【満月の塔】

Last-modified: 2019-05-08 (水) 12:06:48

概要 Edit

DQ2および同一世界を舞台としたDQMCHに登場するダンジョン。
【テパ】の村の南方の湖に浮かぶ島に聳える【塔】

DQ2 Edit

順当に進めれば【大灯台】の次に訪れることになるダンジョンである。
ただし公式ガイドブックの到達レベルでも大灯台LV18に対しここはLV25と離れており、実際には久々のダンジョンであることが分かる。
その間については各種のカギや紋章集め、【ラゴス】探しといった、地上マップや町・城の探索活動がメインとなる。
つまり普通に進めた場合、この塔に挑戦できる相応のレベルになるまで主に地上のザコ敵で経験値を稼いできた形になる。
公式ガイドブックの到達レベルでは王女が【イオナズン】を覚えるような段階だが、普通に進めればそこまで強くはなっていないだろう。
もっともラゴスの発見に相当の時間を要したのならば、それくらいのレベルになるという想定だったのかもしれないが。
 
ここには重要アイテム【つきのかけら】が眠っている。
かつてはテパの村から川に沿って船で行けたのだが、水門が締め切られたため現在は川が干上がって船での航行が不可能になっている。
この水門を開放して干上がった砂地に浸水させることで進行を可能にするという方法をとらないといけない。
ちなみに次回作では真逆の方法で進入方法を作る場所が登場する
 
GB版までは、水門を開けた後一旦海へ出て、別ルートの川を上ってくるという面倒くさい道のりを通らないと、この塔まで辿り着けない。
一度塔の横まで船を持ってきてしまえば同じ地点からテパ付近と満月の塔がある島のどちらにも上陸できるので、行き来は凄く楽になるが、テパではセーブができないため、途中で他の場所へ【ルーラ】で飛んでしまうと船が移動し、もう一度船で川上りしてこなければならない。
一方でルーラが行き先指定型になり、テパへルーラで飛んでこれるようになったガラケー版以降では、水門を開けた直後からテパにルーラで飛べば、上述のテパと満月の塔の中間点に船も来るので、いちいち川を上り直さなくても塔へ行けるようになった。
この塔にたどり着けるようになれば、冒険もそろそろ終盤に近い。
 
中は7階構造で、最上階に目的の物は無く途中から階段を下りて1階まで降りてこなくてはならない。
すなわち、【風の塔】【大灯台】と同じパターンであり、ここまで冒険を進めてきたプレイヤーであれば、すぐにピンとくるだろう。
前述の2つの塔に比べると面積が小さいので、攻略は比較的楽。
風の塔と同様、最上階には宝箱があるが、中身はやっぱり空っぽ。
最上階まで登らせておいて、それはないだろと言いたくなる。
リメイク版では【いのりのゆびわ】が入っているので、しっかり回収しておこう。
 
出現モンスターでは、【パペットマン】【あくまのめだま】【ふしぎなおどり】が非常に厄介。
MPを根こそぎ吸われたら出直そう。幸い下層にしか出ないので、ある程度進めば出現しなくなる。
そして中盤では、【じごくのつかい】【くさったしたい】3匹の組合せに要注意。
【あまいいき】で眠らされては打撃と【ベギラマ】の集中砲火を喰らったら全滅の可能性も有る。
また、ここで出てくる【グール】には【マホトーン】を掛けてはいけない。
 
ストーリー上は月のかけらを取ったら用済みの場所だが、ここは中盤での経験値や金稼ぎに最も都合が良い場所でもある。
テパ周辺の【ヒババンゴ】【くさりかたびら】を、塔内部ではグールの【くさりがま】や地獄の使いの【まどうしのつえ】を、頂上に行く途中の宝箱で確実に280Gを、そして頂上付近では【ガーゴイル】から【てつかぶと】を結構な確率でゲットする事が可能。
運良く【はぐれメタル】も倒せて【ふっかつのたま】も手に入れられたら正にウハウハ。
鉄兜+αの戦利品をゲットし終えたらテパに戻って売りさばく、を繰り返せば、自然と【ちからのたて】【はやぶさのけん】を買い揃えられるだろう。
上階でははぐれメタルの出現率が高く、必ず1匹で出現するので倒しやすい。
適度にレベルアップも出来るので、いかづちの杖の裏技を使わず正攻法でプレイしたい場合には、お勧めのスポットである。
ちなみに、リメイク版ではまもりのたねが入手できる唯一の場所となっている。
 
DQ2発売前の【週刊少年ジャンプ】1986年50号と1987年3-4合併号の【ファミコン神拳】では、ボツ要素として、この塔の最上階に【あらくれ】が立っており、

わかものよ!
いいところへ きたな!
わたしに ついて きたまえ!

という台詞を喋っているシーンが載っている。
【大灯台】の老人のように主人公たちをどこかへ導く役割だったと推測できる。
彼のように邪悪な存在だったのかそれとも善良な存在だったのか、そして何故削除されたのかはもはや知るすべがない。

ゲームブック(双葉社) Edit

立ち位置は原作ゲームと同一だが、挿し絵のキャプションでは「風の塔」と誤表記されている。

小説版 Edit

遠い昔、テパの民が【ホビット】の鍛冶屋の協力で築いた塔。
塔そのものが、月のかけらの力で集めた月光を熱エネルギーに転換するという機能を持っている。

DQMCH Edit

【クシャラミ】の「美しいものを持ってこい」という指令に従い、それを求めて訪れることになる。
今回は丁寧にもこの塔に行くための橋が用意されているので、進入はとても楽である。
また、目的地も頂上になっている。かつてつきのかけらの置いてあった場所は普通の宝箱に変わっている。
 
DQ2から長い年月を経て、かつて不思議な踊りで一行を苦しめたモンスターたちはここから退去し、ロンダルキアから【シルバーデビル】が移住して来た以外は、
【さまようよろい】【さまようしんかん】【ブーバー】【あくまのカガミ】と全くの新種が住み着いている。
その中でもさまようしんかんのザキがけっこう厄介。とりあえず即死しないように祈っておこう。
今回は最上階の宝箱の前で【メラミスター】×2と【ベホイミムーン】×4のボス戦が待ち構えている。
 
宝箱を開けるとつきのかけらがあるが、風の塔を先に攻略した場合は「キング商人の心」が入っている。
一足先に行商人のキャラバンがお宝をかっさらっていったのだ。
なので、先に行商人のキャラバンで月のかけらを買った冒険者はこの塔を攻略する必要が無いと気付く。
そのため、「手間をかけて風の塔を上り、500Gで月のかけらを買う」ルートか、
「満月の塔で月のかけらを手に入れて、ドラゴンの角へ向かう」ルートのどちらかを選んで行動する事になる。
まあ、多くの人が敵が弱い上に、キング商人の心も手に入る風の塔ルートを攻略するのだが。
金稼ぎが面倒なら満月の塔ルートで。
一応、直後に同じく月のかけらを求めて塔を登った魔法使いの【ゼノン】を仲間に出来るのだが。