大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
2018年12月7日発売のNintendo Switch用の対戦格闘ゲーム『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』に、2019年7月31日からドラゴンクエストシリーズの【主人公】が【勇者】名義で有料DLC第2弾として登場した。
ゲーム内での英語表記は「HERO」だが、キャラクター選択時のコール音声では高らかに「ユウシャー!」とコールされる。(ゲーム内言語を英語に設定中の場合は「HERO」になる)
同年6月12日の【Nintendo Direct】にて初披露。詳細は7月30日配信の動画「【スマブラSP】勇者のつかいかた」で紹介され、その翌日にDLC配信となった。
同DLCでは追加ステージ【天空の祭壇】も同梱されている。
彼らの参戦が告知された『ニンテンドーダイレクトE3』では『バンジョーとカズーイの大冒険』のバンジョー&カズーイの参戦も告知されており、同じ放送で他のファイターと同時に参戦が告知されたのはスマブラSPでは勇者及びバンジョー&カズーイのみである。
マリオシリーズとはいたストWii以来の共演、その他FC時代から現在までの名作キャラとの共演が実現した。
スクエニ枠ファイターとしては前作『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/Wii U』から引き続き参戦しているクラウド(ファイナルファンタジーVIIより)に次ぐ2人目となる。
DQ11S名義で参戦しているので、デフォルトのキャラクターは【主人公(DQ11)】。
また、他のファイターにおける2~4Pのカラーバリエーション扱いとして【主人公(DQ3)】、【主人公(DQ4)】、 【主人公(DQ8)】の姿に切り替えることができ、プレイ可能キャラとしては4人の参戦となっている。
作中では4人とも「勇者」だが、スマブラのディレクターである桜井政博曰く「もし勇者を名前で呼びたければ、公式で付けられている『イレブン・アルス・ソロ・エイト』を使うとよい」とのこと。
CVはDQ11が斎賀みつき、DQ3が檜山修之、DQ4が草尾毅、DQ8が梶裕貴。DQ11Sに先駆けて初めて主人公キャラにCVが付いた(檜山はこれより先にドラゴンクエストライバルズにて【ザンクローネ】の声を担当している)。
さらに5~8Pは「赤いDQ11主人公」、「紫色のDQ3主人公」、「オレンジ色のDQ4主人公」、「水色のDQ8主人公」というカラーバリエーション。
公表こそされていないが、水色の服とバンダナ、紫のマントと白い服など、何となく他のDQシリーズのメインキャラを連想させる組み合わせになっている。
衣装に関しては公式イラストの通りだが、剣と盾は勇者(主人公)専用装備が採用されている。
剣は、DQ11が【勇者のつるぎ・改】、DQ3が【ロトのつるぎ】(【おうじゃのけん】ではない)、DQ4が【てんくうのつるぎ】、DQ8が【竜神王のつるぎ】を装備していると「勇者のつかいかた」にて言及されている。
盾は言及されていないため断言はできないが、DQ11が【ゆうしゃのたて】、DQ3が【ロトのたて】、DQ4が【てんくうのたて】、DQ8が【竜神の盾】を装備していると考えるべきか。
最後の切りふだ【ギガスラッシュ】では残るナンバリング作品の主人公も全員登場するので、事実上の全主人公参戦となった。
DQシリーズの象徴として、ダメージのパーセンテージの裏にはロトの紋章が描かれている。
【ロト装備】を身につけているDQ11,3の主人公は違和感がないものの、ロトシリーズと関係ないDQ4,8の主人公は割を食ってしまっている。
強いて言えば、DQ4,8の【トルネコ】や【ヤンガス】が登場する外伝作品にロト装備が登場するくらいである。
