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【初期装備】

Last-modified: 2019-09-04 (水) 12:26:31

概要 Edit

【パーティ】に加入するキャラクターが最初から装備している【武器】【防具】【装飾品】など。
 
各作品の項目を見てもらうとわかるが、特に【主人公】の初期装備は貧弱なことが多く、に至ってはナンバリングタイトルの主人公の初期装備率が0である。
 
しばらくストーリーを進めて仲間になるキャラクターは、基本的には「その時点では既に弱い武器・防具」を持っていることが多い。
これは戦士キャラなら重装備、戦いが本職でないキャラは護身用の装備しかしていない、といったキャラづけの意味もある。
また、途中加入のキャラはレアな非売品を装備していたり、
DQ7の【アイラ】【ユバールの剣】のように一品だけ妙に秀でた装備をしていることもある。
 
ちなみに装備以外のアイテム類を持って加入してくることはまずない。精々リメイク5の【ヘンリー】【すごろくけん】をもって入ってくる位。
それぐらいならまぁあり得るかもしれないが、あろうことかを持って加入してくる仲間もゼロである。(但し、【フローラ】のように加入と同時に金が貰えるキャラクターもいるが)
例え金持ち設定のキャラであったとしても、である。
今まさにから金を受け取った直後であるはずの商売中のキャラも、例外ではない。
野生児の【ガボ】とかは仕方ないにしても、主人公に財布を預けるのすら嫌なのだろうか。特に、DQ4では導かれしもの達は4章までに集めた道具をもって加入するが集めたゴールドは加算されない。【ゲルダ】なんかは加入直前で10000G拾ったと言ってるのにそれがパーティの資金になることはない。

「どうして王様はこんなにケチなのか?」〜堀井雄二の回答 Edit

作品によっては【王様】から直々に「悪い奴が現れた、討伐してほしい」と依頼されるにもかかわらず、その王様が主人公に餞別としてくれる装備品は貧弱で、【ゴールド】も少額である。
プレイヤーとしては「どうして王様はこんなにケチなのか?」という疑問が生じるのは当然の成り行きとも言え、実際に【ドラゴンクエストマスターズクラブ】にて【堀井雄二】に直接この疑問をぶつけた読者もいた。
このときの回答は以下のとおり。

そうなんだよね。ボクもけっこう悩んだんだよ。
ホントは、王様ぐらいならもっといいモノをくれてもイイんじゃないかってね。
でもさ、やっぱり買い物をする楽しみってあるワケじゃない。
次に何が売ってるか、とかそういう楽しみを残すためにも、とりあえずは、最低限の装備でいいんじゃないかと思ったんだよね。
あんまりいいモノを、いきなりあげちゃうとさ、つまんなくなっちゃうでしょ。
それと、お金だってもっとくれてもいいよね。まあ、そのへんもね、
RPGで怪物を倒してお金をもらって、レベルアップしていくってゆー楽しみがあるじゃない。
だから、いきなりお金持ってると、怪物を倒すのがつまらなくなるような気がしたのね。
やっぱり、レベルアップするためだけに戦うんじゃツライでしょ。
買い物の楽しみがあれば、目的を持って戦えるから、イイんじゃないかと思ったんだよね。

あえて弱い状態でスタートすることで、むしろ勇者たちが旅に(つまらなくなったり、飽きたりなどで)挫折しないようにするため、
メタ的に言えばより強い武具を【そうび】するという概念を覚えさせるためだろう。
さらに最初の【城】【町】には「武器や防具はちゃんと装備しないと効果が無いぞ」と忠告する人がいることが多い。
堀井はシリーズを重ねても初心者への配慮を忘れてはいないのだ。
 
また、確実な期待が持てるベテラン冒険者ならまだしも、どこの馬の骨とも分からない全裸とか、親の七光りこそあれど本人はまだ冒険に出た事も無いルーキーなどに最初から一国の運命を託すような真似は普通しない。
他の冒険者にも浅く広く声をかけている中の一環と見るのが自然だろう。
謁見を許されて50Gだけでもくれている分、そもそも成果を挙げた後でないと報酬もなく謁見すらしてくれない『ウィザードリィ』などの王様よりは遥かに温情にあふれていると言えよう。
ロトの子孫である事が分かっていてしかも自国の王子に対してケチなDQ2だけは、この点においてはどうにも意味不明だが…。

各作品の初期装備一覧 Edit

以下では本編においてキャラクターがパーティ加入時に(主人公の場合は最初から)装備している【アイテム】を記す。
なお、冒険開始時に【どうのつるぎ】の入った【宝箱】を取っていくよう言われるDQ2の主人公など、事実上初期装備と変わらない時期に他の装備をもらえるキャラクターも多いが、初期装備の一覧表ではそういった物は扱わず、一律して加入時点で「装備しているもの」を扱う。
加入時点で装備していないがすぐに無料で手に入る(あるいはゴールドを貰って買い物できる)ものについては、解説文で記すものとする。

DQ1 Edit

初期装備なし(グラフィック的には衣服と兜を身につけているが、能力値には全く反映されていない)。
恐ろしいことに、【勇者】は武器も防具もなんにも装備していない。その状態で【ラダトーム】の城へ現れる。
一般人が身に付けてるはずの【ぬののふく】すら無いということから、プレイヤーからは完全に全裸で紛うことなき変態、ないしは蛮族そのものとイメージされる。
全裸で【ラルス16世】に謁見しようとする根性も見上げたもの。現実世界なら変質者として警察沙汰である。
ゲームブック【エニックス】)の【オープニング】では胴体に布きれを纏った主人公のイラストが描かれている。これならギリギリ許容範囲…なのだろうか?
ロトの子孫はいつの間にやら野生に還ってたとしか思えない。
 
勇者はまず王様から餞別の120Gをもらい、全裸のまま城下町へ行って、まずは武器や防具(というか服)を買わねばならない。
玉座の間の【兵士】に話しかけると、まず町で武器防具を買い揃えることを丁寧に教えてくれるのだが、城を探索している内にその事をすっかり忘れてしまうと、無装備で【スライムベス】と遭遇し痛い目に遭う。
助言通りまっすぐ城下町へ向かう場合も、ラダトームの城と町は数歩分離れているため、この間で敵と【エンカウント】すると装備がないまま戦いを強いられることになる。
一応、本作では【スライム】やスライムベスがそれほど強くなく、丸腰全裸でも1匹なら何とか倒せるので、すぐに町に入ればハマることはない。
 
