【自然系】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 05:15:42

概要

モンスターの系統の一つ。キャラバンハートから登場し、ナンバリングタイトルではDQ11にのみ登場している。
簡単に言うと、DQ8~DQ10やDQM1・2で【植物系】【虫系】【水系】【鳥系】に分類されるモンスターをまとめた系統である。
基本的に、これらの系統に該当するモンスターは【スライム系】【ゾンビ系】と比べると種類が少ないため、一まとめに統合するようになったのだと思われる。
どのタイプのモンスターを自然系に分類するかは作品によって異なり、同じように過去作の系統から改名・統合した【魔獣系】(キャラバンハートでは【動物系】)との線引きもかなり曖昧となっている。
系統のアイコンは木だが、DQMSLでは葉っぱになっている。

DQ11

本作では元植物・虫・水系がまとめられている。
一方で魔獣系に相当する系統は存在せず、【獣系】や鳥系は独立した系統として据え置きとなっている。

キャラバンハート

カテゴリとして初登場。元獣・鳥・水系は動物系、元植物・虫系は自然系に統合された。

ジョーカー1~イルルカ

早速線引きが変わり、鳥・水系がこちらに移って魔獣系が元獣系、自然系が元植物・虫・鳥・水系担当となった。
魔獣系に配置された【バードファイター】【悪魔系】に移った【ドラキー】、J2Pでは自然系だがテリワン3Dから魔獣系に移された【にじくじゃく】など一部例外もいる。
しかし【リップス】が悪魔系として扱われていたり、【おばけキノコ】【はえおとこ】【ゾンビ系】として扱われているなど、どこからどう見ても自然系な連中が他の系統に分類されている場合もある……なぜだ!
こういう点を見ると、見た目だけで自然系として扱われるわけではないようである。
それだけではなく【レティス】は自然系に属するが、【ラーミア】はなぜか【????系】として扱われていたりと統一感が無い。
とてもカオスな種族である。
 
DQMJ2P以降はバギ・眠り・マホトラ・踊り封じに耐性を持ち、イオ・マヒ・フールを半減するが、ギラ・マインド・ボミエに弱いという耐性傾向になった。
また、同時に【系統テンションバーン】が実装され、相手のHP・MP回復をトリガーに「ナチュラルバーン」が発動するようになった。
テリワン3Dのある本には「自然系のモンスターは自然を愛すれば本当の癒しが得られると信じているようで、回復呪文で安易に癒すことを嫌い、相手が使うと怒りでテンションが上がってしまう」と説明されている。

ジョーカー3

大幅に整理され、レティスや【ヘルコンドル】系、【ホークブリザード】系など鳥系のモンスターは全て魔獣系へ移動し、魔獣系が元獣・鳥系、自然系が元植物・虫・水系担当に。
また、おばけきのこ系(元ゾンビ系)や【フィッシュライダー】(元悪魔系)などはこちらへ移籍した。
 
【天敵】は魔獣系。植物や虫のモンスターが主なので鳥や獣で形成された魔獣系を恐れるのだろう。

テンションバーンの名前がワイルドバーンに変更された。

DQMSL

攻撃よりも防御や回復に特化した性能のモンスターが多い。
対戦でも守りを固めて機を伺いつつ、ターン経過で上がった守備力を参照してダメージを与える特技で切り返すのが主戦法。
一方で、大半のモンスターが【ザキ系】が無効でないという弱点を抱えている。

魂の絆

鳥系や植物系が該当。
ドラキー系、キメラ系、ガーゴイル系、じんめんじゅ系、にじくじゃく系など。
 
自然系モンスターへの与ダメージを増加させる【討伐の証】「れんごくまちょうの証」が存在する。