【腕を叩きつける】

DQ8

DQ8に登場する敵専用の特技。
太い腕を振り下ろし叩きつけることで、敵全体にダメージを与える技。
使用者はラスボスの【暗黒神ラプソーン】の第二形態のみ。
敵全体に100～120ポイントのダメージを与える。
なお、【無属性規定ダメージ攻撃】の一種なので、防御行動を取るなりしない限りはダメージを軽減することはできない。
また、直接攻撃と同様に、攻撃後に対象の眠り状態を解除することがある。
ラプソーンは【あやしいひとみ】も使用するため、それによって眠らされたキャラクターがこの攻撃で目を覚ます可能性も存在する。
　
比較的行動がヌルいと言われるラプソーンの行動の中で、属性を持たないこの攻撃はなかなか高いダメージで安定している。
同じく軽減が難しく危険度が高い【念じボール】と同一ターンで使用されることも少なくないため、そうなると一気に苦しくなることも。
　
ちなみにモーションはどちらかと言うと主人公たちを乗せて自分の周りを周回する【レティス】を叩き落とそうとしているようにも見える。実際、足場となっているレティスもその際に大きく傾く。
あんな太い腕を叩きつけられても飛んでいられるのだから、「神鳥」の呼び名は伊達ではないということか。

3DS版

使用頻度がかなり上がり、念じボールと合わせて頻繁に使ってくる。
【マダンテ】直後に高確率でこれが来るので、従来よりも全滅要素が増えた。

DQ9

こちらの【ラプソーン】もほぼ同じような動作の攻撃を行うが、こちらはダメージ倍率が1.5倍の【強化攻撃】となっている。
単なる強化攻撃というのがミソで高レベルだと後衛に即死級ダメージを与える威力でありながら【盾の秘伝書】で防ぐことができないのが厄介。
なお、こちらの公式ガイドブック上の行動名表記は「たたきつける」である。