【王子（トルネコ）】

概要

トルネコシリーズに登場する【王子】。【王様】の息子であり、名前の類は無い。
2の公式ガイドでは格好よく描かれており、あの王様の息子なのに何故と書かれている。
トルネコ1のCDシアターでの声優は三木眞一郎(ライバルズの【堕天使エルギオス】、ダイ大の【ヒム】役)。

トルネコ1

王様との謁見中に登場する。
【不思議のダンジョン】に挑戦したいという意気込みを見せると、【ちょっと不思議のダンジョン】の攻略に向けて、アイテムの使い方について詳しく説明してくれる。
ちょっと不思議のクリア後は、不思議のダンジョンはモンスターやアイテムの種類が増えるというアドバイスをくれる。
その一方で意気込みを見せない場合は、やたらと【ネネ】の名前を挙げて、トルネコに対してネチネチと嫌味を言う。
　
普段は好青年で礼儀正しい人物だが、やたらとネネのことを気にしており、ネネのことを過剰に褒めている。
【大臣】の話では、幼い頃に母親を亡くしており、その母親がネネに似ていたことからネネにこだわっているようである。
　
終盤では、父親と同様にお忍びで【トルネコの店】の様子を見に来ている。
その際、薬草売り場にいた女の子がネネに似ていたことで、意識をするようになっている。
だが、次第にその女の子に惹かれていき、ネネとは関係なく彼女のことを愛するようになる。
彼女に告白するものの、彼女の方は王子にからかわれているのではないかと心を開かなかった。
だが、【しあわせの箱】を入手後は王子の気持ちが本当だと気づき、告白を受け取ってくれる。
そして、ED後は大型店舗の裏の大きな木の下で仲好さそうにしている二人の姿が見られる。

トルネコ2

トルネコ2でも引き続き登場しているが、モンスターの出現など異変の原因を探るために【王女】と共に西の都へ行っており不在。
【迷いの森】をクリア後、謎の老人が大賢者【ガシラ】であること、原因が【邪悪な箱】であることを報告するために戻って来ている。
相手に王女がいるものの、いまだにネネに対してこだわりを持っており、【トロ遺跡】をクリア後、しあわせの部屋がモンスターに襲われたと聞いたときは、ネネを守るためにそのまま村に滞在していた。
また、父親の勇敢さを引き継いでおり、トルネコが不思議のダンジョンから帰ってこない時は、父親と共に不思議のダンジョンへ乗り込もうとしていた。