【失われし日】

ロトの紋章～紋章を継ぐ者達へ～

【ドラゴンクエスト列伝　ロトの紋章　～紋章を継ぐ者達へ～】で五年前に起きた【呪文】消失事件。
帯剣の儀の前日、不気味な地鳴りが地上世界とアレフガルドを揺るがし、その日以降、世界中からすべての呪文が消滅した。
社会を支える柱であった呪文が完全に消え去った事で、混沌と荒廃が支配する時代となった。
加えて同時に起きた【ラダトーム】城の【ア・カギ】と【アロス】などの一部の者以外の人々が全員集団失踪した事件を機に、国王夫妻と家臣団という国の要を失ったアレフガルドは崩壊し、荒廃してしまった。
　
実は【クインゾルマ】が【ラーミア】を唆して“失われし日”を引き起していた。ラダトーム城の人間を拐ったのはラーミアの仕業だが、呪文の喪失と多くの人々の記憶を改竄したのは全てクインゾルマによるもの。