【竜神王】

Last-modified: 2023-05-07 (日) 22:42:14

概要

DQ8に登場するキャラクター兼モンスターおよび、DQMJ以降のモンスターズシリーズに登場するモンスター。
英語版での名前はLord of the Dragovians。

DQ8

【竜神族の里】を総べる【竜神族】の王で【天の祭壇】の最奥にいる今作の【裏ボス】
元は竜神族の紋章が描かれたローブを纏い、錫杖を持ったロン毛のイケメン。
どれくらいイケメンかというと、【ゼシカ】をして超イケメンと言わしめ、【ククール】にはイケメン対決がどうのと言われるくらい。
髪の毛の色が変わっただけの【イシュマウリ】にも見える。
【竜の試練】での彼の発言からして、若い見た目に反して非常に高齢であることが伺える。 
 
【ウィニア】【エルトリオ】の悲劇を受け、竜神族から人の姿を捨てる事を決意。
手始めに自らに対して人の姿を捨てる儀式を行うも失敗してしまい、竜の姿のまま発狂してしまう。
竜神族は人の姿と竜の姿があるのだが、竜の姿では体力を著しく消耗するらしい。
だが、竜の姿のままになってしまった彼は他の竜神族から体力を奪うことによってこの姿を保っており、そのせいで他の竜神族(里を出ていた【グルーノ】【チーズおじさん】以外)は体力を奪われ続けている。
初めはこの姿の竜神王を正気に戻すために戦うことになり、狂気の竜神王を撃破すると元の人の姿に戻り、正気を取り戻す。
長老たちの話によれば、彼らの体力を奪ってラプソーン以上に強くなった、と言われているが、正気に戻った後の各形態を解放したときのほうが強いので、他の竜神族の体力吸収は強化というよりも、ずっと竜の姿でいられるようになったことに影響していると言える。
 
彼との最初の戦いの後、【トーポ】の正体、更には【主人公】の生い立ちが明らかになる。
そして【アルゴンリング】が手に入り、真の【エンディング】のフラグが立つ。
再度同じ場所に訪れると、礼として竜の試練を受けられるようになる。

戦闘(一戦目)

竜神王が人の姿であることを捨てる儀式に失敗して発狂した姿。外伝作品でもお馴染みの姿で深紅の巨竜と同色。(ただし、ソシャゲの星ドラでは深紅の巨竜も出演している都合上、目を含めた全身がより赤い色になることで違う色になっている)
初めはこの姿の竜神王を正気に戻すために戦うことになり、撃破後は正気を取り戻すと同時に人の姿に戻ることができるようになるため竜神族は救われることになる。
 
1~2回行動で通常攻撃、【痛恨の一撃】【しゃくねつ】【おたけび】を使ってくる。
何気にDQ8の本編中では灼熱を放ってくる敵がいなかったので、「前作まで当たり前に使われていた(敵の)灼熱はどこいった?」と思っていたプレイヤーも多いだろうが、ここでようやく灼熱を使う敵が初登場である。
痛恨の一撃では450ぐらいのダメージを受けるため、喰らったらほぼ間違いなく死ぬだろう。
発狂しているためか攻撃を空振りしてしまうこともあるものの、ミスをあてには出来ないので、【だいぼうぎょ】で凌いだりみかわし装備に身を固めよう。
そうするとしゃくねつの大ダメージが待っており、【フバーハ】をかけたくなるが、ここはおたけび対策にもなる【マジックバリア】が正解。その上で【ほのおのたて】を使おう。
 
幸い【いてつく波動】がないので、こちらは強化し放題である。
とは言えみかわし装備のない主人公が先頭にいると、一撃死と【ザオリク】の間を行ったり来たりになるか、ずっとだいぼうぎょでアタッカーとして機能しなくなる。並び順は変えた方が良い。
攻撃呪文はメラ、ギラ、ヒャド系以外が効く。持ち得る最強の攻撃手段を連発して倒そう。
倒せば必ず【スキルのたね】を落とす。
 