ファミ通で連載している桜井のコラムによると「勇者同士の乱闘は御法度だったが、特別に許可してもらった」とのこと。
ちなみに、スマブラのファイターたちはゲームキャラクターのフィギュアに命が吹き込まれたという設定なので、「実際の勇者」たちが争っている訳ではない。DQの世界観を重視したい人にとっても安心である。
特徴
それぞれの伝説の武器と盾を構えたスタイルとなっており、リンク同様に前方からの飛び道具を盾で防ぐことができる。固有システムは「会心の一撃」と「MP」。
「会心の一撃」はスマッシュ攻撃が1/8の確率で、まじん斬りは確定で、ダメージが2倍の会心の一撃になる。計算上、本編の8倍も会心発動率が高い。会心効果音は勇者ごとに違い、出演作での効果音が使われている。
ちなみに、スマッシュ攻撃の構えを取る際にも、原作での味方側攻撃時の効果音が密かに使われている。
MPはルフレの魔導書ゲージやインクリングのインクのようなもので、ゲージを消費して必殺ワザに使用する。MP最大値は100で、時間経過や通常攻撃を当てることによって回復する。
MPが足りない状態で必殺ワザを使おうとすると、攻撃ミスのSEと共に失敗する。
本編ではMP不足でミス効果音が鳴ることはないが、視覚以外で素早くMP切れを表現する手段になっている。
攻撃が空振りすることも多いアクションゲームということで、通常攻撃ではミス効果音は鳴らない。
通常必殺ワザがメラ系の呪文、横必殺ワザがデイン系の呪文、上必殺ワザがバギ系の呪文で、ボタンを長押しする溜め段階に応じて各3段階ずつ変化する。上位の呪文ほど威力などが高いが、その分消費MPが多い。
下必殺ワザは「コマンド選択」そのものが技アクションになっていて、お馴染みのメッセージウインドウを出し、ランダムに表示される4種類の行動から選んで発動する。
どれが表示されるかは運任せになるが、下必殺だけでもスマブラ用に効果のアレンジされた21種類もの呪文や技が登場し、ウインドウを出しなおすことで表示の再抽選もできる。
バギ系をはじめ、参戦した4人の主人公が扱えなかった呪文なども登場するが、前述のようにスマブラのファイターは「本人」ではないので、作品全体のイメージを込めた技を一人に集約して登場することも珍しくない。
メラ・デイン・バギがそれぞれ3段階で細かく異なる性能を持ち、そこにさらにコマンド選択の呪文と技が加わるため、全ファイターでもダントツで技の総数が多く、極めて多彩な攻め手を持つ。
しかし強力な必殺技ばかり連発すればあっという間にMPが尽きてしまい復帰手段も減るため、ドラクエ本編のようにMP管理が大事。随所通常攻撃も交えて戦う必要がある。
また技が多いということは、裏を返せばプレイヤーが把握しなければならない情報も多いということ。
各要素を上手く使いこなすには慣れが要るキャラクターとなっている。
下段必殺のコマンド選択は表示される技がランダムな上に、【ザキ系】や【パルプンテ】の様に効果が博打気味なもの、【マダンテ】や【メガンテ】の様に使い所を誤ると逆に大ピンチを招くような物も含まれるので、ジャッジよろしくやけくそで連打しても一発逆転を狙うことはまず不可能。
また、相手にもコマンドは見えるので、技を見切らないためには相手に対策される前に表示されたものの中から素早く適切なコマンドを選ぶ動体視力と判断力が必要になってくる。
その分、それぞれの技性能はかなり高めとなっており、そこに会心の一撃も加わることで、上手く繋がれば劣勢からの逆転劇を演出することも珍しくない。
必殺技と会心の一撃を除いた基本性能自体は至って凡庸で、武器持ちとしてはリーチや攻撃範囲もそこそこ程度、機動力も地上では普通、空中では今一つという程度に収まっており、良くも悪くも必殺技ありきの構成となっている。
投げ技に名称はないが、後投げが現実世界で言う【ともえなげ】に酷似している。
総じて、基本能力自体は平凡ながら技の多彩さと固有能力によって非常にテクニカルかつ爆発力のあるキャラクターとして仕上がっていると言える。