なお、開発時は「城と町の間からスタートして、町の人から話を聞いたりしてお城に行き王様から金をもらう。」という設定だったらしいのだが、実際にそれでテストプレイしたところ、城や町に入れることが分からずにうろうろしているうちに装備なしで上記の苦戦に遭遇するというケースが頻発したらしい。
かくして、数知れない勇者がフィールド上で全裸の死体と化したそうな(この時点の仕様では死ぬと復活ではなくゲームオーバーだったらしい)。
こうした悲劇を防ぎつつ、一通りの操作をプレイヤーに覚えてもらうため、王の間からスタートするように変更になったという。
それでもあえて「初期装備がない主人公」だったのは、『ウィザードリィ』のシステムを踏襲しているのだろう。
ただし、それでもスタート地点となる城と店のある町が離れているという問題は残っており、この配置はリメイクされても変わっていないためどの機種でも事故は起こりうる。
次作DQ2以降は、最初から最低限の装備を身につけた状態でゲームが開始されるようになった。「初期装備」というシステムは、DQ1勇者の多数の犠牲のもとに確立されたシステムなのである。
 
さて、最初に王様から貰える120Gの使いみちなのだが、この数字がちょっと厄介。
というのも、ラダトームの城下町の【武器と鎧の店】と道具屋で売られている商品から装備を整えるとなると、

これら5つのパターンが考えられ、どの組み合わせにするかという選択を迫られることになる。せめてあと10Gあれば、棍棒+皮の服という態勢で旅に出ることができたのだが。
 
【取扱説明書】の攻略ヒントでは、「棍棒と布の服か、それとも竹竿と皮の服か?」という組み合わせの選択が載っているが、後に発売された【公式ガイドブック】のプレイ例では前者の組み合わせが選ばれている。
多くのプレイヤーも、速攻で敵を倒せる棍棒を選ぶため、竹竿は見向きもされない事が多い。
守備力を重視したくて皮の服(70Gで守備力+4、敵からのダメージを期待値で1減らす)に手が出そうになる人もいるだろうが、そもそも安価で買える布の服と竜のうろこを合わせれば、合計40Gで守備力+4が確保できてしまう。リメイク版なら竜のうろこだけで守備力+5である。
それ以上守備を固めても、攻撃力5のスライム相手では乱数次第で1ダメージは普通に受けてしまうためやや効率が落ちる。
 
この中で最も良い選択は、「棍棒+布の服(+竜のうろこ)」でも「竹竿+皮の服(+竜のうろこ)」でもなく、実は「棍棒+竜のうろこ(服は買わない)」であり(なお、FC版では竜の鱗は即売り払っても守備力が上昇したままになる仕様なので、竜のうろこは即売り払って良い)、その後全裸のまま20G(リメイク版では30G)稼いで皮の服を買うのが最も効率の良いパターンである。
また、とりあえず「棍棒だけ」買っておき、やはり全裸のままさっさと10Gを稼いで皮の服を買うのも良いだろう。松明を売れば4Gになるので、最悪稼ぐのは6Gだけでいい。たとえ初期値ボーナス0のCタイプ(力3・HP13)であろうと、同Aタイプ(力3・素早さ3=素の守備力が1)であろうと、余程の不運が続かない限り6G稼ぐ前に死んでしまう可能性はかなり低い。10Gにせよ6Gにせよ稼いで皮の服を買った後は当然お金は0G、裸で戦ったためダメージが大きくHPも風前の灯なので、ワザと殺されて(所謂【デスベホマ】を利用して)送還され、タダでHPを全回復するのが推奨される。どうぜ所持金はゼロだから、実害もゼロなのでこれを利用しない手はない(ラダトームの宿屋を使うと6Gも取られる)。その後にもう20G稼いで竜のうろこを買うのだ。
どちらの方法を取るにせよ、旅慣れたプレイヤーほど、全裸に棍棒(リメイク版では全裸に棍棒+アクセサリー)という、これまた紛うことなき変態暴漢な格好でラダトーム周辺を徘徊して稼ぐことになる。
公式で全裸変態プレイを推奨するバランスになっているとは、恐れ入った。
 
戦闘に自信が無い初心者は、「棍棒+布の服+竜のうろこ」を選択し、しっかり服を着て攻撃力も守備力も十分に確保し、皮の服や皮の盾を買えるようになるまでじっくり稼ぐと良い。
多少守備力が低くても大丈夫という自信があるなら、皮の服はスルーする手もある。
 
一方で、守備力重視の組み合わせを選んだ場合、ちょうど棍棒が買える金額が貯まるのとほぼ同時に【ギラ】を覚えるため、大さそりを狩るのであれば棍棒はスルーして防具を優先した方が良い。
ギラで大さそりを狩っていくと以前の数倍くらいのペースでゴールドが貯まるようになり、【てつのおの】のような高価な武器も視野に入る。
特にギラの威力の増したリメイク版では顕著。
 
ちなみに、FC版のみ竜のうろこはを使ったらすぐに売ってよいので実質10G。つまり武器を諦めれば

  • 守備力最優先:りゅうのうろこ(先に買って売ることで実質10G)+ぬののふく(20G)+かわのたて(90G)

という選択肢もあるにはある。
この場合、素手で10G(松明を売るなら6G)だけ稼げば竹竿まで早々に買い揃えられるのが利点なのだが、それまではお互いの攻撃が通じず1かミスかのランダムダメージ合戦になるので、素の力が高くない限りは、ほとんどメタルスライム同士のような運ゲーと化す。
通常とは異なるバランスを楽しみたいのであればなかなかの一興ではあるが、そうでなければ低レベルの逃げプレイくらいにしか使えない組み合わせだろう。
実用的には上記の竹竿+皮の盾+竜のうろこの方が効率は良い。10Gだけ稼げば布の服まで買い揃えられるのも同じ。
 
