【毒系】

Last-modified: 2024-04-15 (月) 12:35:34

概要

敵を毒または猛毒に冒す属性。→状態変化【毒】【猛毒】
 
序盤では耐性の低い敵が多いが、中盤以降はある程度耐性を持つ敵が多い。
しかも、猛毒効果のある特技を習得できるのは大抵後半以降なので、この属性の活躍の機会は少ない。
そもそも、ザコ戦ではわざわざ猛毒状態にしてジワジワ攻めるよりも、攻撃系の呪文特技でとっとと倒した方が効率的である。
 
DQ7では一部のボスに有効になり、プレイスタイルによっては使うプレイヤーも出てきた。
【やみのドラゴン】【ガマデウス】【バリクナジャ】に効くことは有名である。
DQ8では序盤に覚えられるようになった(【ポイズンダガー】の成功率は低いが……)。
【なげきの亡霊】【トラップボックス】【ドン・モグーラ】【アルゴングレート】に有効である。
DQ9では猛毒のダメージに上限値が設けられたにも関わらず全てのボスに効かなくなり、【短剣スキル】の活躍の場が少なくなってしまった。その後DQ11では大半のボスに効くようになった。
また、DQ8では【ダメージ軽減能力】を持つゾンビ系のモンスターを猛毒に冒し、脅かして無反応なうちにジワジワと嬲り殺すという、あまりにも残酷な戦法を用いる例もある。DQ9ではメイジキメラを同じく猛毒のダメージで止めを刺すというクエストがある。
 
一方、敵に使われる場合もある。キアリーを覚えていない段階では必ず毒消し草を携帯しよう。
特に、最大HPが低い序盤での毒は命取りになりかねない。
 
敵が使う猛毒の霧は、DQ7までは単体対象になっているので、キアリーによる治療も間に合いやすい。
ボス戦で猛毒状態を放置すると危険なので、早く治療しよう。
しかしDQ8以降では全体対象になっているため、キアリーでの治療が間に合わないこともあるので、危険度は高めである。

該当呪文

【ヴェレ】【ヴェレーノ】【ヴェレノーマ】【ヴェレマータ】
 
他のRPGでは毒魔法は昔からありふれた物であった中(ファイナルファンタジーシリーズの「ポイズン」など)、意外にもドラクエシリーズでは長い間毒魔法は存在しなかった。
しかしDQ10のVer.5.5(2021年)でついにヴェレ系として実装された。
「ヴェレ」「ヴェレーノ」「ヴェレノーマ」があり、後に挙げたものほど毒ダメージが大きくなっていく。
スーパーライトでは無属性ダメージを与えつつ毒状態にし、既に毒状態の場合はダメージが増える「ヴェレマータ」も登場している。

該当特技

【どくこうげき】【もうどく攻撃】【もうどく弾】【どくのいき】
【もうどくのきり】【もうどくのいき】【ポイズンダガー】【ポイズンソード】
【ヴァイパーファング】【ポワゾンキッス】【ひゃくれつキッス】【どくのねんえき】【どくのハリ】
【ナイトメアファング】(眠りとの複合)
【トゲミサイル】(3DS版DQ11、モンス・デミーラが使用した場合のみ、マヒ・混乱との複合)、【けがれたきり】(マヒ・混乱・幻惑・呪い・呪文耐性低下との複合)、
【はめつのリズム】(マヒ・即死との複合)、【はめつのビート】(マヒ・即死との複合)
 
DQ2で毒攻撃と毒の息が登場した。
この2つの特技は、まだキアリーを覚えていない序盤に使ってくる敵も多く、
キングコブラに苦しめられたり、毒芋虫に苛立った人も多いはず。
DQ5で猛毒が登場、戦闘中にもHPが減るようになった。状況によっては危険である。
 
DQ11の【食いつき】は、毒耐性に関係なく成功するので、この属性には該当しない。

該当道具

【あくまのツメ】(追加効果)、【サタンネイル】(追加効果)、【ポイズンスケイル】(追加効果)、【アンフィスバエナ】(追加効果)、【ヴェレ弾】【コアトルのヤリ】(追加効果)、【黄金のドクロ】