【呪いの鉄槌】

テリワン3D

ランダムで選ばれた敵1体に、使用者の現在MPと最大MPの差のダメージを与える【体技】。
消費MPは残り全部で、最低でも150以上は必要。
HPと比べてMPは最大値が低い上に少なすぎると発動すらできないため、同じような特技である【じごくの踊り】と比べるとかなり使いにくい（あっちは踊り封じ属性）。
また、これを覚えるためにはデメリット特性の取得が必要なのも残念なところ。

じごくの踊りが踊り封じ属性であるように、この技も体技のためか体技封じ属性。
メタル系は基本的に封じ系に弱く、非常に埋めづらいのでよっぽどの事がなければ刺さるが【魔獣系】には全く効果がない。

【呪い】が属性として登場したイルルカでも属性を変更されることはなかった。
とりあえずもっともMPの高い軍神トガミヒメにでも使わせれば結構な威力にはなる。

ジョーカー3プロ

封じ耐性一斉削除により、名前どおり呪い系に移行。さらに体技から物理技に変更された。ダメージ上限は9999。
呪いが弱すぎるため、呪い耐性は狙って埋められることはまずないので行動速いの相手にはよく刺さる。
…のだが、サイズが大きくなると勝手に呪い耐性が上がるので、ろくなダメージが通らないことの方が多い。
さらにHP基準値の上限は2000に対してMP基準値の上限は半分の1000しかない。発動分の150を差し引くと火力はお察し。
1枠で使う場合は【MPバブル】や【MPアップSP】が必須だろう。
　
ちなみに今作ではバブル等でMPを鍛え上げて1100以上あれば【自動MP回復】と【女神の指輪】でMPが150丁度回復する。
そのため【マダンテ】の後にひたすらこれを連発できたりする。
　
相変わらずじごくの踊りのMP版といった特技だが物理技に変更された事で【アタカンタ】の影響を受けるようになってしまった。
バイキルトで強化できるという細やかなパワーアップと引き換えに【ギャンブルボディ】や【やいばのボディ】などの耐物理特性を全て敵に回してしまったのである……。