概要
DQ10オンラインで初登場した特技。
手にした武器で怒涛の乱撃を繰り出す。DQ10・DQ11では武器種を問わず使える。
「世界中を見ても並ぶ者がいないほど凄い」という意味で、DQ9、DQ10オンラインの【きあい】スキル最終段階の称号でも同じ言葉が使われている。
各種ブラウザゲームやソーシャルゲームでは、乱撃系の特技はこの特技をイメージしてか「○○無双」という名前になっていることが多い。
DQ10オフライン
主人公の【バトルマスター】Lv50で覚える専用特技。
敵単体に通常攻撃の0.8~1.0倍のダメージを6回与える。消費MPは8。二刀流時は7回攻撃になる。
平均0.9×7=6.3倍という総倍率は本作の水準でも頭抜けており、必殺技を含めても上位に位置する。
会心補正も多段技の中では高めなので、片手剣を中心に鍛えていればヒット数の分会心もそれなりに出てすてみを使わずとも大ダメージが見込める。
大国編でどうしてもデバフ専門になりがちな【ヒューザ】に代わって火力要員になろう。
Ver.2
そのヒューザも4回目のスキルパネル拡張後に【クール】スキルで覚えられる。必要スキルポイントは20。
【スキルアップパネル】による補強でダメージがプラス3%・6%・12%・18%とアップする。
元の倍率をさらにスキルアップパネルで強化できるのもあって非常に高火力。ヒューザは会心率は高くないが安定して大ダメージが出せる。
アップデートにより多段技ながらダメージ【上限値】が1999を超えているため、バフ、デバフのかかり方次第では【連撃天舞】の1999×8ダメージを超えて本作の最大ダメージを叩き出しうる。
DQ10オンライン
【バトルマスター】専用特技。とうこんスキル100Pで習得。
仕様はオフライン版と同様。
詳しくはこちらを参照。
DQ11
【グレイグ】が【えいゆう】のスキルパネルで習得。消費MPは8。どの武器でも放てる。
敵単体に六連撃(最初の五撃は通常攻撃の0.4倍、最後の一撃は0.5倍のダメージ)の合計2.5倍ダメージ攻撃を行なう。
【れんけい技】の【駿馬乱舞】と【おしおき無双】の前提条件となっている。
【全身全霊斬り】(MP16で約3倍)・【超はやぶさ斬り】(MP16で4倍)に比べると、消費MPが少なく燃費に優れるが威力では劣る。
また、強化後の【無心こうげき】と比べると、相手を選べる点で優れるが威力で劣る。
これらの特技と比べると一長一短な性能なので、使い分けることが推奨される。
特に片手剣装備だとスキルパネルの配置から共存させやすいので、【はやぶさ斬り】も含めて状況に応じた使い分けができる。
また武器を選ばない特性上、両手剣を装備して使うと最も威力が高くなるだけでなく、全身全霊斬りに比べて燃費の良さが売りである【渾身斬り】の完全上位互換になる。
全身全霊斬りと比較しても上記の燃費の良さに加え、単発技の多い両手剣では相性の悪い武器ガード・盾ガードをしてくる敵に対して、ガードされてもある程度ダメージを通すことが可能になる。
一方でオノ装備もとい【蒼天魔斬】に比べると、消費MPはわずかに少ないが威力で劣る。
一応燃費はこちらの方がわずかに勝っている(蒼天魔斬は1MPあたり0.3000倍、天下無双は1MPあたり0.3125倍のダメージ)が、蒼天魔斬には低確率なものの麻痺の追加効果もあるので、それも考慮するとどっこいどっこいといったところ。
ただスキルポイントが十分に貯まるまでは、スキルパネルの配置的に【オノスキル】および【盾スキル】に振るスキルポイントとの共存が厳しく、そうでなくても性能面ではどっこいどっこいなので、オノ装備メインの場合、この特技の取得は後回しで良いだろう。
なお、今作では連続攻撃であっても武器の追加効果の判定は1回のみなので、DQ9の【ほしくずのつるぎ】+【はやぶさぎり】のような追加効果の発生率を上げることを目的とした運用はできない。
一応使える特技ではあるにもかかわらず他にも優秀な特技が存在するため微妙な立ち位置になっている特技だが、連続攻撃であるメリットとしては、【メタル系】に対して【メタスラの剣】などの【メタル系】特効武器で放てば、6~12ダメージを与えることが出来る点が挙げられる。多段攻撃特技としては珍しく一体に集中するため、【メタルハンド】くらいまでなら複数出現した時でも確実性は高い。
