【創造神マデサゴーラ】

Last-modified: 2024-03-21 (木) 05:10:37

概要

DQ10のVer.2メインストーリー【眠れる勇者と導きの盟友のおはなし】における【ラスボス】
【大魔王マデサゴーラ】創生の霊核の力を得て変化した姿。
 
ドラゴンの上半身(6本腕)と、鳥の翼と下半身(4本足)、そして蛇の尾を持つ。
ドラゴン部分は「Vジャンプブックス ドラゴンクエスト 25周年記念BOOK」表紙の【りゅうおう】(ドラゴン形態)をゴツくしたような感じである。
【鳥山明 ドラゴンクエスト イラストレーションズ】に原画が掲載されている。

海外版DQタクトではMaldragora the Worldmakerという名前で登場した。

DQ10オフライン

Ver.2ラストの三連戦における最後の敵。
戦闘BGMはDQ10オンラインVer.2初出の【神に挑みし者】
 
敗北後は創生のチカラを失ったのか大魔王の姿に戻っている。

戦闘

【神速メラガイアー】【連続ドルマドン】という最上級呪文を一度に3連発する強力な魔法攻撃や、敵味方双方に影響を与える「法則変化」を用いる。

DQ10オンライン

のちに【羅刹王バラシュナ】という色違いが登場している。
詳しくはDQ10大辞典:【創造神マデサゴーラ】を参照。

DQMJ3

???系のSSランク。
【冥獣王ネルゲル】【魔勇者アンルシア】の特殊配合で生まれる。
冥獣王ネルゲルの作成には【キングスペーディオ】【デモンスペーディオ】【JOKER】【闘神レオソード】ととにかく通信環境を求めるモンスターが必要である為、その作成難易度は尋常ではなく高い。
PVでもその雄姿を見せていた事からも分かる通り、サイズは【ギガボディ】
 
固定特性は【闇ブレイク】
その他は【いあつ】【AI2~3回行動】【会心 出やすい】
プラス値が+25で【ひん死で 会心】、+50以上で【魔神攻撃】、+100で超ガードブレイクを習得する。
さらに【超ギガボディ】化で【いてつくはどう】が解禁される。
ひん死で会心と魔神攻撃はDQ10での法則変化である「混沌の世界」(敵味方問わず会心率が上がる)、超ガードブレイクは「不浄なる世界」(敵味方問わず状態異常にかかりやすくなる)をイメージしていると思われる。
 
能力は攻撃力が900、賢さが1300と攻めの能力が高め。
守備力が600と低めだが他は平均以上ある為、能力面では優秀な部類。
また耐性も光と闇以外は軽減以上とこれまたなかなか優秀な部類に当たる。
優秀なスキルが多い闇属性のブレイクに合わせ、物理と呪文のどちらでも戦えるので攻めは強い。
闇属性軸なら超ガードブレイクは無理に搭載する必要は無い為、特性の組み換えもやりやすいだろう。
 
【ダースガルマ】との配合で今回の裏ボス・【ダグジャガルマ】が生まれる。
 
初期スキルは専用の【冥界の霧マスター】
専用っぽくない名前だが、このスキルはこいつしか所有者がいないので実質専用スキルである。
しかし、お世辞にも原作のマデサゴーラを再現しているとは言えない。9999ダメージのマダンテを持っていたという点でSPにすればそれが再現できる青天の霧マスターの方がまだあっていた気がするが…。
 
余談だが、このモンスターのライドタイプは空中なのに3回しかジャンプできない。
同じく3回しかジャンプできない【デスタムーア】【デスピサロ】との設定入れ代わりが噂されているが、何故こちらも3回しかジャンプできないのかは謎。開発段階では陸上ライドだったのだろうか?

DQMJ3P

基本的な面は変わらず。第一形態の大魔王マデサゴーラは今回も参戦できなかった。
魔王達の例に漏れず合体特性は【超いてつくはどう】、合体特技は【神の裁き】
ライドの制限が無くなった関係できちんと6回ジャンプできるようになった。
これはお仲間(?)の大魔王デスタムーアも同様。
 
元から光弱点なので新特性の【闇の衣(特性)】をくっつけてやると実質デメリットなしで低い耐久を補える。ついでに原作再現にもなる。
 
なぜか【魔界神マデュラーシャ】との共通点が多い。
両者共に名前の語頭が「マデ」から始まり、大魔王から神へと進化した存在であり、腕と脚の合計した本数が10本になっている。
背と下部が金色で上部が紫色と大まかなカラーリングが一致している他に、戦闘前の口上も酷似している(簡単に終わってくれるなよ?↔簡単に壊れてくれるなよ!)。
もしかしたら、あちらがこのモンスターをモチーフにしたのかもしれない。

