【地図士】

キャラバンハート

周辺の地形を測量し、【地図】にすることで皆をサポートする職業。
容姿は子供の地図士の場合は黄色いコートを羽織り、頭にゴーグルをかけている。
大人の地図士の場合は黄色い学者服を羽織り、ゴーグルではなく眼鏡を掛けている。
　
この職業の仲間が馬車にいると、移動時のコマンド「ちず」やセレクトボタンを使うことでフィールド画面の地図が見られるようになる。
ランク1なら周辺の地形図、ランク2なら周辺の地形図&白黒の世界地図、ランク3は周辺の地形図&地形を色分けしたカラー世界地図が見られる。
　
他の職業の仲間を連れていると（別の馬車でも同じ馬車でもOK）、地図がさらにパワーアップする。
【商人】と組めば、落ちているちいさなメダルや宝箱の在り処を地図に映しだすこともできる。
【占い師】と組めば、世界各地に現れた【オーブ】の位置を地図上に映しだし、探索を効率化する。エンディング後のオーブ探索になくてはならないサポート役となるのだ。
　
戦闘時の能力は「周りの地形に関する情報を伝えてガードモンスターの素早さを上げる」というもの。
ランクに応じてその上昇度は高まり、究極連携では全ガードモンスターの素早さを999でカンストさせるほど。
　
ストーリー本編中で仲間にできるキャラクターは、最初から仲間にいる【ランドル】の他に、リリザの【バンダル】とムーンペタの【ロンミル】が該当する。
この3人は生き別れの兄弟という設定があり、集めて同じ馬車に乗せることで、同職業の連携に関するチュートリアルになるという側面を持っている。
しかし、彼らは「仲間にするとマガルギ撃破までキャラバンから別れることができず、最大20人の枠を圧迫する」という厄介な特徴を持っている。
クリア前はそれほど広範囲に歩き回るわけでもないし、特に元DQ2プレイヤーならば地形を熟知しており、多少の地形の変動を物ともせずに今作の世界を攻略できるはず。
事前にセーブしておき、「世界地図の形」や「白黒版・カラー版の世界地図の色合い」を見て、「ここまで便利にならなくても我慢できる」と思ったらリセットした方がいいかもしれない。