完全にポテンシャルを発揮しきるのは難しく安定性も低いが、ここぞという時の戦況をひっくり返す力はまさしく『勇者』の名に相応しい物だろう。
そんな勇者を使用して勝利すれば【序曲】のアウトロが流れる。
一部の公式大会で勇者が使用禁止になった例があるが、これは言語によってコマンドの呪文の表示も変わるため。
大会側の設定と異なる言語圏のプレイヤーが参加した場合に、画面を見ての対応や読み合いが不利になるのを避ける措置だったようだ。
必殺ワザ一覧
呪文 | 消費 MP | 備考 | 原作の主人公は習得可能か | |||
---|---|---|---|---|---|---|
DQ 11 | DQ 3 | DQ 4 | DQ 8 | |||
【ギラ】 | 8 | 発生が速い | ○ | ○ | ○ | ○ |
【ベギラマ】 | 20 | 〃 | ○ | ○ | × | ○ |
【イオ】 | 9 | ○ | × | × | × | |
【イオナズン】 | 37 | 中心に吸い込みあり | × | × | × | × |
【ザキ】 | 10 | 相手の蓄積ダメージが多いほど成功率が上がる 150%以上で必ず成功 | × | × | × | × |
【ザラキ】 | 30 | 〃 | × | × | × | × |
【マダンテ】 | すべて | MPの残量が多いほど威力と範囲が増える | × | × | × | × |
【メガンテ】 | 1 | 使用後に1ストック消費する | × | × | × | ○ |
【ホイミ】 | 7 | 1ストック当たり2回まで使用可能 2回使用すると選択肢に出てこない | ○ | ○ | ※1 | ○ |
【ラリホー】 | 16 | 相手の蓄積ダメージが多いほど睡眠時間が長くなる | ○ | ○ | × | × |
【バイキルト】 | 16 | 攻撃・吹っ飛ばし力アップ+防御ダウン | × | × | × | × |
【ピオリム】 | 13 | 移動速度・ジャンプ力アップ+自分が吹っ飛びやすくなる | × | × | × | × |
【マホカンタ】 | 14 | 飛び道具を反射する | × | × | × | × |
【アストロン】 | 6 | 約5秒間無敵に | ○ | ○ | ○ | × |
【ルーラ】 | 8 | 天井に当たると失敗する 場外に出ると出現しやすくなる | ○ | ○ | ○ | ○ |
【パルプンテ】 | 4 | × | × | ○ | × | |
【ためる】 | 14 | 次に当たった攻撃や投げの威力・吹っ飛ばし力が上がる | × | × | × | ○ |
【かえんぎり】 | 12 | ○ | × | × | ○ | |
【マヒャドぎり】 | 11 | 相手の蓄積ダメージが多いほど氷結時間が長い | × | × | × | × |
【メタルぎり】 | 6 | メタル状態・アストロン状態の相手を即死させる | ○ | × | × | ○ |
【まじんぎり】 | 15 | 会心の一撃+相手のシールドを確定でブレイクする | × | × | × | × |
※1……FC版DQ4の勇者はホイミを覚えないが、リメイク版では覚える。
最後の切りふだ
各ファイターが持つ超必殺技のような物。
勇者が使う最後の切りふだは【ギガスラッシュ】で、演出はスキャンバトラーズのチームが担当。
スマブラのディレクターである桜井直々の指名である。
勝ち上がり乱闘
過去作の「シンプル」に相当する勝ち抜き制CPU対戦モード。
使用するファイターごとにテーマと題名が設けられており、このテーマに合わせて個別に各ラウンドの対戦相手・ステージ等の条件が設定されているという特色がある。
これらは主にそのファイター自身の設定や原作での展開をイメージさせるものが多い。
