【凶エスターク】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 04:09:18

概要

ブレイクモンスターと化した【エスターク】の姿。
かつて勇者に敗れてバラバラにされたが、強力な【マ素】で再び肉体を繋ぎ合わされ、狂暴な心と禍々しい姿を持つに至った………らしいが作中の振舞いはいつも通り。やっぱりエスタークはエスタークだった。
マ素で肉体が繋ぎ合わされているせいかほぼ全身、そして武器までもがブレイク化しており、面影はほとんどない。
 
他のブレイクモンスターの多くがマザーその操り主へと忠誠を向ける一方、彼はブレイク化してもなお独自の意思を持っている。しかし、相変わらず記憶を失っているのでやはり「自身が善か悪かすら分からない」らしい。
 
スーパーライトでも同名で登場しているが、あちらはマ素で覆われていない部分の体色が青でSランク、
茶色い方は転生先のSSランクの「凶帝王エスターク」として登場した。

ジョーカー3

【ブレイク系】のSSランク。
他のブレイクモンスター連中と違って配合では生み出せず、入手方法はおなじみ10ターン撃破or金の通信コイン2枚と交換。
前者の場合、ブレイクワールド各地に散らばる「地獄の遺伝子」を5個集める事によって復活する。
復活させるには遺伝子5個集める⇒エースに話しかける⇒【黒鉄の監獄塔】の制御室に行く⇒屋上まで行くと言う手順を踏まなければならない。
エースに話しかけないと5個集めても何も起こらない為注意。
 
勿論このままボス戦である。そしてその時の会話もおなじみのもの。
会話からするに、バラバラにされて復活した影響でまた記憶が飛んでしまったらしい…。
自ら「凶エスターク」って名乗っちゃってるし。
それでも理性を失わず相も変わらずブレイクする前と同じ台詞を言うのは流石と言った所か。
エスタークといえばやはりこれ、10ターン以内に倒す事で仲間にする事が出来る。
相変わらずの暴力的なステータスでこの時限定で【超ハード凶ボディ】、AI4回行動に強化されているためかなりの強敵…に見える。
 
敵として戦う際はイオマータ・爆砕斬り・ビッグバンと言った爆発系の技を主軸に攻めてくる。
エスタークと違い、【ギガ・タメトラ】【あまい息】と言った小技もある為、状態異常の対策をする事。
眠り耐性が半減であるため、ねむりブレイクを乗せた【ラリホーマ】等で止めてしまうのも手だが、
例によって特性【ねがえり】持ちで、眠らせても攻撃してくる。
【スヤスヤボディ】があればそれを利用して永遠に眠らせることも可能だが、無属性の上暴力的な火力をさらに1.5倍にして殴ってくるので4のエスターク同様眠っている方が強かったりする。
また、今作のボスの例に漏れず【いてつくはどう】でみがメタの対策をしている。

真正面から戦うとステータスや特性通りに結構強いが、メラ・イオ・ギラ・ドルマ・炎ブレス・氷ブレスと多数の属性を使いこなして無属性の魔神斬りまで撃ってきたエスタークと違い、爆発属性の攻撃しかない為爆発系を無効にしていると爆砕斬りの2段目部分やビッグバンとねがえりとイオマータの暴走以外でダメージを受けないので楽勝である。
ねがえりは眠らせなければ使ってこないし、ビッグバンも爆発+重力なので爆発+重力も無効なモンスターならもはや暴走イオマータ以外効かない。
みがメタ対策をしているはずだが、そもそもダメージソースが爆砕斬りの2段目ぐらいしかないので
会心完全ガードのメタルで直接殴ればほぼ100%勝てる。
また、ギガ・タメトラでテンションが上がっていなければ、仕様変更により相手の攻撃力に依存するようになったアタカンタで500近い自滅ダメージが入る。
マホカンタを張っておけばイオマータも100前後のダメージになり、ギガ・タメトラすら無効にしてしまえるので全員マホカンタを持っていればそもそもテンションで抜かれることもない。