【魔王ウルノーガ】と魔王ウルノーガ・影もこの特技を使用する。
ただし、こちらは対象が全体ランダムに変化しており、DQ7版【つるぎのまい】に近い攻撃になっている。
本体の使用する物は補助呪文で強化していなければ一撃150程度喰らう為、最悪一人殺される凶悪特技。行動パターンによっては【クリムゾンミスト】が貼られていることもあるため、こちらの補助が不十分だと最悪全壊する。
なお【邪竜軍王ガリンガ】等も似たような技を使用するが、あちらは【魔神の絶技】という技であり効果も少し異なる。
ヒーローズ1
【ピサロ】が最初から使える特技。消費MPは12。
魔力を纏わせた剣で素早く6回斬り付ける。最後の2段は衝撃波を放つためリーチが長い。
ボスですら怯ませることができるため、威力が上がる【魔力解放】と併用すると強い。
ヒーローズ2
バトルマスター(双剣装備)とピサロが習得する。
【魔力解放】と併用したピサロの方はほぼ別物。
バトルマスター(双剣装備)はLv15以上でスキルポイント8Pを消費して覚える。
魔力を纏わせ巨大化させた双剣で大きく4回斬り付ける技。
威力の高い4連撃なのでドラゴンや竜王などの様に弱点を狙える相手や、装備・スキル構成と会心の一撃次第で9999×1~4も狙える大技。
上手く当てられると強いが、その反面でモーションがやや遅く隙が大きめなのでむやみに振り回すと打たれ弱さも相まってすぐピンチになる。
狙えるタイミングを把握して、当てられる時にしっかり当てていきたい所。
ピサロは最初から使える特技。消費MPは18。
魔力を纏わせた剣で素早く6回斬り付ける技。最後の2段は衝撃波を放つためリーチが長い。怯ませ効果付き。
主人公と比べると動作が素早く小回りも効き、威力が高く、ガンガン動き回るのでリーチ範囲共に優れ、全体モーションは長いが広範囲で敵を怯ませるので中型以下では被弾の心配もない。
DQMSL
【新生転生】した【闘神レオソード】専用の特技。
敵全体にランダムで6回攻撃を行う。【みがわり】中の敵には威力が3倍になる。
ウォーク
メタスラの斧をLv30まで鍛えると習得する技として登場。消費MPは19。
敵単体に通常攻撃の55%の威力で6回斬撃ダメージを与える。
普通の相手に使っても強力だが、メタスラの斧で使用するとメタル系に1~2ダメージが6回入るので、対メタル用の運用が主体。
【はぐれメタル】ならばまず一発、【メタルホイミン】でも運が良ければ一発で仕留められる。
2022年2月1日追加の錬成で「天下無双改」に昇格可能。
消費MPは30にアップするが、1回のダメージが威力85%にアップする。
メタル系へのダメージは増えないので、メタル系相手への使用感は錬成前と全く変わらない。
錬成ではマシン系へのダメージが最大40%アップするので、マシン系相手に高い安定感を持つようになった。
メタスラの斧は会心率を上げられるので、会心の一撃や斬撃・体技ダメージ増加の効果などと組み合わせれば、
マシン系以外でも合計5桁のダメージを叩き出せることもあり、相当な強化といえる。
ドラけし!
【バトルマスター・男】のスキルとして登場。
スキル使用可能回数・7回
「天下無双の乱撃で とびとびの広範囲に 物理攻撃でダメージを与える」
バトルスキャナー
第1,2章で登場したLサイズの【スペシャルチケット】。消費SPは3。
【妖剣士オーレン】が敵1体を連続攻撃し、大ダメージと攻撃力低下を与える。
世に並ぶものの無い、正に天下無双の必殺技。
同じLサイズでは「真・竜王拳」の防御ダウンの方が便利なので、やや影が薄い。
蒼天のソウラ
バトルマスターである【かげろう】等が使用する【とうこん】スキルの1つ。
初回はギャグとして【ゴブル砂漠東】オアシス隊商宿で【ソウラ】に水をかける目的で使われた。
そのギャグで使われていた頃から「1ターンに6回の攻撃をする技」として描写されており普通の攻撃1回の瞬間に6連撃を加える技となっている。
「仙闘士」である【紅天のシャクラ】も使用する。
彼の場合は1ターン2回行動できる為か、幻魔達からのバフを受けたのか、見開きで12回攻撃を行う描写を見せた。