3DS版では痛恨の一撃の頻度が非常にアップしており、あろうことか(ほぼ)毎ターン痛恨の一撃が飛んでくる。しかも、Lv50程度の主人公でも即死しかねないほどの威力なので常に誰かが死んでいる事がザラ。
というわけで「1ターンに2回連続で痛恨の一撃」なんてふざけた事も多々あり、ザオリクの使い手が2人だった場合、その2人が死ぬとそのまま全滅してしまう事も。【ヤンガス】を抜いて【モリー】【ゲルダ】を入れた方が安全。

戦闘(竜の試練)

人間→各種巨竜形態との連戦になる。それまでに何度勝っていたかで変身する形態が異なる。
一回撃破するごとに、ご褒美を6つの選択肢の中から選ぶことができる。
ご褒美をすべてもらった後は、「腕試し」として人間形態との戦闘の後、HPが半分程度に下がった6種の巨竜と6連戦、さらに最後に【永遠の巨竜】と戦うことに。厳しい戦いだがモンスター図鑑完成の為には一回はクリアする必要がある。
巨竜一戦ごとに【スキルのたね】をドロップすることがあるが、3DS版では変更され、連戦時の各巨竜がスキルのたねをドロップしなくなっている。
代わりに永遠の巨竜を倒すと確定で【超スキルのたね】を落とすようになった。
 
なお、竜神王に挑む前に武器を外しておくと、(竜の試練・腕試しの8連戦問わず)「武器を持たぬなど何事だ」「素手で倒そうというのか」と言われ、はいを選ぶとそのまま戦闘になる。
そのまま倒せば「まさか倒されるとは」「私じゃ物足りないかもしれないがこれからもよろしく」と誉められ、【トロデ】より【朝焼け番長】の称号をもらえる。
特に冒険に役立つ報酬は無いのだが、素手撃破に興味があるならば挑戦してみよう。

人間形態

主人公らに倒されて正気を取り戻した竜神王の人としての姿。
竜の試練の際には、この形態と戦ってから各種巨竜達と戦っていくことになる。
ちなみにこの状態では【ドラゴン系】扱いにならない。竜神族と言えど人間形態のときは竜ではないようだ。
 
HPは3000。【ケムンクルス】ほどではないが地味に回避率も高いので多段攻撃が有効。
1ターン目に必ず【竜神の封印】をかけてくる。
主人公の行動を数ターン封じてくるので、1ターン目は【チーム呼び】で回避するのが正攻法。
その後は完全2回行動でテンションを溜めながら通常攻撃、【しんくうは】【ジゴスパーク】【せいけんづき】で攻撃してくる。
基本的にテンション+αの2段階ローテーションを取る。
テンション1回で行動することが多いが、いてつくはどうやせいけんづきの場合はテンションがそのまま蓄積していく。
運が悪いとテンション50くらいまで溜まり(100には絶対ならない)、この状態のしんくうはが当たると300前後のダメージを食らう。
もしもテンションが50になってしまったら防御するか、チームモンスターを盾にしよう。
ジゴスパークはかなり低確率。行動パターンの関係でテンションが溜まっている可能性がある状態では使用しないので、少しは安心できるだろう。しかしこのジゴスパーク、実は【防御無視攻撃】なのでその点は気をつけよう。
使用する特技はすべて【マジックバリア】で軽減することが可能(せいけんづきは岩石系の特技)なので、かけておけば万が一ジゴスパークを食らっても壊滅することは防げる。特にジゴスパークに関しては特殊な仕様によりダメージを半減することができるため恩恵が大きい。
 
敵のテンションに気をつけ、回復しながら最強の手段で攻撃していけば勝てるはず。
ここで手こずるようでは次の巨竜戦が思いやられるのでなるべく素早く倒せるようになろう。
ダメージを引きずったまま倒してしまうと巨竜戦の開幕が厳しくなるので、与えたダメージを計測し、倒しそうになったら回復や防御を優先しよう。
なお、最強クラスのチームモンスターを2チーム分スカウトしていれば、そいつらに任せるだけで撃破も可能。
因みに待機モーション時は見えないが、攻撃モーション時に確認できる左手は竜の手をしている。
さらに、この竜神王と各種巨竜はテンションアップの際のエフェクトが専用のものになっている。