総評としては、本作はギラを覚えると一気にお金を稼げるようになるゲームバランスなので、ギラを覚えるまでの序盤をどうやって乗り切るかを考えると良い。通常ギラを覚える頃までには60G程度は稼げることが多いが、むろんギラを覚える頃に目標を達成してもあまり意味が無いので、+αはあまり多くは見込まないほうがよい。
そうなると実は最初に何を選んでも、この期間に行き着く装備は以下のどちらかの組み合わせしか有り得ない。序盤はこのどちらを目指すかをイメージして装備の計画を立てると良いだろう。与ダメ1増を取るか、被ダメ0.5減を取るかの違いである。

  • 攻撃力優先:こんぼう+かわのふく+りゅうのうろこ …計150G(FC版は実質140G)
  • 守備力優先:たけざお+ぬののふく+かわのたて+りゅうのうろこ …計140G(FC版は実質130G)

なお最初に竹竿+皮の服(+竜の鱗)を選んだ場合は守備力優先と言われることがあるが、実際にはギラ習得前に皮の盾が買えなくなるので途中で武器を棍棒に買い換えるしか選択肢が無く、少々効率の落ちる中途半端な組み合わせであることが分かる。本当に守備力を重視するなら皮の盾を絡める必要があるだろう。
また一応「棍棒+布の服+皮の盾」、「竹竿+皮の服+皮の盾」、あるいは「銅の剣だけ」という組み合わせもギラ習得前にぎりぎり達成できる可能性はあるが、ギラ習得後に金銭事情が大幅に改善することを考えると、その前後まで低装備で我慢し続けるのはあまり効率が良くないだろう。
 
普通プレイでは物足りなくなった人は、王様からの初期資金では足りない銅の剣を最速で購入するために意図的に裸のまま戦い始めたり、あるいは最初から最後までステゴロや全裸でプレイするような猛者もいる。

スマホ版以降 Edit

なおスマホ版・PS4版・3DS版では、初期所持品に【たけざお】が追加された(ただし装備はしていない)。
追加するものが違う気がする。せめて布の服を着せてやれよ。

小説版 Edit

主人公アレフは「ラルス16世から授かった宝剣」と、革製の鎧を身に付けて旅立つことになる。
この他、路銀を少なくとも5000ゴールド以上渡されている。もっとも小説版では敵を倒しても金は落とさないし、店で物を売るシーンも宝箱から金を得るシーンも登場しないので、現実的な設定改変ではある。

DQ2 Edit

前作の反省を受け、今作の主人公は最初からかわのよろいを着ており、更に父王から【どうのつるぎ】を貰って旅立つので、最初からそこそこの戦力がある。
世継ぎの【王子】への餞別としては何とも貧相に感じてしまうが、ロトの血を受け継ぐ王家には「勇者を旅立たせる時は甘やかすな」などといった家訓でもあるのだろうか?
あるいは王位継承に異議がある宮廷貴族たちによる陰謀である可能性もありうる。
まあその辺はともかく、実際の所前作と異なりそう簡単には死んだりしないハズ。
 
しかし発売当初は、武器防具を入手するだけでOKだった前作の癖がついている人や、「そうび」の意味を理解できなかった小学生などが【そうび】コマンドを使わずにそのまま外へ飛び出し、【スライム】3匹に素手のまま戦いを挑んでボコボコにされ屍となりはてることもあったようだ。
武器や防具はちゃんと装備しないと効果が無いのだ。
それを教えるために、【ぶきや ぼうぐは かならず そうびしてください! もっているだけじゃダメですよ!】のセリフが使われ、敢えてどうのつるぎは装備されていないのだろう。
 
どういうわけか後に仲間になるキャラほど装備が貧弱で、参入時期に全く見合っていない。
サマルトリア王子のこんぼうを見るに、【サマルトリア王】はローレシア王をも凌駕するなかなかお厳しい人であったようだ。
ただし主人公と合流するまで何をしていたか分かったものではない(Lv1である点が特に怪しい)為、最初はいい装備だったものの全滅のペナルティ等でお金に困り、こんぼうになったという可能性もあるかもしれない。
その辺りの考察については、【いやー さがしましたよ。】も参照されたし。
 
王女は【犬】にされていたのだから、棒や服を最初から装備しているのはおかしい気もするが……。
身に付けている物ごと呪いで変えられたとみるべきか。
ひのきのぼうとぬののふくはどちらも非売品(モンスターの宝からのみ入手可能)で地味に入手し辛いものなので、裸じゃまずいと王子たちが用意したもの……とは考えにくい。
 
因みに棍棒は45G、銅の剣は75Gと売れば序盤では結構なお金になる。 
モンスターによるドロップアイテムが初めて採用された本作だが、武具系は全て既に持っていると2匹分のゴールドになるだけ。
棍棒は【ドラキー】(所持金3G)【タホドラキー】(所持金10G)、銅の剣は【バブルスライム】(所持金4G)と序盤のモンスター落とすのだが、これらが持っている所持金はたかが知れており2倍になっても微々たるもの。棍棒や銅の剣を貰ったほうがはるかにトクなのは言うまでもない。
金策効率良化のためになるべく早く【せいなるナイフ】以上の武器に買い換えて、初期装備の棍棒や銅の剣は早く換金した方がいいだろう。
ローレシアの王子が一人の時は、正攻法一本で75G(聖なるナイフの価格 - 銅の剣の売値- 初期に貰える50G)稼ぐのは少々手間がかかるので【ふくびきけん】による錬金術が推奨される。
 
またあまり気にする者はいないだろうが、FC版等では初期装備のいくつかには入手可能数に制限がある。
このうち武器はいずれも店売りか、ダンジョンの宝箱が復活する仕様により入手数に制限はない。
問題となるのは皮の鎧と布の服で、ドロップでしか入手できないので仕様上1個しか持てない。
それだけならまだ一品物と割り切れるのだが、初期装備なので条件によっては2個入手できてしまう。
しかも2個のうち1個でも手放すとそれ以降は二度と2個同時に所持できなくなってしまう。
今作は特にアイテム欄の制限が厳しいため、入手数を気にする極度のコレクターにとっては厄介な問題かもしれない。
まぁ、預かり所も無いFC版で布の服やら皮の鎧やらを複数個持ち歩くと、アイテム欄が圧迫されて他のアイテムをコレクションできなくなるのだが…