勇者ルート「勇者たちの記憶」もその例に漏れず、原典であるドラクエナンバリング作品を想起させるものになっている。
最終戦を除く全てのラウンドが体力制(互いに設定された体力を削り切ると勝利となるルール)なのもドラクエらしさの演出に一役買っていると言えるだろう。
Round | 対戦相手 | 備考 |
---|---|---|
1 | ミニ青カービィ×3 ミニ赤カービィ | スライムとスライムベスをイメージ。 |
2 | 【主人公(DQ11)】 赤女性ルフレ(小) | 女性ルフレは【ベロニカ】のイメージか。 |
3 | 【主人公(DQ4)】 | ステージは神殿(スマブラDX)。【天空城】のイメージか。 |
4 | リオレウス | |
5 | 【主人公(DQ8)】 ピカチュウ(小) | ピカチュウは【トーポ】のイメージか。 |
6 | 【主人公(DQ3)】 | |
ボーナスステージ | ||
BOSS | 紫男性ルフレ → 紫リザードン(大) | 【りゅうおう】戦をイメージ。 |
カービィのコピー
カービィによって勇者をコピーされた場合、DQ11の【勇者のかぶと】のようなものをかぶり、勇者の剣と勇者の盾を背負う。
DQ3の勇者が被っている兜に似ているが、兜の下半分に丸い部分があることからDQ11のデザインのようだ。
普段のカービィは独特な言語(?)で喋るのだが、勇者コピー状態で呪文を撃つとメラ、メラミ、メラゾーマなど、ちゃんと呪文に聞こえる声を発する。
MPゲージはあるが、勇者と違いメラ系の呪文にしかMPを使わないため管理しやすい。
声も動作も可愛らしいが、前投げ→メラゾーマのコンボは確定の上吹っ飛ばしも高いという地味に強力な性能をしているため注意されたし。
通り名
対戦ステージ「特設リング」には背景の巨大スクリーンに乱闘中のファイターの通り名が表示される演出があるが、勇者は4人それぞれに異なる通り名が与えられている。
- 【主人公(DQ11)】→悪魔の子と呼ばれし勇者
- 【主人公(DQ3)】→伝説の勇者
- 【主人公(DQ4)】→天空の勇者
- 【主人公(DQ8)】→竜の血を引きし勇者
スピリット
本作におけるコレクション要素。
過去作のスマブラのコレクション要素でファイターたちの原作の色々なキャラやアイテム等を模した「フィギュア」に、「装備品」とソーシャルゲームでおなじみの「合成」「進化」の要素を付けて、あと「イベント戦」要素も混ぜたもの、と言えばわかるだろうか。
ほとんどのスピリットは原作でのイラストもしくはゲーム中のCGが使用されており、ファイターとして使用可能なキャラに関しては、スピリッツ名鑑で原作絵とスマブラSPにおけるCGを見比べることができる。
ドラクエ関連のスピリットでは、出版物ではないので【鳥山明】の原画が問題なく使用されている。
キングスライムとはぐれメタルは色替えで誕生したらしく原画がない模様(画集に掲載されているのは【バブルスライム】と【スライムベホマズン】)なので、フェイク・デザイン・ワークス版のイラストになっている。
なおケトスとヨッチ族はDQ11開発チームのデザインであり、当然鳥山原画は存在しない。
名前 | カテゴリー | レアリティ | 備考 |
---|---|---|---|
【スライム】 | アタッカー | NOVICE(星1) | Lv99でキングスライムに超化する |
【キングスライム】 | ACE(星3) | スライムを超化して入手 | |
【ドラキー】 | サポーター | NOVICE(星1) | |
【ゴーレム】 | アタッカー | HOPE(星2) | |
【はぐれメタル】 | サポーター | ||
【ベビーパンサー】 | アタッカー | NOVICE(星1) | Lv99でキラーパンサーに超化する |
【キラーパンサー】 | ACE(星3) | ベビーパンサーを超化して入手 | |
【ケトス】 | サポーター | ||
【勇者の仲間たち】 | LEGEND(星4) | 主人公を除いたDQ11のパーティメンバー | |