各種巨竜

以下が竜の試練で戦うことになる形態。人間形態との連戦。
3DS版の竜神王の竜形態と人間態のHPは共通しているが、3DS版では各形態のHPなどが強化されている。

3DS版

CV:津田健次郎
 
パーティ人数増加の影響か各形態が全体的に能力がテコ入れされており、より難易度が上がっている。
…が、【追憶の回廊】まで踏破してしまうと、【ゲルダ】【ていおうのうでわ】を持たせることによって全形態がほぼ一撃で倒せてしまうため、スキルのたね目当てで乱獲されるハメになる。各形態を1ターンで倒すことで最速8ターンキルだって可能に。
リメイクされたことによって、最も煽りをくらってしまった人物かもしれない…。
とはいえ、行動パターンが変更され、人間形態ですらいきなりテンションをためてからのジゴスパークをぶっ放してきたりするようになったので油断は禁物。
テンション20以上でのジゴスパークなぞまともに食らってしまえば一発で全滅しかねないので【冷たい笑み】【ゴールドフィンガー】でリセットしつつ戦ったほうが安全。
また、声が付けられたことにより戦闘終了後はさしもの竜神王も疲れていることが口調で分かるようになった。
なにせ竜形態は普通にしているだけでも体力を削るというのに、計7形態の巨竜に変身するフルコース、しかも休みなしで戦闘をこなすというデスマーチをこなしたのだから無理もないか。
ちなみに全形態のHP合計は28515にも及び、エスターク(HP25600)すら上回る。
 
なおグルーノ同様、初回のEDでは会う事が無いため「???」表示になっている。
 
人間態は【写真クエスト】の対象にもなっている。
最初に正気に戻した時にはそのままイベントになり里に送還されるので、撮影機会は竜の試練に挑めるようになってから。

余談

永遠の巨竜の姿がDQ1の【りゅうおう】に酷似していることから、竜王の一族となんらかの繋がりがあるのではないかとも言われている。
竜王も普段は人間形態をしているし、その先祖である【竜の女王】は『竜神』の末裔とされることもあり、考えてみると竜王の一族と竜神王には共通点が多い。
ただし、竜の女王は卵を残していることから卵生であるのに対し、竜神族は人間同様に胎生であるという明らかな違いもある。

DQMJ

ドラゴン形態の方が深紅の巨竜の姿で登場(見た目ははくりゅうおうの色違い)。
もちろんドラゴン系で、ランクはSS。
説明によると竜神族の王が人であることを捨てた姿だそうで、DQ8における初戦時をイメージしていると思われる。
竜王×【ラプソーン】(大)で作れるが、【ガルマッゾ】と同じで配合がもっとも大変なモンスター。
素材連中を生み出すまででも艱難辛苦、そしてガルマッゾを作るのに【キャプテン・クロウ】を使ってしまった日には竜王を作れなくなるため、仲間にするのが困難となるのだ。
このように作るのが非常に大変だが、能力合計は13位と、竜王(9位)はおろかはくりゅうおう(12位)にも劣る。
決して弱い部類ではないが、もう少し高くしてもいいものではないだろうか…?
耐性は竜王とまったく同じで、炎、吹雪ブレス、ザキ系を無効化する。
特性は【かいしんでやすい】【ひんしでかいしん】。両方ともないよりマシくらいで手間の割にロクにいいものではない。
AI2回行動もないので、攻撃役としてはあまり信用できず、賢さやMPも中途半端感が否めない。
決して弱くはないのだが、どうせなら竜王のままの方がいいかも。
所持スキルは【竜神王】
当時非常に貴重だった、【マダンテ】覚えられるスキルのひとつ。

