【目覚めし五つの種族のおはなし】

Last-modified: 2023-08-17 (木) 00:23:15

概要

DQ10におけるメインストーリーの大区分であり、これまでのおはなしで確認する際の分類。
オンラインのVer.1、オフラインのゲーム本編と、当初から拡張要素無しで体験できる範囲のことを指す。
【エテーネの村】を旅立った【主人公（DQ10）】が【冥王ネルゲル】を倒すまでが描かれる。
　
ネルゲル撃破後（オンラインVer.2、オフラインDLC）のメインストーリーに関しては【眠れる勇者と導きの盟友のおはなし】を参照。

あらすじ

エテーネの村で兄弟姉妹と暮らしていた主人公だが、【アストルティア】征服にはエテーネの民が秘める【時渡りの術】の力が邪魔と考えた冥王ネルゲルの襲撃を受け、他の村人たち共々殺されてしまう。
しかし不思議な力によって主人公の魂は【神々の間】へと導かれ、同じ日に命を落としたばかりの他種族の体を使って生き返るように告げられる。
他種族への転生という形で生き返った主人公は、そこで起こった事件を解決することで【一人前の証】を与えられ、いっぱしの【冒険者】として旅立つ。
　
旅の中で賢者【ホーロー】と出会った主人公は、今のままでは力不足だとされ、力をつけるためにも各地で功績を立て【キーエンブレム】を手に入れるよう言われる。
複数のキーエンブレムを集めて実力を示し、それを見たホーローはネルゲルの居城【冥王の心臓】へ光の橋を架けようとするが、ネルゲルの力は大きく光の橋は消されてしまう。
ホーローは破邪舟術でならたどり着けると考えるが、その術は500年ほど前に途絶えてしまっていた。そこで主人公の魂を壊滅したエテーネの村へと飛ばし、【カメさま】の力で保護されていた肉体を回収、主人公はエテーネの民として復活する。
本来の肉体を取り戻した主人公は時渡りの術を使って500年前の世界へ遡り、そこで破邪舟師の子【エルジュ】を助けたことで、歴史は改変され術は無事に継承される。
現代の破邪舟師の力を借りて冥王の心臓へと乗り込んだ主人公はついにネルゲルを倒し、ネルゲルの力で封印されていた【レンダーシア】の地も解放されるのだった。
しかしレンダーシア行きの航路が復活するには時間を要し、主人公が自分の足で故郷の地を踏むのはまだ先の事となる。