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【愛のこもれび】

Last-modified: 2018-08-29 (水) 20:30:48




DQ11 Edit

BGMのひとつ。本作でも指折りの名曲。
ショートループする竪琴バージョンとフルバージョンがある。

元々命の大樹の雄大さや優しさを表すテーマ曲として作曲された。
出来上がった曲が、あまりにもステキな曲だったので、解釈を広げ「愛の象徴」としてゲーム内で愛を描くシーンでも使用することになり、それを踏まえて曲名も大樹のテーマから愛のこもれびになったという。

竪琴バージョン Edit

【セーニャ】のテーマ曲であり、セーニャの初登場時などセーニャ関連のイベントでは必ずといっていいほど流れる。
作中セーニャが実際に弾くこともあり、【始祖の森】のキャンプで演奏したり、【魔竜ネドラ】の動きを止める際や【魔軍司令ホメロス】と対峙する前などで戦闘にも用いている。
セーニャお気に入りの曲らしい。
 
【ベロニカ】の葬儀後にも奏でており歌詞があることがわかる。
大切な人を喪った悲しみを歌ったもので、神語りの里【ラムダ】に伝わっていた曲のひとつ。
以下歌詞

後の世も ひとつの葉に生まれよと契りし
いとおしき 片葉のきみよ
涙の玉と共に 命を散らさん

うつろう時に迷い 追えぬ時に苦しみ
もがく手が いかに 小さくとも
この願いひとつが 私のすべて

ラムダには賢者【セニカ】が多くの曲を残しているが、この曲に関しては作者不詳とのこと。
初回エンディングのテーマ曲【英雄たちの帰郷】でも、冒頭部にこのバージョンが使われている。
 
なおPS4のホーム画面ではアプリケーション詳細画面のBGMにこの竪琴バージョンが採用されている。
 
交響組曲DQ11ではゲーム中と同様に『英雄たちの帰郷』冒頭部分に組み込まれている。

フルバージョン Edit

【命の大樹】で聴ける。
メロディーがどこか懐かしさを覚えるのは全ての魂の帰る地ゆえか。
このほかイベントでも多く用いられ(後述)、特に世界に異変が起きた後で多く使用される。  
特に印象に残りやすいのは、セーニャが断髪を行うシーン。
このシーンは前述した竪琴バージョンから無音を挟んで、フルバージョンが改めて流れるという2段構成となっている。
自身の半身とも言える最愛の姉を亡くしたセーニャが、ベロニカへの手向けとして伸ばしていた髪の毛を捧げる場面から流れ始め、勇者を守り導く自らの使命を新たに誓うと、その決意に応えるかのようにベロニカの杖に宿っていた光の球がセーニャと一体化する。
そしてセーニャの賢者の力が顕現し、画面が暗転。
本作をプレイした者が忘れることのできない

ベロニカの じゅもんとスキルが
セーニャに継承された!

というメッセージと共に丁度パイプオルガン調のサビがかかる。
ベロニカの死をより強調しており、一連のイベントの感動がピークを迎える瞬間となる。
DQの世界観において死とは必ずしも取り返しのつかない現象ではないが、本来1つの魂1つの肉体として生まれるはずだった双子の力が1つにまとまったことは、あるべき形に戻っただけに過ぎず、すなわちベロニカの死が不動のものになったことを意味している。
その後ベロニカが生存する歴史を見届けた後でもこのパートはプレイヤーの胸に突き刺さるものがある。
 
おそらく大多数のプレイヤーが望んでいたのは【仲間(出会い)】を伴う

ベロニカが ふたたび 仲間に加わった!

のメッセージだったのではないだろうか。
現実に待ち受けていたのはあまりに無情な事態であった。
しかし最愛の姉を亡くしながらも、それを乗り越え精神的に大きく成長したセーニャの姿は見る者の心に小さな明かりを灯したはずだ。
 
その後魔王を倒し、過ぎ去りし時を求めた直後、ベロニカが1人で祭壇で賢者セニカに祈りを捧げているシーンで使用される。
かつて世界異変で彼女とはぐれて以来、「生きている本物のベロニカ」の姿を初めて目にして会話を交わすという、これまた感動的なシーンでの使用である。
 
それ以外の使用場面は以下のように、愛の中でも「家族愛」にまつわる場面が多い。

 
なお、場面によって前奏が異なりストリングスの和音から始まるものと竪琴バージョン同様ハープのアルペジオで始まるものの2種類がある。鎮魂の儀式と命の大樹・セーニャの断髪・マヤとの再会では前者、それ以外では後者が使われる。