DQMJ2

わりと大型ではあったのでMサイズモンスターとして登場。
配合元は前作と変わっていないが相変わらずとんでもなく面倒。
能力は全体的に高くなっており、攻撃力はトップタイ1000、最大HP、守備力も1000を上回る超脳筋アタッカー。
しかし最大MPがたったの260と大幅に低下したため、能力の合計値が竜王やはくりゅうおうより低いのは変わらず。
あらゆる状態異常と炎・吹雪ブレス、ザキを無効化するが、ギラに弱い。
特性に【自動HP回復】が追加された。
1ターンの回復量は最大でも100な上にひんしで会心と相性が悪いのだが、何しろ固いのでバカにならない。
今作ではかしこさの重要性が低い上に斬撃の消費MPも非常に低いのでそれで困ることはほとんどないだろう。
オノを装備できるので、【大魔神のオノ】(会心率5倍)を装備してHPが一定(最大時の1/4)以下になると通常攻撃がかならず会心になる。
今作のダメージ上限は2000なので、1枠モンスターは攻撃力1000超えの彼の一撃で沈むのだ。
自動HP回復を活かせるもろば斬りを振り回す戦法が強力な上、もろば斬りの反動ダメージで自ら会心連発モードに突入することも多い。
 
前作の微妙性能から一転、2枠では最強とも言われるステータスと高耐性をゲットし、対戦での採用率も大きく上がった。
 
これだけ強くても本作ではまだ配合の最終系ではなく、【レティス】との配合で【神鳥レティス】が、【バルボロス】との配合で【グレイナル】が誕生する。
派生させるかこいつで活用するか悩んだプレイヤーも多いだろう。

DQMJ2P

メガボディ1~2回になり、2回行動する可能性ができた。
どうせなら確定2回にしてほしかったところだが、DQ8でも1~2回行動だったことに合わせたのだろう。
【ひん死で呪文会心】が追加されたが、そもそもMPが終わっている上にかしこさ600では呪文には厳しいので死に特性に近い。
前作で弱点だったギラは半減になったが、代わりにこの作品以降ドラゴン系共通の弱点となるベタンとルカニが弱点になった。
自動HP回復はオミットされたが(毒以外の)あらゆる状態異常と炎・吹雪ブレス、ザキを無効化するステキ耐性はそのまま。
ついでに高水準ステータスもそのままなのだが、無印よりも上限値が下がった。

HP:1520→1500
MP:260→200
守備力:1010→1000
素早さ:870→700
賢さ:670→600

だが唯一攻撃力上限は上がっており、1000→1100になっている。
死にステに等しいかしこさとほぼ誤差の範囲内なHPや守備力はいいとして、素早さ上限が170も下がっているのが痛い。気になるならスキルでフォローしよう。
とはいえマイナス特性もなく、モンスター全体で見れば十分すぎる実力なのだが、今作は【つねにマホカンタ】【ゲモン】やら【デスピサロ】が暴れているので、前作のようにこいつ一強ではなくなった。

作り方も使い道も前作と同じ。ある意味妥当だとも言えるが配合難易度は相変わらず高く、生み出すには凄まじい手間暇がかかる。
素材側を取り巻く環境も変わっており、竜王がはくりゅうおうとりゅうおうだけでできるようになった代わりに大魔王ラプソーンがすさまじく面倒になっている。
【ピピッ島】などである程度素材を工面できるようになったので無印当時よりはまだマシか(ただスカウト難度はかなり高いが……)。 
ちなみに素材のそのまた素材である【エスターク】に挑める時期が【ヒヒュドラード】撃破後と非常に遅くなったので、「それまで待ち切れない!」というせっかちさんはプチソーンだけでなくエスタークを工面するためにも相当なやり込みをすることになる。スカウトがやたら難しい【メタルキング】が鬼門だろう。
まあ普通はわざわざ配合でエスタークを工面するくらいなら彼を手早く倒せるパーティを用意する方がよっぽど早いのだが、どーしてもピピッ島攻略に竜神王を使いたい!という人はやってみよう。