小説版 Edit

ローレシアの王子アレンは、「歴代ローレシア王が受け継いできた宝剣」と、宝物庫から持ち出した【ロトのよろい】を身に付けて旅立つ。
宝剣についてはほぼ前作の小説と同じパターンである。
鎧については、いきなりロトの鎧が初期装備になるわけで、ゲーム的に考えれば、いや小説として考えてもとんでもないバランスブレイクである。
一方、金に関しては払うシーン自体が出てこず、行く先々で身分を名乗ることで解決している。

DQ3 Edit

キャラクター装備
【勇者】【どうのつるぎ】【たびびとのふく】
酒場加入キャラ【ぬののふく】

勇者として育てられた主人公はそこそこ能力が高く、更に装備も最低限のものは持っている。
しかし、これではゲーム初心者が装備の概念を覚えられないという問題は別方向で回避している。
まず仲間を集めろと言われるが、【ルイーダの酒場】で作成するキャラは全員布の服しか装備していないのだ。
そして王様からはこんぼう2つとひのきのぼうとたびびとのふく、そして50Gをもらえる。
これをやりくりしていく中で、プレイヤーは自然とRPGのなんたるかを学んでいく。
 
ちなみに、酒場キャラの初期装備である布の服はサービスなので、キャラ作成→引っぺがして売るを繰り返すことで7Gずつ儲けることができる。
正直効率は良くないが、【経験値】を得てはならない低レベルプレイにおいては、【格闘場】のある【ロマリア】到着前に行える唯一の金稼ぎとなる。
【ルイーダの酒場に最初からいる人たち】からだけでも剥ぎ取っておけば、何かの足しにはなる。

NES版 Edit

海外のNES版では、王様が初期装備を配給してくれなくなった代わりに、ルイーダに登録されているキャラクターが職業に合ったそれなりの初期装備を既に身につけている。
なお下表では日本版での固有名詞で表記する。

キャラクター装備
勇者【どうのつるぎ】【かわのよろい】
【戦士】【こんぼう】【かわのよろい】
【僧侶】【こんぼう】【たびびとのふく】
【魔法使い】【ひのきのぼう】【ぬののふく】
【武闘家】【ぬののふく】
【商人】【こんぼう】【ぬののふく】
【遊び人】【ひのきのぼう】【ぬののふく】

勇者の初期装備も強化され、ローレシアの王子の旅立ち時と同じになっている。
魔法使いと遊び人が同じである以外は、全て異なる組み合わせである。
武闘家以外は、武器も装備している。
特筆すべきは、戦士が棍棒と皮の鎧を装備していること。
新たに登録するキャラも同様なので、戦士を1人登録して装備を売るだけで135Gという序盤では破格の収入が手に入る。
まあ常識で考えれば、これから冒険に参加しようかという戦士が布の服一丁で武器も無しにスタンバっているわけがなく、世界観としては正しいのだが、おかげで序盤のゲームバランスは完全に崩壊する。
また、逆に武闘家の装備のやる気のなさがひどい。唯一日本版と変わらずである。
仕様上武器が無いのは当然だが、このラインナップなら、武闘家には【けいこぎ】ぐらい初期装備させてもバチは当たらなかったのではなかろうか。
もっとも今作では素早さの半分が守備力となるため、戦士が軽装では守備力が低すぎ、武闘家がまともな装備では守備力が高すぎるための調整であろうことは容易に想像できる。

リメイク版 Edit

勇者の部屋の【タンス】の中に入っている【ちからのたね】【アリアハン】城2Fのタンスに入っている【ラックのたね】をそれぞれ180G、45Gと比較的高めの値段で売却することができる。
多少のステータスの差は【性格】などでも十分カバーできるため、これらは売ってしまって最初から強力な装備を整えるのもひとつの手段。
かわのよろい、【かわのたて】などを揃えれば【ナジミの塔】くらいまではレベル1のままでもほとんどダメージを受けなくなる。
【岬の洞窟】の宝箱に旅人の服や【きのぼうし】【とうぞくのかぎ】入手後)があることも視野に入れておこう。
これを見越して【かわのぼうし】等余計な装備は買わないようにすると経済的。

小説版 Edit

主人公アレルは、【アリアハン王】から【はがねのつるぎ】を授けられて旅立つ。
これまた豪華な初期装備で、これなら多少修行を怠っても【カザーブ】あたりまでは敵なしだろう。
 
流石に3作続けて「王から授かった宝剣」を手に旅立つのはマンネリだと(そして原作通りにこんぼうを授かるのではお粗末すぎると)作者が思ったのだろう…と思いきや、王が【オルテガ】に授けた宝剣を【イシス】で入手することになる。
 
なお金に関しては、金額は不明だがアリアハン王から渡されているが、ロマリアで商人のサバロに全額持ち逃げされ、窮状を察した【ロマリア王】から新たに恵んでもらうことになる。

DQ4 Edit

キャラクター装備
【ライアン】【どうのつるぎ】【かわのよろい】
【アリーナ】【きぬのローブ】
【クリフト】【こんぼう】【たびびとのふく】
【ブライ】【ひのきのぼう】【ぬののふく】
【トルネコ】【ぬののふく】
【ミネア】【どうのつるぎ】【きぬのローブ】
【マーニャ】【おどりこのふく】
【勇者】【どうのつるぎ】【ぬののふく】【かわのぼうし】
【ピサロ】【はやぶさの剣】【ゾンビメイル】【鉄の盾】

※ピサロはリメイク版のみ
 
兜を初期装備で身につけたキャラが登場する初の作品。リメイク版では盾を初期装備で持つキャラも登場。
ライアンの初期装備はここまで比べた中では恵まれている。相変わらず盾は無いが。
まあ王宮の戦士の装備が貧弱すぎても変だし、ライアンは強いのでこのままでも割と頑張れる。
しかし最後まで初期装備で行くのは厳しいので、1章クリアまでに装備の概念を学べるだろう。
ちなみに王宮戦士の初期装備が安物な理由付けとして「【バトランド】の税金が安いため、兵士への官給品の質も下がる」というそれなりに納得できる理由が設定されている。
 