【ヨッチ族】 | ACE(星3) | DQ11Sとのセーブデータ連動(【体験版】でも可能) 現在はスピリッツボードからも入手可能 | |
勇者(ドラゴンクエストXI S) | ファイター | 勝ち上がり乱闘で入手。原作絵は顔を右向きにしているポーズ。 | |
勇者(ドラゴンクエストIII) | ショップで入手。原作絵はSFC版パッケージのもの。 | ||
勇者(ドラゴンクエストIV) | ショップで入手。原作絵はPSリメイク版の腕を組んでるポーズ。 | ||
勇者(ドラゴンクエストVIII) | ショップで入手。原作絵は右手に持った紙を見つめているもの。 |
Miiファイターコスチューム
勇者配信と共にDQシリーズのコスチュームが有料配信された。
ベロニカのぼうし+ベロニカのふくセット | 剣術タイプ専用 |
ロトのかぶと+ロトのよろいセット | |
ぶとうかのぼうし+ぶとうかのふくセット | 格闘タイプ専用 |
スライムのぼうし |
余談
ドラクエXI S公式生放送での堀井雄二と桜井政博の対談によれば、操作キャラとして個別グラフィックとなる勇者はそれぞれ
の3人まではすんなり決まり、最後の一人として、かなり迷った末にDQ4のソロが選ばれたのだという。
4人目の候補として最初は作品人気の高いDQ5の主人公が挙がっていたが、公式絵で描かれている杖のイメージが強いため、剣と盾で戦うスタイルのバリエーションに反映しにくいという事で候補から外れたそうだ。DQ初の「勇者の称号を冠さない主人公」だったのも関係しているかもしれないが、その辺りは言及されていない。
【主人公(DQ1)】と【主人公(DQ4)】のどちらかにまで絞り込まれたが、DQ1主人公は従来の【ラダトームよろい】に【ラダトームかぶと】と、剣神版で2つある外見イメージを統一するのが難しく、最終的にDQ4主人公が最後の枠に選ばれた。
DQ9には【サンドバッグくん】という敵キャラの【ダミーデータ】が存在するのだが、スマブラシリーズにも練習モードなどで同名のキャラクターが登場する。
スマブラの方は2001年発売のDXにおけるホームランコンテストが初出、DQ9は2009年発売だが、当時のDQシリーズとスマブラシリーズは関わりを持っていなかったためパロディーなどの関係性があるのかは不明。スタッフのお遊びだったのかもしれない。
スマブラの参戦ムービーには、『ゼルダの伝説』シリーズの主人公で同じく勇者の立場を持つリンクのピンチをDQ11勇者が救うというシーンがあるが、実はゼルダとドラクエ、双方の勇者には日本ゲーム史の初期から縁があった。
ゼルダシリーズ第二作【リンクの冒険】には、ある場所に「ユウシャ ロト ココニネムル」と書かれた墓が建っていて、ビジネスライクな権利関係に緩かった当時を象徴するお遊びの一つとして有名。
更に別の話になるが、やはり有名和製RPGのファイナルファンタジー第一作では、エルフの町に「リンク ここにねむる」と刻まれた墓があり、さらにこの墓は海外向けのファミコンであるNES版のファイナルファンタジーでは、
Here lies Erdrick 837 - 866 R.I.P.
と、リンクではなく【Erdrick】、つまり海外版ドラクエで言う所の勇者ロトが墓碑銘になっている。
生没年なんかも刻んであったりするが、一体いつのことなのだろう?
さらに製作関連だと、スマブラで勇者たちの声を担当した声優のうち、草尾毅以外の三名は過去のゼルダシリーズでリンクを演じた事がある。
この他、Splatoonにおいては、フェスのお題にドラクエが出ていたことがある。
スマブラ出典のグッズとして、フィギュア型周辺機器のamiiboが2020年9月25日に発売された。
勝ち上がり乱闘のステージ4がきっかけかは不明だが、星のドラゴンクエストでモンスターハンターライダーズとのコラボが出たことがある。