【山崎渉】

Last-modified: 2022-10-05 (水) 08:57:38

概要

【ドラゴンクエスト4コママンガ劇場】後期に活動した漫画家。
キャッチコピーは「メダパニダンサー」。
 
苗字は「やまざき」ではなく「やまさき」で、4コマクラブの12巻に覚え方が書いてある。

ザキだったら死んでしまいます

楽屋裏では、実際に自身の手元に届いたファンレターの中で、漢字や作品名を間違えられて、文章が支離滅裂になっていたりなど、ネタとして面白い物を紹介していたこともある。
 
彼の画風は【鳥山明】に近く、丁寧でくっきりした線を描く。
デビューした当時は、他に例を見ない「DQ1ネタ限定作家」として異彩を放ち、本作のヒロインともいえる【ローラ姫】のネタを中心に描いていたが、後に他作品(主にDQ3とDQ6)のネタも書くようになる。
また、DQとは関係ない他作品のネタを絡めることがあり、【ダーマ神殿】の神官を「新世紀エヴァンゲリオン」に登場する碇ゲンドウそっくりに書くというギャグをかましたこともあった。
【牧野博幸】ほどぶっとんではいないが、4コマなどのサブタイトルに、内容と全く関係のない歌の名前などのタイトルをつけたりするのも特徴。
 
ちなみにラスボスのネタバレをきわどい所でやっており『ガンガン編』13巻で竜王第二形態を(ドラゴンに近い姿だが)書いてしまっていたり、『1Pコミックス劇場』10巻で「大魔王」名義でちらっとだがデスタムーア第三形態が見えているコマがある。
 
一時期、2chで無断で名前を荒らしに使用され、本人も被害を被った。
この影響で山崎渉を名前に入力して書こうとするとリモートホストが開示されてしまう(いわゆるfushianasan状態)為注意。
このことが原因かは定かでないが後にペンネームを「わた・るぅ~」へと改名し、現在も漫画家・イラストレーターとして活動中。
もっとも、DQ4コマ時代の面影はほぼ無いと言っていいほど画風が様変わりしているが。