DQ5(リメイク版)
【パパス】の台詞……と言うよりは伝言。
全文は以下の通り。
“助けてくれて 本当に ありがとう。
次に会うときには この命にかえても
きっと お礼を するから”
クリア後の【妖精の城】から行ける【過去の世界】の【エルヘブン】にてパパスの手助けをした主人公は、パパスにしばらく経ってからまた来るように言われる。
しかし再び会いに行った時に残っていたのは、道具と伝言を預かった【マティース】の姿だけであり、パパスと【マーサ】の姿はもうなかった。
そして時は経ち、彼は本当に命を賭けて主人公を守ってくれたのであるが、パパスはもちろんその青年が自分の息子だということを知る由もない……。
……その割には、過去の【サンタローズ】に登場するパパスの青年主人公に対する態度はSFC版のままである(最初に「誰かは知らんが」と怪しむ)。
ゲーム内世界の時系列と異なり、プレイヤーがイベントを体験する順序の関係上、変更するわけにもいかなかったのかもしれないが、過去のサンタローズイベントは過去エルヘブンを見た後にも再訪できるのに、それでも台詞の変化はない。
過去作のDQ7には過去の【エンゴウ】の住民を筆頭に「主人公一行が歳を取らないことを気にせず再会を喜ぶ」「順当に歳を取っていない一行を見て違和感を覚える」といったキャラクターが数々存在したが、そういった動揺はパパスに全く追加されていない。
サブシナリオである以上あまりメインシナリオに関わりすぎるわけにもいかなかったのかもしれないが、ここまでやってくれたのだからあと一歩フォローが欲しかったところ。
一応このイベント自体はクリア後のオマケで直接本筋に関わるわけではないため、タイムパラドクスによるパラレルワールドと言えばそれまでだが。