【流星乱舞】

Last-modified: 2022-03-16 (水) 01:37:23

DQ11S

【ニマ大師】が使用する特技。読み方は、ニマの戦闘ボイスから「ドゥルダらんぶ」だと思われる。
ニマと闘う機会は追加ストーリー【ロウと幸せの王国】終盤での力試し(以下、力試し)と【連武討魔行】の裏の試練・4戦目の計2回あるが、そのどちらでも使用する。
 
【お尻たたき棒】二刀流で相手に近づき、回転しながらの跳躍と共になんと【ばくれつきゃく】も驚きの11連撃をお見舞いする。
しかも最後の一撃は(ガード・回避・ミス除けば)確定で痛恨の一撃が出るという仕様となっており、力試しでは150前後、連武討魔行では300~400程度のダメージを食らうため装備やキャラクター次第では1発で死ぬ危険すらある。
その上この技を使用する行動パターンの時は必ずお供を召喚しているため、たとえ瀕死で耐え切ったとしてもお供の追撃により死亡することもある、非常に凶悪な技となっている。
 
…のだが、実は付け入る隙はある。
まず一つに、溜めが必要だということ。
どちらの戦闘でもニマは一定以上のダメージを与えるとそれまでの剣士の構え/魔道士の構えを解き、「精神をとぎすます」という状態になる。
そして次の行動でお供(力試しでは【れんごく天馬】、連武討魔行では【黒竜丸】【レジェンドホース】)を呼び、次に「ひっさつの奥義にそなえ闘気を集中させる」という行動を2回とった後「チカラがみなぎりこうげきの準備がととのった」と表示され、次のターンでようやく流星乱舞を打ってくる。
以降ずっと「闘気集中→闘気集中→流星乱舞」という完全ローテーションで行動するのだが、見ての通り溜めに2ターンも要するためその間は攻撃し放題であり、しかも奥義の直前にはご丁寧に「攻撃の準備が整った」と教えてくれるため防御するなり回復するなり事前に対策を取ることができるのである。
 
もう一つに、1撃毎のダメージが小さいということ。
11連撃の3桁ダメージ攻撃と聞けば確かに脅威ではあるが、それはあくまで「無対策で食らった場合の」「合計ダメージ」の話であり、1撃の威力はせいぜい10~20強といったところである。
そのため防御してしまえば1撃のダメージは雀の涙ほどになり、最後の痛恨も痛くはあるが大幅に抑えられるため結果的に損害は少なく済む。
また【マヌーサ】をかけてしまえばことごとく攻撃をミスするどころか最後の痛恨も場合によってはスカせるため、合計ダメージがお供の攻撃と対して変わらない、なんてこともある。
しかし力試しの際は完全1回行動なので準備が整ったターンで防御すれば良いのだが、連武討魔行では完全2回行動である関係上溜め→流星乱舞というターンが頻繁に訪れるためどうしても防御無しで食らうことが多くなる(というか手数がカウントされるため悠長に防御などしていられない)。
ただそれでも【スクルト】を2段階かけてしまえばやはり最後の痛恨以外は一桁台に抑えられるため、お供の攻撃に気を配りながら補助呪文をしっかりかけておこう。
 
更にこのローテーションに入ってしまえば今まで使っていたあやしくほほえみかける(耐性無視の【1ターン休み】)やマヌーサといった厄介な搦め手は使ってこなくなるため、こちら側が妨害されることなく攻撃に専念できるという点でも攻略の余地は大いにある。
 
なお【テンション】【いきをすいこむ】とは違い、溜め中に行動不能状態になっても溜め状態は維持されるようであり、準備完了後に眠らせても起きた途端に流星乱舞を打ってくる。圧巻の寝起きの良さである。