【伝説の鎧シリーズ】

概要

ドラクエグッズの一つ。1993年発売。
素体のフィギュアに鎧を着脱させて遊ぶ品で、簡単に言えば聖闘士星矢の聖衣シリーズのような物。
鎧はプラスチック製で、シリーズとしてはNo.9までリリースされた。
No.1～3までは素体フィギュアが付属し、No.4～6は拡張用の装備品セットのみ。
No.7～9は1～3のメッキバージョン（フィギュア付）となっている。
鎧はフィギュアに付けるだけでなく、スタンドに付けて飾ることもできる。
しかし当のフィギュアは素体だけではかなり悲しい状態なので、何かしらは装備をさせておこう。
またNo.3でのフィギュアはDQ5の主人公を模しているが、勇者フィギュアと表記していることにつっこんではいけない。
　
2013年には「伝説の鎧リターンズ」としてロトセットと天空セットが発売された。
現代の技術で作り直されており、サイズ・造形共により大きく、精密になっている。
可動箇所もつま先の可動や二重関節の採用、胸から腰にかけての「ひねり」を意識した可動など、同社製品の「プレイアーツ」シリーズの技術を盛り込んでおり、素体の可動は非常に優秀。
同時期発売の【ドラゴンクエスト レジェンドアイテムズギャラリー】 NEOウェアラブルで装備を付け替えることもできる。
…しかしクロスアップ系フィギュアの宿命か、素体に鎧を取り付けていく度に可動が殺されていく、という欠点をオリジナル以上に強く受け継いでしまっているため、評価は賛否両論。
盾や武器を持たせづらい、手首の交換がしづらいなどの手厳しい評価も見受けられる。

作品一覧