2章では【素手】のアリーナが目につく。一国の【姫】である以上不自然ではないが、DQ3をプレイした人は、アリーナを【武闘家】と考えて素手のままにしてしまうかもしれない。
実際は武闘家っぽいというだけで、普通の武器を装備しても普通に【こうげき力】が上がる。経験者にとっての微妙な落とし穴と言える。
というより、スタート直後のアリーナは攻撃力が非常に貧弱で、武器を装備していない状態では【スライムベス】を倒す事すらままならない。
とりあえず、クリフトに銅の剣を買い与え、お下がりの棍棒をアリーナに装備させておきたい。
なお、自室のタンスを調べれば【はねぼうし】が手に入るが、この「初期装備に兜が無いが自宅で入手できる」というパターンはDQ7まで続く。
公式イラストで剣を持っているクリフトの武器が棍棒というのは、ファンタジー作品の僧侶タイプのキャラクター=メイスが武器、というイメージ優先のためだろうか。
 
しかし、3人パーティでどうにか稼げた2章と違って、3章ではトルネコ一人の上に能力も貧弱。
この時点でトルネコは一般人のようなものであるため武器すら装備しておらず、布の服一丁という有様。
しかし3章のテーマはお金稼ぎなので、簡単に装備は整えられる。
 
4章ではミネアはともかく、マーニャが弱いのに3章と違ってお金稼ぎができない。
と思ったら、初期装備のおどりこのふくが300Gと高値で売れるので、これで最弱状態は脱出できる。
FC版では【取扱説明書】の「旅のヒント」にも「この服を売って皮のドレスに買い替えると……」と書かれていた。
また、【モンバーバラ】の劇場では80Gが落ちている。
これらと最初に座長からもらえる100Gでやりくりすることになる。
 
そして5章、主人公は着の身着のままで旅に出ることになってしまう。
しかし勇者だけあってそこそこ戦えるし、すぐ近くの【きこりの家】でかわのよろいが手に入る。
しかもここは【ブランカ】に行った後は【タダ宿】なので、敵が強くて進められないという事態にはならない。
 
といった風に、各章ごとに特色がありつつ、様々な形で救済措置も用意されている。
 
リメイク版で仲間になるピサロは、呪われているはずのゾンビメイルを平然と装備しているのが特徴的。
これによりピサロの能力「呪いの影響を受けない」を知ることができる。
これがもし呪われていない装備だったら、能力に気づかないプレイヤーが大量に発生していたかもしれない。

DQ5 Edit

キャラクター装備
【主人公】【ひのきのぼう】【ぬののふく】
【ビアンカ】
(子供)
【くだものナイフ】【ておりのケープ】【おなべのふた】
ビアンカ
(大人)
【いばらのむち】【かわのドレス】【うろこのたて】【ヘアバンド】
【ベビーパンサー】(なし)
【キラーパンサー】【てつのつめ】【かわのこしまき】
【ヘンリー】
(子供・リメイク版)
【ブロンズナイフ】【おうじのふく】
ヘンリー
(大人)
【ブロンズナイフ】・【ドレイのふく】
【フローラ】【モーニングスター】【みかわしのふく】【うろこのたて】【ぎんのかみかざり】【みずのリング】【シルクのヴェール】
【男の子】【モーニングスター】【はがねのよろい】【マジックシールド】【てつかぶと】《リメイク版のみ【てんくうのつるぎ】
【女の子】【ストロスのつえ】(リメイク版:【まふうじのつえ】【やすらぎのローブ】【うろこのたて】【けがわのフード】
【サンチョ】【おおかなづち】【ステテコパンツ】【おなべのふた】【シルクハット】
【ピピン】【はがねのつるぎ】【てつのよろい】【てつのたて】【てつかぶと】
【デボラ】【シャイニーネイル】【シルクワンピース】【ぎんのかみかざり】《【みずのリング】【シルクのヴェール】》

※デボラはDS版以降のみ
※《》内のアイテムは装備していない初期所持品
 
ドラマ性が強化されたDQ5では、各キャラの初期装備でもキャラクター性がわかるようになっている。
 
平凡な少年である主人公は、今まで以上に貧弱な初期装備になっており、相変わらず装備の重要さを伝える。
しかし家の2階で【かわのぼうし】を回収できる上に、イベント戦でレベルが上がるので割となんとかなる。
 
子供時代のビアンカは、「家にあった日用品で武装してきた」感が良く出ている。
シリーズで初めて盾も装備している。
少なくともアルカパには更にまともな武具が売っている為、アルカパ~サンタローズを往復するためにがコーディネートしたものとは考えにくい。
……なお、そういう微笑ましい演出のはずなのだが、【アルカパ】を散歩するイベントの時点で彼女のステータスや装備を見ることが出来る為、つまりはお化け退治を決意する前から武装していたことになってしまう。
一方で大人ビアンカは、子供時代にアルカパで揃えられる最強装備だが、仲間になる時点では貧弱。
初期レベル10(SFC版)も合わせて、戦いからしばらく離れていたことがわかる。
 
ベビーパンサーが無装備なのはモンスターなのでわかるが、成長すると何故か装備を身に付けている。
【パパスのつるぎ】を守っていたことから考えるに、かわのこしまきも遺品だったりするのだろうか
ちなみにビアンカとこいつについては、幼年時代に別の装備をしていても青年時代には無くなっている。
 
ヘンリーのドレイのふくは元ドレイだったのだから当然だが、SFC版では装備を変えても外見的にはドレイのまま。
主人公は着替えるのにこれでは不憫と判断されたか、リメイク版では【着せ替え】されるようになった。
リメイク版では少年時代で【古代の遺跡】から脱出する際にステータスを確認すると、おうじのふくというアイテムを装備していることが分かる。……が、リメイク版の青年時代のヘンリーの初期装備はドレイのふくのままである。
 
男の子は「【てんくうのつるぎ】を装備できたよ」と言いつつ、なぜか初期装備は別である。
やっぱり伝説の武具はプレイヤーが自分で身に付けてほしいということだろうか。
なお天空の剣を入手せずに進めた場合、及び主人公が所持したまま石化した場合は天空の剣に関する台詞が無くなる。
 
リメイク版では天空の剣を入手しなければ青年時代前半のストーリーが進まないようになり、さらに【デモンズタワー】に向かう前に剣をサンチョに預けるイベントが追加され、「天空の剣を装備できた」旨が必ず告げられるようになった。
また装備こそしていないものの男の子の所持品に天空の剣が加わった。
恐らくモーニングスターと使い分けながら冒険していたのだろう。
 