テリワン3D

特性は【メガボディ】、AI1~2回行動、会心出やすい、ひん死で会心。+25でひん死で呪文会心、+50で【いきなりインテ】を習得。
配合方法は前作までと同じだが、今作では竜王はタマゴからも生まれるし、配合でもそれほど苦労せずに作れる(色違いのはくりゅうおうもタマゴから生まれることがあるが、人型形態のりゅうおうと竜神王は生まれないので注意)。
また、ラプソーン(大)も素材の【エスターク】がねむりの扉のボスとして登場し、ラプソーン(小)も他国マスターから入手できるので、運が良ければかなり楽に作れるようになっている。
入手ハードルは下がっているが高い実力はそのままなので安心しよう。
 
配合先も前作と同様で、レティスとの配合で神鳥レティスが、バルボロスとの配合でグレイナルが生み出せる。
どちらも配合の終着点である【魔戦神ゼメルギアス】を作るのに必要になるが、グレイナルは他国マスターからでも入手可能なのに加え、神鳥レティスを使う配合は全て配信専用の【ラーミア】で代用可能なので、ラーミアが2体いれば実は竜神王や神鳥レティスを作らなくてもゼメルギアスを完成させる事はできる。
 
裏クリア後の【格闘場】第6戦でも魔戦士と登場する。
メイザーの方は儀式に失敗して理性を失った点、ルギウスの方は竜人である点が共通してるからだろうか。
【ばくれつけん】【オーロラブレス】などを使用する他、【におう斬り】【アンカーナックル】【アタックカンタ】やみがメタを貫通するので要注意。
3ラウンド以内でにじ、6ラウンド以内で金、9ラウンド以内で銀、それ以上は白いタマゴ、と撃破ラウンドが短いほど貴重なタマゴをゲットできるのでできるだけ手早く倒したいが、まさかの【スーパーハイテンション】が脅威。
なるべくこいつから倒せると良いが、命令できないのがじれったい。
しかもこいつとメイザーはHPが3250とかなり高いので(ルギウスは2250)、持ち得る最強の攻撃手段をぶつけよう。
 
ちなみにルギウスの技は大半がアタックカンタで反射できるものだが、こいつの技はそのアタックカンタが効かないものばかりなので、【斬撃よそく】を活用するといい。面倒なら赤い霧で封じてアタカンを。

イルルカ

同じくドラゴン系のSSランク。配合方法も配合先も同じ。
また、錬金カギの報酬で手に入れることも可能に。
今作では性別が基本的に♂固定になった。
豆知識にはちゃんと人間形態はとてもイケメンであると書かれているが、やっぱりその人間態は欠席している。
 
【新生配合】【神の息吹】【ギガボディ】化で【アンチみかわしアップ】、SP版では【超ギガボディ】化で【つねにマホカンタ】を習得。
裏クリア後の格闘場の第6戦では相変わらず魔戦士兄弟が連れており、しかも使用技は前作と同じ。

DQMJ3・DQMJ3P

今回も続投。ドラゴン系のSSランク・【メガボディ】である点は変化なし。
本作での本編裏ボスは【エスターク】【ジャハガロス】しか登場しておらず意外と貴重な存在。
竜王とラーミアの特殊配合で生まれる。
 
固定特性は【いあつ】。他は会心出やすい・ひん死で会心。
プラス値が25以上でひん死で呪文会心、50以上で【ときどきインテ】、超生配合で神の息吹を覚える。
ギガボディ化でアンチみかわしアップ、超ギガボディ化で【光のはどう】を習得する。
見事なまでに会心特化である。
しかし今作は会心完全ガードが跋扈しているため会心特化には逆風の環境が辛いところ。
 
能力はHP・攻撃・守備が高めのドラゴン系の特徴を抑えた形となっている。
賢さは若干まともになったがそれでも不安。
やはり会心強化を活かした物理アタッカーとして運用するのが基本となるだろう。
 