極端な話、ビッグバンに耐えるHPがあればつねにアタカンタ、つねにマホカンタのついたモンスターを回復させ続けるだけで勝てるのだ。
さらにビッグバン無効なら何もしなくても勝てる。
はっきり言ってダグジャガルマや闘技場でレナーテやアンセスを下したパーティならアイテムを使用できることもあり負ける要素は無いだろう。無論、10ターン以内に決まらないと仲間に出来ないが……。

そもそも10ターン制限、ギガ・タメトラ、ビッグバン、〇〇マータ、斬撃、全体状態異常、超ハード凶ボディと
ぶっちゃけダグジャガルマの重力が爆発に、休みが眠りに変わっただけだったりする。
 
固定特性は【AI3回行動】。他は【ハード凶ボディ】【いてつくはどう】【とうそうほんのう】
プラス値が+25で【スモールキラー】、+50以上で【れんぞく(4回)】、超生配合で【攻撃力ギャンブル】が解禁される。
超ギガボディで追加されるのは【武神】
 
能力傾向も凶モンスターのそれであり、エスタークよりもHP・MPで劣る代わりに他の能力で勝る。
休みはともかくなぜか敵の時やエスタークと違い眠りにも軽減耐性があり、サイズ補正もあって無効になっている。
固定特性「AI3回行動」のせいで能力が7割に低下してしまう上、コストが15と非常に重く、選べる特性の幅がかなり狭くなっている。ノーマルやメガに縮めると尚更である。
正直な話、でかいまま戦うなら「ハード凶ボディ」を移植したエスタークの方が強い。
スモールボディにして火力を捨てるならば、スキル1個でマインド耐性が埋まるので便利ではあるのだが、何しろステータス配分が向いていないので、結構扱いに困るモンスターである。そもそも浄化するとマインド無効にできるし…
 
【JOKER】との配合で本来の姿を取り戻す…が、プロフェッショナル版では…
 
初期スキルは【エスターク(スキル)】

ジョーカー3プロ

引き続き登場しているが、今作では裏ボスの座を【グランエスターク】に譲っており、彼と直接戦うことはない。

彼と戦えなくなったためか今作では配合で生み出せるようになっているのだが、何と凶おおみみずとエスタークの特殊配合。
前作では彼を浄化することでいつものエスタークになったが、今作では逆にエスタークを汚染することになる。
しかも無印版と異なり、こいつとJOKERを配合してもエスタークにならない。
戦闘面では、固定特性が【とうそうほんのう】に変わった。
一度しか発動できず、狙わなければ発動が難しい特性だが、コストが2と軽いため特性構築の幅は大きく増えた。
その他、ギガボディ時にAI2回行動、超生配合時には【進化の秘法(特性)】が付くように変更された。
何気にエスターク関連のモンスターの中で唯一進化の秘法が固定特性ではないモンスターである。
 
【魔元帥ゼルドラド】【魔王オムド・レクス】【アルダララ】との4体配合で【真・魔王ザラーム】が出来る。
合体特技は【闇獄凍滅斬】、合体特性は【破壊神】

どこパレ

DQMJ3Pコラボのとくぎセレクションにて登場。初期とくぎに【爆砕斬り】を持つ。
実装時ではトップクラスの攻撃力と耐久力を両立する上に、系統関係なく強化できるパレードスキルまで備えており文句なしの最強物理アタッカーとして「リセマラ」の対象としても大人気だった。同時にとくぎセレクションに登場した本家エスタークはハズレ扱いされており涙目である。
その後本家エスターク強化バージョンの「地獄の帝王エスターク」が登場したりより攻撃力の高いモンスターが実装されていくにつれ、凶エスタークも鳴りを潜めていった。この辺りはアイテム課金制ゲームの宿命みたいなものなので仕方がなかったというべきだろう。