一方で女の子は直前のイベントで使ったストロスのつえを初期装備しているのは納得だが、リメイク版ではストロスのつえが使用後に無くなってしまう仕様になったので、装備も変更となってしまった。
そこそこ貴重な魔封じの杖が1本多く手に入るようになったのはメリットではあるが。
 
ピピンの装備に関しては「ザ・城の兵士」といったところか。それに比べてバトランドやトロデーンと来たら……。
といってもバトランド戦士の装備が弱いのは上記の通りちゃんと理由があるが。
グランバニアも町で売ってる装備の質を考えたら決して強いとは言えないのだが、恐らくそちらは冒険者向けの店なのだろう。
 
DS版以降で登場する追加キャラのデボラは、フローラの姉妹という設定上かぎんのかみかざりが共通。
そしてフローラがオシャレを髪飾りだけに留めて、他を真面目な戦闘用の装備で固めているのに対し、デボラはシャイニーネイルとシルクワンピースでオシャレなまま強さも求めている。
この辺りからも、二人の性格の違いが読み取れるだろう。
ちなみに、デボラのオシャレ装備は彼女の初期装備でしか入手できないレア物。アイテムコンプを目指す人はデボラを必然的に嫁にする事となる。
 
サンチョに関しては、初期装備のあまりの珍妙さが度々語り草になっているほどである(詳しくはサンチョの項目を参照)。
 
なお、今作で新たに【仲間モンスター】システムが導入されたが、モンスターは加入時には皆丸腰のため装備を整えてやる必要がある。
武器や鎧を最初から持っていそうなモンスターも丸腰で加入するので、プレイヤーから「その武器は飾りか!」と散々ツッコまれることに。
この点は後のDQ10にて「攻撃力0の武器を初期装備している」と設定された。
一応本作及びDQ6でも「DQ10と同様に攻撃力・守備力0の装備を着けているが(各人間キャラが鎧を着ていなくても全裸ではないのと同様に)アイテム欄に表示されないだけ」と解釈できなくはない。
 
仲間の数も多くなるし、全体的に装備品の価格も高くなっているので、とにかく金策に苦労する作品。しかも、モンスターから得られるゴールドも、過去作に比べると少なくなっている。
その代わりかどうかは定かではないが、モンスターのドロップ率が高めに設定されている(ただしバグで落とさない状況もあるので注意)。
ナンバリングではDQ2に次ぐ或いはそれ以上かもしれないほど確率の平均値が高い。次作以降と比べると一目瞭然である。
青年時代前半の金策難時期もモンスター勧誘を狙って戦闘を繰り返していれば、うろこの盾、鉄の盾、青銅の鎧、鉄の胸当てと言った、彼らモンスターにとってはある意味初期装備的なものがある程度調達できることもしばしば。他にも不要な副産物がドロップで手に入るので、それらを売却して新しい武具を買ってあげると良い。
また、外した装備品はすぐに売らず、新たにお下がりとして他の仲間に装備させるなど、節約テクニックを有効活用したい。
ピピンを使う必要がない場合、ピピンの初期装備を引っぺがして【ゴーレム】に渡す、男の子の装備は天空シリーズにして【アンクルホーン】になどといったことはよく行われている。

DQ6 Edit

キャラクター装備
【主人公】【ひのきのぼう】【ぬののふく】
【ハッサン】【たけのやり】【かわのこしまき】【かわのたて】
【ミレーユ】【ブロンズナイフ】【きぬのローブ】
【バーバラ】【いばらのむち】【かわのドレス】【ヘアバンド】
【チャモロ】【ゲントのつえ】【たびびとのふく】【かわのぼうし】
【アモス】【はじゃのつるぎ】【はがねのよろい】【てつのたて】【てっかめん】
【テリー】【らいめいのけん】【ドラゴンメイル】【ドラゴンシールド】【プラチナヘッド】

主人公は相変わらず貧弱な装備だが、DQ6の序盤は歴代でも珍しく難易度が高め。
シリーズ経験者でも油断するとあっさり殺されるので、装備は十分に整えたいところ。
とりあえず、実家のタンスからかわのぼうしが、そして最初の【ダンジョン】では棍棒と旅人の服が回収できるのは覚えておきたい。
 
そして今作で導入された【かっこよさ】の威力はハッサン加入時に初めて発揮される。
初期装備のかわのこしまきがかっこよさマイナスなせいで、ハッサンはかっこよさの初期値が0なのだ。
決してハッサンが不細工なわけではない。初期装備のセンスが少々悪かっただけなのだ。
 
後に仲間になるミレーユ・バーバラ・チャモロは、あまり戦闘向きの性格ではなく、初期装備も弱い。
しかし、チャモロのゲントのつえだけは別。武器としては弱いが、道具使用で【ベホイミ】が使えるという超便利な道具なのだ。
【ムドー】直前でこれの効果に気付いているのと無いのとでは、DQ6の難易度は大きく変わる。
これほど強力なものを普通に所有する【ゲント族】はやはり只者ではない。神の使いと呼ばれるだけある。

今作では5までと違い、序盤からムドー討伐あたりまでは町中やダンジョンに至るまで色々な武器や防具を入手できる。
宝箱やタンスなどの設置物の回収は節約の基本である事を再認識させる事と同時に盗賊などのチュートリアルやゲームバランス的な措置かもしれない。
 
アモスはバリバリの戦士なので、当然初期装備も充実している。
 
テリーもそれは同様なのだが、後に丸腰で仲間になる【ドランゴ】の方が圧倒的に強い上に、その初期装備の大半を彼女に流用できるという不幸が待っていた。そのせいで付いた蔑称がドランゴ引換券である。
唯一らいめいのけんはドランゴには装備出来ないが、道具として使っても強力な武器なので持たせるキャラには困らない。
 
今作でも仲間モンスター(リメイク版では【スライムスカウト】)が登場するが、やはり加入時は丸腰。

DQ7 Edit

キャラクター装備
【主人公】【布の服】
【マリベル】【布の服】
【キーファ】【ひのきのぼう】(リメイク版)、【たびびとの服】
【ガボ】(なし)
【メルビン】【はがねのつるぎ】【くさりかたびら】【せいどうの盾】【鉄かぶと】
【アイラ】【ユバールの剣】【おどりこの服】【シルバートレイ】【ぎんのかみかざり】

