【井戸の封印】

Last-modified: 2017-11-10 (金) 12:49:52

DQ9

クエストNo.176。
【ヤハーンしっち】の高台にいる物忘れの激しい爺さんマホワルが依頼主。
彼は訳あってこの場に封印されているが、大量の【ヘルヴィーナス】の怒りがあれば自由になれるらしく、【あやしい小ビン】に怒りを集めてきて欲しいと頼んでくる。
なんだか悪い魔法使いみたいな名前といい、封印中の身といい、依頼内容といい不吉な予感がするが、困ってる人を見捨てては守護天使の名折れ。助けてあげよう。
 
ヘルヴィーナスは氷タイプの地図の洞くつに現れる。
一応セントシュタイン東の小島にも出現するが、エンカウント率があまりにも低く、ここでは埒が明かないだろう。
ヘルヴィーナスを見つけたら、マークされる戦闘を10回行えば良い。
怒り狂わせる方法は【くちぶえ】【会心の一撃】となる。【スポットライト】は無効。
【まじんぎり】【一閃突き】を全滅させない程度に使えば、攻撃しつつ怒り狂わせることができて一石二鳥。
なお、怒りがカウントされるのは1戦闘1回であり、同時に複数のヘルヴィーナスを怒り狂わせても無意味。
 
小瓶に怒りを十分に詰め込みマホワルに渡すと、彼はその怒りのエネルギーを飲み干し正体を現す。
その真の姿は巨大な【ビュアール】!!
そして封印から解かれた記念にと、恩人である主人公を血祭りにあげようと【呪文】を唱え始める。
すわ戦闘か!と思ったら、この爺さん「ドル・・・」まで唱えたところで呪文を全て忘れてしまっていることに気づく。
そして呪文どころか、なぜ今自分が怒っているのか、何をしようとしているのかまで忘れてしまう。
なんだか情けなさ過ぎて泣けてくる…。もしかしたら忘れる事も含めて封印なのかもしれない。
しかし、主人公に親切にしてもらったことだけは覚えており、お礼として【オルゴ・デミーラの地図】をくれる。
デミーラなのは蛇つながりだからだろうか。
再び訪れると以前のことはやっぱり忘れており、もう一度依頼される。その場合の報酬は【いのちのいし】
ちなみに、この通り立派な【モンスター】であるにも関わらず、【戦闘】もない単なるチョイ役のせいか、25thアニバーサリーモンスター大図鑑には彼の事が載っていない。