イルルカSP

系統やランク、配合方法はDQMJ3と同様。
特性は闇ブレイクがジャミングブレイクに変わったが他は同じ。
スキルは専用の【創造神マデサゴーラ(スキル)】となった。
【竜王】との配合で【禍乱の竜アンテロ】が生まれる。

スキャンバトラーズ

超5弾のボスとして登場。HPは9000。
メラガイアーを使うほか、不浄の魔力を使い、単体の守備、素早さ、呪文&息耐性を下げてくる。
スペシャルチケットに「創魔粛世の閃光」が存在する。

DQMSL

【???系】SSランク。ガチャ限定。
「魔王」という特殊枠の為、通常の交換券では交換不可。
人型形態は下位種の「大魔王マデサゴーラ」名義。
習得特技は敵全体に様々な状態異常をかける息「不浄の息」、敵味方全員にデバフをかける「混沌たる世界」。
 
魔王系恒例の分岐新生となっており、この形態のまま新生した場合は、攻撃・賢さデバフが付いた単体斬撃「かみちぎる」と、息防御デバフが付いたランダム息技「不浄の嵐」を覚える。
更に【ブレスのコツ】特性も付き、リーダー特性も「全系統の息ダメージ+25%」に変化する。
この為、所謂「息パ」でのクエスト攻略用リーダーに向いているのだが、クエストで息パを使う場合は殆どが【ドラゴン系】でパーティを占める事が多く、息ダメージ上昇系リーダーをやらせるなら【キングヒドラ強】【グランドラゴーン】にやらせた方が上昇値は上。
そもそも「息パ」が必要な場面は大抵、ドラゴン系縛りの事が多いので、???系である事が足枷になりやすいのもネック。
 
人型形態へ新生を果たした場合は、習得特技が【マヒャデドス】【ギラグレイド】という呪文特化に変わる。
対戦向きの性能であり、更にこの形態は上方修正が加わった事で、2ターン先手を取る事が出来るという特性を得た為、非常に優秀。
【いてつくはどう】や「不浄の息」を継承すると、器用に立ち回れる。
ただしリーダー特性は従来の「全ダメージ10%軽減」のままなので、リーダーには不向き。

星ドラ

2022年8月18日開催の「ドラゴンクエストXイベント 眠れる勇者と導きの盟友~後半~」にて登場。???系モンスター。

タクト

2022年4月28日開催の「ドラゴンクエストXオンラインイベント」にて登場。「創造神マデサゴーラSPスカウト」でスカウト可能。Aランク枠は【ブラックチャック】
???系Sランク、ぼうがいタイプ。
リーダー特性「息威力+20%」基本特性「法則変化」(10ターン目までの奇数ターンの行動開始時、自分含む十字範囲内のなかま・敵全ての与えるダメージを上げる 効果1ターン 自分のみ2ターン。10ターン目までの偶数ターンの行動開始時、自分含む十字範囲内のなかま・敵全てのすばやさを上げる 効果1ターン 自分のみ2ターン)
とくぎは「魔力の葬流」【不浄の息】「剛熱の息吹」
覚醒スキル10Pで「いきなりマホカンタ」(戦闘開始時、呪文を反射するバリアを張る 効果3ターン) 30Pで「回生する世界」(敵からこうげきを受けた時 最大値の10% 自分のHPを回復し 最大値の8% 自分のMPを回復する) 50Pで「最大HP+100」等を習得できる。

ドラけし!

DQ10イベント「眠れる勇者と導きの盟友」で登場。バトケシ!のレアボスで、属性は緑で物理に弱い。BGMは【魔物出現】
Lv.70を倒すとドラけしを入手可能。★は5で、スキルは上方向かスライド方向をブレス攻撃する「不浄の息」。
またバトケシ!で獲得ポイントアップ大を持つが、レアボス時のHPが43000なうえ、一番の特攻ドラけしが★6(排出率1%)の勇者姫アンルシアとセラフィなのでかなり入手困難である。
 
イベント後半ではメインストーリーで手に入る扉を使い、巨大敵として戦うこととなる。大魔王をすっ飛ばして……。
こちらでのBGMは【不死身の敵に挑む】。この曲もDQ10Ver.2で使用されたが中ボス用であった。