「元々魔物が居なかった世界」という設定のため、初期メンバーの3人は当初普段着しか着ていない。 
キーファは剣の訓練をしていたのだから、彼ぐらいは武装していても良かった気がするのだが。
リメイク版ではキーファの初期装備にひのきのぼうが追加されたのは、訓練用の木剣ということだろうか。
 
その代わりというべきか、主人公の家の宝箱からは【皮のぼうし】が、マリベルの家の宝箱から110Gがそれぞれ手に入る。エスタード島では他にも【ヘアバンド】が隠されているので防具は何とか格好はつく。さらにひのきのぼうが1本タンスから手に入る。
しかし、これ以外武器の入った宝箱は軒並み【扉】か宝箱が鍵付きなので探しても武器を手に入れることができないのが難点。
ひのきのぼう1本で【オニムカデ】【ちゅうまじゅう】と戦うのはただの無謀以外の何物でもない。
【マチルダ】がいる間に大量に戦闘をこなし、金を稼いで【ウッドパルナ】で武器を整えるのが最も効率が良い。
 
次に加入するガボはさっきまでオオカミだったため、すっぽんぽんで加入する。
何かと初期装備の貧弱さに泣かされる作品。更にこの作品では異様に物価が高く、敵からの獲得ゴールドも少ない。DQ5のようにドロップ率が高いわけでもない、いやむしろ低い部類である。
 
メルビンは一通り装備はしているものの、加入時期からすると彼の初期装備の大半は主人公一行の袋の中に転がっている武具にも劣ると言っても過言ではない。急いで着替えさせよう。
この装備で神々の戦いに付き合わされていたのかと考えると……。
リメイク版では「メルビンは封印されている間にある事情から力を吸い取られた」という設定が加わったので、装備品もそのせいで劣化したのかも知れない。
 
アイラのユバールの剣が異常に強いのは先述した通り。
攻撃力90と明らかなオーバースペックであり、【つるぎのまい】を叩きこむと凄まじい威力を発揮する。

DQ8 Edit

※モリー、ゲルダは3DS版のみ
 
主人公は【トロデーン城】の兵士であり、ムービーではそれなりの装備(鉄の胸当てと鉄兜らしきもの)をしていたことが窺えるが、旅立つ際になぜかその装備を捨ててしまい、布の服にバンダナという軽装に。
せめて兵士時の装備を捨てずに袋にでも入れておけば、序盤の冒険がだいぶ楽になっていたに違いない。
或いは旅を始めるにあたって最低限の装備を残して路銀にしてしまったのかもしれない。
 
ヤンガスも、回想シーンでは【鉄の斧】を装備しているのだが、吊り橋が崩れた際に川へ落としてしまい、結局棍棒を装備するハメになる。落としてなければ船入手まで武器には困らなかったのに実にもったいない。
そんなわけで、今作も最初からいるキャラの初期装備は貧弱なままであった。
 
ゼシカの皮のムチは弱いが実はレアなアイテムであり、そして【ヘビ皮のムチ】へと錬金させる為の素材として大活躍する。
「今作はいらなくなった武具でもむやみに売ってはいけない」という教訓を学ぶことが出来る。
 
ククールが装飾品である聖堂騎士団の指輪を装備した状態で仲間に加わる。
装飾品を装備して仲間に加わるのは彼が最初である。
 
3DS版の二人は相変わらず加入時期に反して装備品が貧弱だが、初期装備はどちらも専用装備。
「新しい武具種を使えるよ!」というのを暗に分かりやすくしているのだろう。実にDQらしい配慮である。

DQ9 Edit

 
デフォルトキャラ

キャラクター装備
戦士(男)【どうのつるぎ】【皮のよろい】【ぬののズボン】【サンダル】
戦士(女)【どうのつるぎ】【皮のドレス】【ぬののズボン】【サンダル】
僧侶(男)【ものほしざお】【ぬのの服】【皮のぼうし】【ぬののズボン】【サンダル】
僧侶(女)【かしの杖】【ぬのの服】【皮のぼうし】【ぬののズボン】【サンダル】
魔法使い【かしの杖】【きぬのローブ】【サンダル】
武闘家(男)【ものほしざお】【けいこぎ上】【ぬののズボン】【サンダル】
武闘家(女)【はねのおうぎ】【けいこぎ上】【ぬののズボン】【サンダル】

 
作成キャラ

キャラクター装備
戦士【どうのつるぎ】【ぬのの服】【ぬののズボン】【サンダル】
僧侶【たけやり】【ぬのの服】【ぬののズボン】【サンダル】
魔法使い【かしの杖】【ぬのの服】【ぬののズボン】【サンダル】
武闘家【ものほしざお】【ぬのの服】【ぬののズボン】【サンダル】
盗賊【くだものナイフ】【ぬのの服】【ぬののズボン】【サンダル】
旅芸人【はねのおうぎ】【ぬのの服】【ぬののズボン】【サンダル】

 
クエストで仲間になるキャラ

【天使】である主人公は当然天使の装備一式でスタートするが、能力的には今までと同様に貧弱である。
ちなみに天使としての正装は天使の服のみらしく、服を脱いでいると天使界の仲間から怒られて話が進まないが、タイツとブーツは脱いでも何も言われない。
 
本作では装備部位が増えたので、天使グッズを分割することでそれを伝える役目も果たしている。
またDQ1以来に「道具」と「装備」が分けられ、装備時には専用の画面も用意されるようになった。
それを見れば盾や新装備の腕部防具といった未装備の部位もあることは一目瞭然であり、装備を変更すると見た目にも反映される着せ替えシステムの本格導入も手伝い、装備の重要性を直感的に理解しやすくなっている。
ただ、これらのシステムは当時の他のRPGと比べて革新的で親切というわけではなく、どちらかと言えば今までのDQシリーズが進化に取り残されていた感がある。
 