余談だがライブラリの豆知識でうっかり屋さん扱いされており、何というか微笑ましい。
ついでに若い外見でありながら長老達の一人である事も明かされた。
 
【聖竜ミラクレア】との配合で【陸の神ヤチホコ】が生まれる。
プロ版での合体特技は【神の裁き】、合体特性は【たたり神】
初期スキルは変わらず【竜神王(スキル)】

DQMB2L

【レジェンドクエストVIII】の最終章で登場。
DQ8やDQMJ、DQMJ2とは違い、真紅の巨竜ではなく聖なる巨竜の姿で登場する(肩書きも『聖なる巨竜』)。
HPは6800で、使う技や耐性は真竜王と概ね変わりはない(「ひきちぎる」が「かみちぎる」に名称変更されているくらい)。弱点の炎や爆発でHPを削り、とどめの一撃で倒そう。
ちなみに彼のとどめの一撃は竜王の【闇の波動】のムービーを流用(人間形態からの変身はカット)した【光の波動】
完全な使いまわしのため、「光」という割にはやたら禍々しい紫色の波動を放つ。
せめて色くらい変えてあげても良かったのではなかろうか。
ついでにいえばフィールド、BGMまで使いまわし。
 
DQMBVではフィールドはミルドラース戦のもの、BGMは原作と同じ【ドルマゲス(曲名)】

DQSB

6弾で勝利後、こちらのチームが強いと乱入することがある隠しボス。今回は原作における初回で戦う赤色形態。
HPは20000で、はげしいおたけびを使い、全体にダメージを与え守備力を3段階下げてくるという前代未聞の強敵。
 
はげしいおたけび自体は威力はそこまで高くないがもっと厄介なのがその後に繰り出してくる「かみつき」、前述のようにはげしいおたけびには守備力3段階ダウンの効果がありこの状態でこれを喰らおうものなら大ダメージは免れない、1ターン目にははげしいおたけびの後は1回しか攻撃してこないものの2ターン目は2回かみつきを繰り出してくる、最終ターンには超・はげしいおたけびが飛んでくるので最終ターンまでにテンションを貯めてウルトラスーパーハイテンションでトドメをさすのが吉。
 
また雷属性以外に高い耐性を持つ。竜神王に勝てなかった理由としてはHPを0にされて負けることより3ターンの制限内で20000のHPを削りきれなかったから(1種の引き分け?)という理由が多い。
1周年記念イベントで公開された裏ボスレポートで、逃げられた確率はエスターク3%、ダークドレアム9%に対し22%と出ている。いかに耐久が凄いかわかるだろう。
雷属性の技はもちろん、なんでもスキャンでルカニやバイキルトを用意しておきたい。
 
勝利するとカードにスタンプを押してもらえる。
 
新5弾では2020年4月6日よりぼうけんマップを全クリすると入れるドラゴンロードの5ステージ目の2戦目に登場。
相変わらず自分の守備力を上げつつ敵全員の守備力をガンガン下げていくが、HPは15000にダウンしており【ドラゴンの魂キャンペーン】によって味方のドラゴン系の火力が高いため難易度は下がっている。

DQMSL

これまでは巨竜形態で登場していたが2020年8月31日、地図ふくびきスーパー「深淵の魔王・七幻神ふくびき」で人間形態が実装。七幻神の一柱。
SSランクのドラゴン系で、リーダー特性はドラゴン系の全属性ダメージを25%アップ。
特性はAi2~3回行動、デインブレイク、戦闘開始時に2ターンの間全属性耐性が2段階上がる「七竜の加護」。
 
特技は

  • 竜紋波…敵全員にランダムで6回、みかわしを無視してデイン系の体技ダメージを与えつつ一定確率で執念封じにする。
  • 竜神掌…単体にみかわしを無視して無属性の体技ダメージを与えつつ、確率で封印状態にする。
  • ライトニングアロー…ラウンドの最初に発動。敵全員にランダムで3回、みがわりを無視してデイン系の斬撃ダメージを与えつつくじけぬ心を解除。
  • スーパーノヴァ…敵全員にイオ系の体技ダメージ。