【宿屋の娘】

Last-modified: 2018-05-20 (日) 18:33:54

概要

ドラクエシリーズにおいて【宿屋】は無数に存在し、そこを経営している家族の子供も多数登場する。
FCの頃は子供のグラフィックが男の子のみであったことも影響し、登場するのは【宿屋の息子】ばかりであったが、SFC以降は「宿屋の娘」が登場するようになった。
名前のあるキャラではDQ5の【ビアンカ】、DQ6の【アマンダ】、DQ9の【リッカ】などである。
名前が無いキャラでは他にDQ7の現代【プロビナ】入口付近で話しかけると客引きされる女の子も、おそらく宿屋の子だろう。

DQ5

【ビアンカ】の肩書き。
ドラクエ史上最初の宿屋の娘。
幼年時代には、実際に【アルカパ】の宿屋の主人【ダンカン】の娘であり、「宿屋の娘」の肩書きに偽りはない。
しかし、青年時代に再会した時には、父のダンカンはすでに第一線から退いているにも関わらず、彼女の肩書きはなぜか「宿屋の娘」のままになっている。
単なるスタッフのミスなのか、あるいはメモリ容量の問題だとしたらなぜ「ダンカンの娘」としなかったのか、などの疑問が生じる。
リメイク版においてもこの点は全く修正されていないので、なにかこだわりがあるのかもしれない。
 
あるいは、作中で言及されていないだけで、ダンカンは【山奥の村】の宿屋のオーナーなのだという可能性もある。
それを裏付けているのが、ダンカンとビアンカは村一番の大きな家に住んでいるという点と、ダンカンの体調が良くなってからは宿屋の息子の師匠となり経営術の講義をしているという点であり、否定できない考えではある。