本作では久々にDQ3とよく似た【キャラクターメイキング】が行えるが、最初の町にルイーダの酒場があったDQ3と異なり、本作では少し冒険の進んだセントシュタインにルイーダの酒場がある。
そのため、ルイーダ加入キャラは布の服1枚だったDQ3と異なり、本作では最初から武器や各種防具をひと通り装備している。
ただ、キャラを作る→装備をはがして売るだけで金策が行えてしまうとゲームバランスに影響をおよぼすためか、ルイーダの酒場で加入したキャラの初期装備と同じ品は、通常よりも売値が安く設定されている。
通常、アイテムを売却する場合売値の50%で買ってくれるが、酒場で作成したキャラが装備しているものと同じ品は、売値の10%で買い叩かれてしまう。
 
なお、ルイーダの酒場で作成したキャラよりも、ルイーダの酒場にデフォルトでいるキャラの方が、上半身防具が多少強い。
気になる人はデフォの人を呼び出し、装備をはがして自作キャラにつけかえてやろう。
ちなみに、最初からいるキャラの上半身防具は、通常通り売値の50%で売れる。
 
クリア後に配信クエストをこなす事で加入する名ありキャラは、それぞれのコスプレ装備を身に着けている。
これらは他に入手法がない上に、リッカのバンダナ辺りは結構利用価値が高い。
 
なお、初期装備は酒場に加入しただけでは【おしゃれカタログ】に登録されないので、カタログをうめたいなら名ありキャラは一度は仲間に呼び出す必要がある。

DQ10 Edit

オンラインモードではプレイヤーが選んだ種族の名前を冠した服が初期装備となっている。
また戦士、魔法使い、僧侶、盗賊、武闘家、旅芸人のうち最初に選んだ職業が使用できる初心者用の武器種を1つずつ、計3つ持っている。
 
当初はこれらの武器を装備はしていなかったが、村の出入り口に立っているNPCが、君は武器を持っているから忘れずに装備するように教えてくれる。
しかし村人の話を聞かない慌て者、またはいざ装備しようとすると「新品の装備です。本当に装備してよろしいですか」という警告が出るので、装備を躊躇してしまった新米冒険者達がスライムへ鉄拳を喰らわせる姿が良く見られた。
その後の更新で、武器の1つを装備した状態で始まるようになり、更なる更新で残りの2つも新品ではない状態で始まるようになった。
 
仲間モンスターも基本は丸腰だが、【キラーマシン】のような元々武器を持っているデザインのモンスターは、素手の状態でも「攻撃力0の武器を装備している」扱いになる(本来素手では使えないとくぎが使えたり、○○装備時攻撃力+××といった効果が有効になる)。
 
勇者姫アンルシアも一部の仲間モンスター同様、デフォルトでは「攻撃力0の片手剣を装備している」扱いになる。

DQ11 Edit

キャラクター装備
【主人公】【イシのつるぎ】【イシの大剣】)【布の服】
【カミュ】【カミュの短剣】(【兵士の剣】【かしのブーメラン】)【たびびとの服】
【ベロニカ】【ベロニカの杖】(【いばらのムチ】)【ヘアバンド】【きぬのローブ】
【セーニャ】【セーニャのステッキ】【せいどうのやり】)【ヘアバンド】【きぬのローブ】
【シルビア】【シルビアの剣】(【せいなるナイフ】【いばらのムチ】)【はねぼうし】【たびびとの服】
【ロウ】【ロウの杖】(【鉄のツメ】)【かげのターバン】【毛皮のポンチョ】
【マルティナ】【マルティナのやり】(【鉄のツメ】)【かげのターバン】【みかわしの服】
【グレイグ】【デルカダールの剣】【グレイグの大剣】【ナイトアックス】【あつでのよろい】【誓いのペンダント】(異変後)
【デルカダールメイル】(過ぎ去りし時を求めた後)

 
初心者にも武器の使い分けを意識させるためか、DQ10のように装備可能な武器種を全て1つずつ持った状態で加入するのが大きな特徴。
そのうち初期装備になっている武器には各メンバーの名前が冠されており、全てそのキャラクター専用かつ売却不能(例外として、異変後のセーニャ覚醒後から過ぎ去りし時を求めるまでの間のみ、セーニャがベロニカの杖を装備可能。また、今作はムービー中の武器は原則変わらないため、皆最後までそれを使い続けている)。
ただし、名前が任意入力の主人公は【イシのつるぎ】【イシの大剣】という出発地点の村の名前。
また、グレイグは専用武器であるグレイグの大剣がサブ所有になっており、初期装備であるデルカダールの剣は他のメンバーも装備できる。
 
各キャラの名を冠していない装備は基本的に売れるが、今作の初期装備は非売品が多く、売却して手放してしまった場合はモンスターが落とすものを狙わなければ再入手できないケースが多い。
アイテムコンプリートを狙っているプレイヤーは注意。
それこそ全アイテムの最大数所持なんて目指そうものなら、延々該当モンスターを狩る日々に明け暮れることとなるだろう。
 
なお、異変後の再加入時は装備が【たびびとの服】のみ(シルビアのみ【パレードの服】)。
過ぎ去りし時を求めた場合は、各キャラの持ち物は【始祖の森】への道を開いた時の状態に巻き戻る為、初期装備と呼べるものは存在しない。
グレイグのみ、過去の世界でもう1度仲間にする事になるが、上記の通り初期装備は【デルカダールメイル】のみである。大剣やペンダントは未来から持って来れるので、こちらの世界のグレイグが持っていても意味がないからだと思われる。
 
【復活の呪文】を入力して開始した場合、主人公の初期装備に別の【アイテム】が追加されていることがある。

DQMシリーズ Edit

ナンバリング作品とは趣が異なるものの、最初に手に入る装備品(武器)が【ひのきのつえ】であるため、実質これが初期装備だと言えるだろう。

DQB Edit

【1章 メルキド編】では初期装備は【ボロのふく】のみ(ただし最初のチュートリアルでひのきのぼうを入手できる)。
【2章 リムルダール編】【3章 マイラ・ガライヤ編】はこんぼう、【おおきづち】、たびびとのふくが初期装備となる。
しかし【終章 ラダトーム編】では素材調達すらままならない地域という事を表現する為か、ひのきのぼう1本に裸という状態でスタートする。この状態で空は真っ黒な呪われた灰色の大地に放り出されるので絶望感がひしひしと伝わってくる。
【フリービルドモード】ではひのきのぼう、おおきづち、たびびとのふくでスタートする。