【徒手空拳の試練】

DQ9

クエストNo.090。
依頼者は【エルシオン学院】講堂にいる素手担当教師【クウォン】。
受注条件は【素手で戦うということ】のクリアと【素手スキル】を極めた者を連れていること。
　
内容は素手スキルを極めた者が私のところに来る理由は【素手の秘伝書】が欲しいのだろう。
だがそう簡単に与える訳にはいかない。
試練として何も身につけず、【宝の地図】地下10階以降で50匹に通常攻撃でとどめを刺せというもの。
ちなみに何も装備していない状態での【戦士の秘伝書】所持による【オートカウンター】状態時の反撃によって倒した場合もカウントされる。
　
試練をこなし報告に戻ると約束通り素手の秘伝書を渡され、【ミラクルムーン】の使い方を教わりクエストクリアとなる。
　
場所指定のみなのでできる限り弱く妨害行動や【盾ガード】のない【モンスター】を選びたいところ。
ちなみに、討伐対象数50匹は全クエスト中で断トツで多い。
素手の通常攻撃のため単体攻撃縛りも面倒くさい。
ゴールが明確な分、低確率ドロップ品が複数必要な【クエスト】より精神的には楽だが。
　
しかしそんな事よりも、最大の問題はB10F以上の宝の地図が必要なことだろう。
全武器秘伝書クエストで宝の地図が必要なのはこれと棍だけ。
素手スキルを使ってる人は一刻も早くほしいが、地図を手に入れるまでにかなり時間がかかる。
かといって、クリア後にB10F以上の宝の地図が手に入ってからでいいや、と後回しにするとその頃に手に入れてもありがたみは殆どない。
【すれちがい通信】前提なのだろうか？
　
なお、条件は通常攻撃でとどめを刺せなので素手スキル0ポイントのキャラがやっても何の問題もない。
1ターン1匹が面倒なら2人3人素手態勢で挑んでもいい。
また、何も身につけないのはとどめを刺す人のみでいいので他の人は装備してても可。
という訳で素手スキルを極めた者が必要なのは受注時のみなので、クエストをやるだけなら新規キャラに素手全振りして受注後に交代させてもよい。