【南東の島のほこら】

Last-modified: 2026-03-20 (金) 20:14:15

DQ2

世界の南東、漁師の町【ザハン】のすぐ近くの小島にある【ほこら】
【ローレシア】の城にある【旅の扉】は、このほこらへと繋がっている。
ほこらから出るとすぐ北東にザハンの町が見えるが、船がないため島から出られず、見えるだけ。
「旅の扉とはこうして離れた場所へ移動できるもの」ということを教えてくれる、チュートリアル的な意味合いが強いだろう。
加えて、説明書の世界地図でも隠されているザハンの存在を示すという伏線も兼ねていると思われる。
目の前に見えるのに行けない、どうやったら行けるのか、行ったら何があるのか、と言う好奇心を嫌でも刺激されるこの構図は、前作の【竜王の城】を彷彿とさせる。
つい何度も入ってみた、という方も多いのではないだろうか。
DQ2が初ドラクエで、説明書を読まずに始めた人は【キメラのつばさ】で渡れるのではと考えてしまい、コツコツ貯めた80Gをフイにしてしまった…ということもあるかもしれない。
 
ちなみにこのほこらのある島でも戦闘が起こり、普通はローレシア周辺と同じ【スライム】【おおナメクジ】といった、レベル1でもどうにかなるような最も弱い部類の敵が出現する。
もしも【どうのつるぎ】装備し忘れていた場合、FC版にはまだ戦闘中に装備変更できるシステムはないので、ほぼ逃げるしかない。
なお銅の剣の入手自体を後回しにしてここへ来てしまった場合、ローレシアに戻っても宝箱は消えているので、特にこだわりのない限りはリセットでやり直したほうが良い。
 
ザハンで【きんのカギ】を手に入れた後は、強敵犇めく海路を使わずにこちら側から旅の扉に入れば、楽にローレシアへ帰って【ロトのしるし】を回収することができる。
 
内部構造は旅の扉、フィールドに通じる上り階段を含めてわずか4マスしかなく、暗闇の壁の向こうにも何もない。同作の【精霊のほこら】の中層階も同じ面積だが、他には2Dの全作品で見てもこれより狭いフロアは存在しない。
3Dに移行した今、この記録が今後破られることはないだろう。
 
ストーリー上は【ベラヌール】【デルコンダル】→ザハンが順路になっているが、地理的にはベラヌールも割と近い。
船の置かれるベラヌール西岸から南下し、大陸南端にある何もない島を過ぎたあたりで西へ進路を変えれば、3画面くらいで見えてくる。
シドー撃破後、ロンダルキアの祠やベラヌール以外がルーラの移動ポイントになっていない限りは、ここからローレシアへ帰るのが一番早い。
RTAやTAS等の競技プレイではもちろん、とっととエンディングを観たい場合などに活用できる。

リメイク版

面積が多少広くなり、柱も追加された。また、地上への階段が無くなり、普通に建物から出ればフィールドに出られる。
が、変更点はそれだけで、まだまだ狭いことに変わりはない。アイテムも落ちていない。
 
ルーラの行き先を指定できるガラケー版以降では、エンディングで使う必要も無くなった。

HD-2D版

「舟守のほこら」という名称になり、ザハンのシナリオと関わるようになった。
スタート直後の道具屋視察や訓練を放置してここを訪れることもでき、このほこらの外が今回のDQ2で初めて出られるフィールドともなる。なお原作と異なり、ここのフィールドでは戦闘が発生しないようになった(【くちぶえ】を使用しても無効となる)
【ルーラ】にも登録されるようになったので、訪れておけば船入手後のザハン訪問が非常に楽。
 
旅の扉しか無かった従来版から大きく拡大し、西と北に桟橋が設けられた。
拾えるアイテムもあり、【ターバン】はローレシアから旅立つ前にぜひとも手に入れておきたい。ただし宝箱のうち一つは【とうぞくのかぎ】が必要。
 
また、ここにはザハンの漁師が【人魚】との関係を断ち切るために置かれた【人魚の耳かざり】があり、ザハンのシナリオ内で人魚に届けるために入手することになるが、ほこらに入ると【紋章】を探していた【デビルマンボ】【フラフーラ】とのバトルが発生する。ほこらから少し離れた所にいるおばあさんに話しかければ忠告してくれる。
また、【さびたつるぎ】の入手前後でデビルマンボ&フラフーラ戦前の会話内容が変わったり、【サマルトリアの王女】が加入していると彼女の台詞も追加される。
倒した後は人魚の耳かざりを入手でき、向かい側にある像を調べれば【まよけのツメ】も入手可能。
 
後に【アルメハ】で見られる【人魚の女王】の回想内でも、彼女が人間に耳かざりを渡すシーンでここの桟橋が登場する。