【洞窟(曲名)】

Last-modified: 2020-10-09 (金) 22:43:30

概要

アレフガルドの【洞窟】の曲。
リメイク版のDQ2・DQ3およびDQMCHでも使用される。
 
構成=Intro:4小節、A:6小節、B:6小節、C:12小節、D:6小節、E:6小節
調=無調
BPM=Intro:64、A:92、B:73、C:84→74、D:61、E:53(SFC版)
拍子=4/4
 
【街の人々】【広野を行く】と同様、「同じメロディを様々にアレンジする」という手法が取られている。
上記の曲と違うのは、「この手法がFC版の頃から既に取り入れられていた」こと。
このインパクトは大きく、当時のプレイヤーを驚かせた。詳しくは「DQ1」の項を参照。
 
一方のリメイク版では、A~Eまで書いてあることが分かる通り、5バージョンである。
バージョンの数こそFC版よりも少ないが、その代わりにただ音程やテンポを落とすわけではなく、FC版よりも遥かに多彩なアレンジとなっている。イントロも付いた。
Aの部分は原型。旋律は何調ともつかぬ複雑さを持つが、たった4小節で終わり、残り2小節はトリルで締める。
Bの部分は、Aよりも音程を増4度下げ、テンポも遅くしたアレンジバージョン。
Cの部分は、音程はAと同じに戻るが、音価(音の長さ)が2倍になるために小節数も2倍になっており、実質的なテンポも非常に遅い。BPMの数値自体はBよりも高いが、音価が2倍になっているため、Cの実質的なテンポはBPM表示の半分である。つまり、最も遅い。
また、全ての弦楽器が一斉に演奏されるため、一気に音量が上がる。そして、各パートがグチャグチャな和音を展開するため、気持ち悪さ全開の音になる。この曲の中でも、ひときわ不気味なアレンジ。
このアレンジはすぎやまこういちも気に入っているのか、オーケストラ版では2回繰り返される。
Dの部分は、Cよりも音程を増4度上げる(=Bよりも1オクターブ高い)が、テンポはBよりも遅くなる。音数が少なくなり、一気に静かになる。静けさの中に微かな高音が聞こえ、洞窟の奥深くなのに澄み切った印象さえ感じられる。
Eの部分は、Dよりも音程を2オクターブ+増4度下げ(=Cよりも2オクターブ低い)、テンポもDよりさらに遅くなる。低い音域で旋律が奏でられ、深き地底に真の玉座を構える竜王の威圧を感じさせる。

DQ1

全てのダンジョン(【ロトの洞窟】【岩山の洞窟】【沼地の洞窟】【ガライの墓】【竜王の城】)と廃墟である【ドムドーラ】で使われる。
階層が下がるにつれて音程が短3度ずつ下がり、テンポも遅くなっていくという演出がある。
【ドラゴンクエストへの道】によると、開発中にこの曲を乗せてプレイしたところ、どうにも洞窟の曲が臨場感に欠ける。
長く洞窟に潜っている間、ずっと6小節の単調なメロディを聴き続けるのは、スタッフにも苦痛だったようだ。
そこで、階段を降りるに従って、音程を下げ、テンポも遅くするという方法が発案された。
これで単調さが大幅に改善され、飽きにくい曲として生まれ変わった。
 
FC版では全部で8バージョン。
1FからB7まである竜王の城のみ、8バージョン全てが使われる。
【無限ループ】フロアでは曲調が一切変わらないことから罠にハマっていることに気づけるはず。
竜王の城以外ではガライの墓が4層と最も深いため、5~8層版は竜王の城専用である。
また、ドムドーラでは4階層版が使用されている。
 
地下に行くに従い、【レミーラ】の灯りは小さくなってゆき、音程もどんどん下がってくる。
最下層近くの非常に音程が低く、テンポが遅いBGMは非常に不気味であり、ずっと聴いていると生気を吸い取られそうな感じすらするほど。
脳内物質出まくりである。
ちなみに、最も低い8層目でも、オーケストラ版のEよりは音程が高い。

リメイク版

階層ごとにアレンジが変わる仕様は、リメイクでも廃されず受け継がれた。
ただしオーケストラ版に準じたA~Eの5バージョンとなり、竜王の城においては1FとB1ではA、B4・B5・B6ではD、B7ではEのバージョンが使われる。
なお、階層の浅いSFC版の【ロトの洞窟】、および竜王の城のループ通路では、オーケストラ版と全く同様のメドレー形式で流れるアレンジがなされている。こちらもいい味が出ている。
 
一方、ドムドーラではDQ2の【レクイエム】が使われるようになった。
 
GBC版では第1階層のみ前奏が付き、メドレー形式はなくなった。

スマホ版以降

階層ごとのアレンジがなくなり、メドレー形式のみとなってしまった。

DQ2(リメイク版)

竜王の城で使用されている。SFC版ではDQ1と同じ階層アレンジを使用。
なお【沼地の洞窟】では【恐怖の地下洞】が使われる。

DQ3(SFC・GBC版)

「アレフガルドの洞窟」という曲名になって再登場。
【アレフガルド】における洞窟(ラダトーム北の洞窟・岩山の洞窟・沼地の洞窟)及びGBC版の【氷の洞窟】の一部で使われている。
SFC版DQ1のロトの洞窟で使用されているものと同じ、メドレー形式のアレンジである。
GBC版の第一階層ではイントロが追加されている。
 
ガラケー版以降では使用されず、FC版と同じく【ダンジョン】が使われる。

DQ10

ドラゴンクエスト誕生30周年記念イベント【竜王城の決戦】の舞台である竜王の城でオーケストラ版が使用されている。

DQ11(3DS版)・DQ11S

【冒険の書の世界】【ガライの町】、ドムドーラの町でFC音源版が使われる。どちらもクエストクリア後は【街の人々】に変更されるため、聴けなくなる。
 
3DS版ではこの他に【時渡りの迷宮】の第8~9階層でシンセサイザー音源版(アレンジメドレー形式)が使われる。

DQMCH

竜王の城でのみ流れる。
アレフガルドにある他のダンジョンではDQ2の【恐怖の地下洞】が流れる。

シアトリズムDQ

難易度ふつう難しい激ムズ
総トリガー102160244

解放チャレンジI-5クリアでミュージックプレイモードに追加されるFMS
背景は洞窟。オーケストラ版基準のため5バージョンの、各階層のメドレー版が流れる。

DQB

夜のフィールドで流れる。
【なつかしの竪琴】を使うとFC版のものに切り替えることができるが、メロディは通常版(ダンジョン1階層)のもののみ。

DQウォーク

目的地が洞窟だった場合のイベントBGMで登場。

ダイの大冒険(アニメ)

ポップ&マァムVSハドラーのシーンなどに使われている。
ダイたちが絶体絶命のピンチに陥ったときによく使われている。