【生命の剣】

Last-modified: 2020-11-27 (金) 23:45:12

ダイの大冒険

【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】に登場する【闘気】の技。「いのちのつるぎ」と読む。
劇中の闘気は生命力をもとに生み出されるという設定で、生命の剣は通常の闘気技とは比べ物にならない勢いで生命力を闘気に転換させたもの。
そのおかげで格段に強力な闘気の刃を生み出せるうえ、闘気の剣は決して折れる事もないが、同時に消耗も激しい捨て身の技でもある。
 
強引に生命の剣を使い続ければものの5分と経たずに生命力が尽きてしまうだろうと推測されており、実際に使用した【ハドラー】【超魔生物】改造によって肉体に無理を重ねていたのもあって使ったそばから徐々に身体が崩れはじめ、超魔生物の死の兆候である灰が撒き上がっていた。
もとから闘気剣の技を得意としていた【ノヴァ】も、発動してからほんの数コマの間でみるみる内に頬がこけていくほど衰弱している。
継続的か瞬発的かの違いはあれど、何かを触媒にして自らの生命力を闘気に変換し強大な力を生み出すという点では【グランドクルス】などと同質の技であり、こうした闘気技で起きる消耗や反動の危険性を熟知している【ヒュンケル】【ロン・ベルク】は、生命の剣を目にしてすぐ、高いリスクを負う技だと見抜いている。
 
最初に使用したのは超魔ハドラーで、ダイと決着をつけるための最後の切り札として繰り出している。
腕と一体化させた【覇者の剣】が打ち合いの末に折られた後、その折れた刃元を媒介にして「決して折れない」巨大な闘気の剣を作り出すと、全生命をかけた【超魔爆炎覇】でダイの【ギガストラッシュ】と激突。堂々の真っ向勝負で全力を出し切り、打ち破られた。
 
ほぼ同時期に地上で【ミナカトール】防衛に参戦していたノヴァも、【超魔ゾンビ】との戦闘で使用している。
こちらは父【バウスン】から借りた剣の先端を折り、その刃を素手で握り締めた傷口から流れ出す生命力を直接闘気に変換させて剣とした。
あまりの衰弱からロン・ベルクに「無駄死にになる」と言われてなお、打撃も通さず武器も腐食させる超魔ゾンビが相手でも闘気の刃なら折れずに戦えること、それ以上にみんなを勇気づけて突破口になると語るノヴァは消耗による命の危機も恐れず戦おうとするが、最終的にはその心意気に感銘を受け【星皇剣】の使用を決断したロンがノヴァを制止し、捨て身の一撃役を引き受けている。