ちをこき下ろされるのも、もしかしたらこの「死に近い」ことが原因かもしれない。
見た目は生きているのに幽霊を見ているような違和感があるとすれば、確かに「ひどい」顔立ちといえる。
 
ルビスは、ビルダーの事をあくまで「竜王と戦う次世代の勇者が育つ世界」の土台を整えるための存在としか考えていないため、アレフガルドを再構築するだけのエネルギーしか注入されておらず、役目が終わればその力を殆ど全て失ってしまう予定だった。
その後も無理に魔物との戦いを続ければ、存在や記憶ごと消滅するとルビスから忠告され、終盤では酷く疲労した様子を見せている。

本来なら、そこまでの無理をしなければ消滅にまでは至らないようで、ルビスも「ビルダーとしての役目を果たし、能力を失った後は、ただ一人の人間として静かに余生を過ごしてほしい」と述べている。死から蘇った上で余生まで授かるのだから、それが精霊の使者を勤めた褒美という考えもあったようだ。
竜王が恐れているのは人間のものづくりの力であり、創生の力を失ってしまえば「元ビルダー」をわざわざ狙う理由は無くなるし、主人公自身も戦う力など無い町人に戻れる(戻される)。次代の勇者登場まで平和とは言えないものの、徐々に復興しつつあるアレフガルドの中で、ひっそりと暮らしていくことも可能だっただろう。
 
しかし、今まで心を通わせて来た友人達の本当の笑顔が見られないのは嫌だというたったひとつの理由を胸に、ビルダーは消滅覚悟で単身、竜王に挑む事を決意。
当初はルビスも呆れて力を貸さないと宣言するも、なんだかんだで主人公に力を貸し、竜王打倒の手助けをした。
 
見事竜王を倒し世界に光を取り戻したビルダーは、喜ぶ仲間達のもとへ帰還する。物語はそこで終わり、その後、力を使い果たしたビルダーがどうなったのかは定かではない。
ルビスは言う。「あなたの身体が消えてなくなるのは、もはやどうしようもないこと…。しかし、みなが望めば、きっとまたあなたに会うことができるだろう」と。
 
なお、エンディング後にビルダーが親方と呼ばれ町で作業をしている様子が描写されるが、
ラダトームの城と町をくっつけるという会話の内容=城と町が別々の状態で健在な状況から、これは勇者が間違った選択肢を選ばずに竜王を倒した世界、すなわち正史の話のようにも見える。
(DQ1ではラダトームの城と町はフィールドを挟んで離れているが、DQ2では一体化している)
このエンディングに関しては解釈に幅が持てるため、プレイヤーによって結論は異なるだろう。
 
その後、続編にて子孫と示唆される人物がいる事から普通の人間となって生存したと考えられる。